平蔵さん　こんにちは。
スキャットです。

プロ向け電源ケーブルPOWER PROFESSIONALで他社ケーブルとの比較試聴された投稿
とブログ、大変参考になりました。

＞限りなく流通コストを抑えながら、生音に慣れきっているプロ向けの製品
という事で私はPOWER PROFESSIONALの貸し出しをお願いし米国ハイエンドケーブルP●D社の
ケーブルと比較試聴してみました。

リファレンスはマーカス・ミラーのPOWERです。

米国ハイエンドケーブルP●D社
正直申し上げて良くなった所がひとつもありませんでした。
マーカスのベースにノイズが乗ってベタベタになり、抜けがなくなってしまったのです。
全体的にドラム、シンセの抜けも悪くスカスカで薄い演奏に感じられます。
中域ばかり強調され音の消え際も聴こえずバランスの悪さと密度の無い演奏、
ベースの基音ばかり聴こえて耳が痛くなりました。
米国でハイエンドケーブルと言われる評価が理解できません。
ただ値段が高いだけで音質劣化の結果になってしまったのは残念な結果でした。
このケーブルはスタジオでは使えないでしょう。


POWER PROFESSIONAL
プロはこの音を求めていると直ぐに感じました。
アコリバのコンセプトである『何も足さない、何も引かない』音が明瞭に現れました。
ノイズが取れてベースラインの深さ、弾け具合、フレットを滑る指の動きがクリアに聴こえてきます。
ドラムはハイハット、バスドラアタックのリズムが聴こえ情報量が格段に上がっています。
各楽器のセパレーションがありながら密度が上がり、ノイズで膨らむことのない生の音を聴く事ができました。
ストレートに耳に届く。それだけにミュージシャンがミストーン出したら、直ぐにわかってしまいますね。
コストを抑え、プロが信頼して使える本物の音を再現するPOWER PROFESSIONALは
オーディオを楽しむ我々も充分満足できる素晴らしい製品だと思います 。