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にゃんた | 投稿日時: 2021/12/3 14:44 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2015/1/21 居住地: 投稿: 123 |
新製品情報)オーディオの革命品に出会いました みなさま こんにちは!
今回は驚きの発明製品のご報告です。今まで世の中になかったわけではないですが、その本質が伝わるチャンスがなく日の目を見ていなかった驚くべき発明品です。結論から言いますと・・・・まずは貸出品で試聴をしてみてください。導入せずにお返しする人はまずいないと思います。それくらいすごい製品です。 解像度が良くなる、定位が明確になる、ボーカルの実在感が上がる、SNがよくなり音数が増える、、、効果を並べればキリがありません。。。。キリがない・・・・つまり全てにおいて数段グレードアップするということなのです。どこかの改善ではないです。 すべての要素が何段階も一緒に向上するのです。 誰が聴いてもはっきりと効果が分かります。わからないことはありえないと思います。これはよくあるどこかを持ち上げて変化したように感じさせるようなものではありません。まず貸出機を是非依頼してみて頂きたいと思います。絶対に後悔はしません。 効果が絶大過ぎて前置きが長くなりました。 その製品とは Arai lab.製のライントランスです。先日の千葉オフ会でもその効果はお伝えしましたが、その効果の必然性を知れば知るほどこれは皆様にお伝えせねばと感じての投稿となります。このトランスは以前ステレオサウンド誌でも紹介された製品です。金額も40万程度となります。しかし売れることなく今に至っております。他社が販売しているライントランスに対する評価、印象がこのような状況を生み出したのかと思います。他社が販売するトランスはFレンジが狭まりナローにして音を鈍らせて聴きやすくする製品しかなかったと思います。Arai lab.製のトランスは10hz〜1Mhz(!)まで完全フラットな特性でありFレンジの拡大だけではなくDレンジや位相特性まで改善します。 世の中のライントランスは汎用品であり1モデルでどのシステムにも効果ありと言われていますが、このArai lab.製品は個々のインピーダンスに合わせて製作されます。 プリアンプのインピーダンスに合わせれることで最大限の効果を発揮します。 そのため注文するときはプリアンプや前段機器のインピーダンスを調べて、または測定しての発注となります。ここまでこだわった製品は聴いたことがないです。 いわば自身のシステム専用に作り上げるのです。靴やスーツのフィッティングと同じです。つるしではなく、自分にぴったりあった自分だけのトランスが届くのです。 この製品はオーディオ革命を起こせるとも感じました。それは千葉オフで各自のシステムで体感した実感があります。そしてなによりこの製品はアコースティックリバイブの製品ではありません。 この製品の可能性を誰よりも感じたのは管理人Kさんです。管理人さんは商売にならなくてもいい、、、この製品は誰にでも販売するものではない、、、この掲示板に集まるような音の本質をわかる人だけに紹介したいとのことでした。 もちろん私も販売に関わるわけではないです。純粋にこのトランスを知らずにオーディオライフをおくるのはもったいない。 その気持ちだけです。 それくらい人の心を動かしてしまう革命品です。 まずは体感されることをご提案いたします。(製品の依頼は管理人さん経由となります。製品のこだわりポイント、どうして音が良くなるか・・・などは管理人さんから教えていただきました) |
平蔵 | 投稿日時: 2021/12/3 14:54 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2017/11/14 居住地: 投稿: 260 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました Kさん宅でもお使いでしたね。
ちょうどトランジスターパワーアンプの選定中で、気に入ったパワーアンプにファーストワットのF8があります。 Kさんもたまたま拙宅でお聞きになって、「音楽的」と。 ただ単段アンプの超シンプルさが売りもあって、ゲインが足りません。 1:3くらいの昇圧トランスをお作りいただけばこのアンプで行けるかもしれないとよい情報ありがとうございます。 |
管理人K | 投稿日時: 2021/12/3 20:45 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました にゃんたさん、平蔵さん、皆様こんばんは。
にゃんたさんがレポートされた通り、Arai lab.のライントランスによる効果は超絶です。 これまでのライントランスの殆ど(全てと言っても過言ではないでしょう)は機材間に挿入することで上下の帯域が狭まり中域だけが持ち上がったカマボコ型のナローな帯域バランスにすることで粗を目立たなくする目的の物でした。 しかしArai lab.のライントランスは違います。 その帯域特性は⒑hz〜1Mhz(!)まで完全フラットという驚異的なものになります。 また、トランス結合はインピーダンスを完全にマッチングさせなければ意味がなく、マッチングしない場合は著しくエネルギー感が削がれてしまい、周波数帯域の上下が狭まりナローな帯域バランスとなってしまいます。 よく海外製のハイエンドプリアンプが改良という名目で出力トランスを積んだ際に音質が劣化したと感じる人が多いのはこの現象が起こっているためです。 トランス結合はインピーダンスマッチングが必須であることを知る方はオーディオファイルはもちろんのことオーディオメーカーの技術者にも意外と少ないことに呆れます。 これまでのライントランスはインピーダンス固定でマッチングのことなど全く考えてしなかったのですから音が鈍るだけの代物でしかなかったのは当然の結果とも言えます。 Arai lab.のライントランスは挿入したい箇所の出力側機器の出力インピーダンスに完全にマッチングさせます。 50Ω、100Ω、200Ω、600Ω、1000Ω、2000Ωの6機種が標準品としてラインナップされてますが、これ以外の数値のインピーダンスに関しても特注という形で対応可能です。 インピーダンスを完全にマッチングさせた上でArai lab.のライントランスを挿入した場合、Fレンジ、Deレンジ共に大きく拡大し、更にはノイズ除去や位相整合まで実現します。 その特性の向上は数千万円のハイエンドアンプに買い換えたとしても絶対に実現不可能なものです。 ちなみに先日の千葉オフ会に持参したArai lab.のライントランスはL200というインピーダンス200Ωのモデルでした。 しかし試したスペンサー&ホークさん宅、モリア1さん宅の出力インピーダンスはそれぞれ50Ωと300Ωでそれぞれ150Ω、100Ωものミスマッチングだったのです。 にも関わらず実際の効果はにゃんたさんが報告されている通り、S/Nの向上、定位や位相特性の改善、密度や実在感の向上など圧倒的なものがありました。 これがインピーダンスを完全マッチングさせたら一体どこまでクオリティが上がるのか?末恐ろしいものを感じます。 このArai lab.のライントランス、StereoSound誌で掲載されたにも関わらず、実売はこれまでたった1台のみだそうです。 オーディオ業界においては本当に良いものが売れる訳ではないのは弊社も痛いほど感じておりますが、技術的な知識もなく真実を正しく伝えようとしない評論家や雑誌の功罪は本当に大きいと言わざるを得ません。 Arai lab.のライントランスに御興味を持たれた方はぜひ私まで御連絡下さい。 貸し出しや持ち込み試聴などで対応させて頂きます。 |
管理人K | 投稿日時: 2021/12/3 21:08 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました 平蔵さん、皆様こんばんは。
拙宅で使用してるArai lab.のトランスはライントランスではなくMCカートリッジの昇圧トランスです(Arai lab.製フォノイコライザーアンプ内蔵) Arai lab.のMC昇圧トランスは5.5ΩでライラTITANに完全マッチングさせたモデルを平蔵さんもお連れしたことがあるケミさん宅でも使用されております。 今回にゃんたさんがご紹介頂いたのはArai lab.のライントランスになりMCカートリッジ昇圧トランス同様、インピーダンスを完全にマッチングさせて使用するトランスになります。 先日御聴かせ頂いたファーストワットのパワーアンプF8は異様に値段が高騰した現代ハイエンドいアンプの中では良心的な価格ですし、ネルソン・パスが設計しただけのことはあって瑞々しく心地よい音色と質感が印象的でした。 しかし、今回ご紹介頂いたArai lab.のライントランスの効果はその比ではありません。 嘘偽りなく申し上げれば、現行の数千万円のパワーアンプにグレードアップしても接待に到達出来ない領域のクオリティUPが実現されます。 Arai lab.のライントランスで実現される超ワイドレンジなF特、Dレンジ、正確無比な位相特性、立体的な音像定位、自然で生々しい音色と質感、超絶的な実在感はどのような超高額オーディオ機器にグレードアップしても絶対に到達出来ない新次元のものです。 御使いのフェーズメーションのアッテネーターの出力インピーダンスを御連絡頂けば標準品でお貸出しするか、特注での製作可能かを 回答させて頂きます。 尚、パワーアンプのゲインが低いから出力電圧を上げる場合は、その3倍の電圧入力にパワーアンプが耐えられる設計かどうかを輸入代理店または販売店へ御確認下さい。 個人的には新たなパワーアンプの購入を止めて現在御使いのパワーアンプにArai lab.のライントランスを導入された方がパワーアンプ代よりも安く、効果はその何百倍、何千倍となりますので、ぜひともこちらをお薦めさせて頂きます。 |
PAKA | 投稿日時: 2021/12/3 23:18 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/22 居住地: 兵庫県 投稿: 778 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました にゃんたさん
みなさん こんばんは。 Facebookでオフ会の様子を拝見していましたが、なんだかまたすごい製品が登場したのですね。 体験した皆さんの感想をお伺いするに、大変興味深いです。 また、自分の機器のインピーダンスに合わせたオンリーワンな製品が製作されるというのは、まさに妥協のない拘りの逸品という感じがしますね。 私はライントランスなるものは今まで使ったことがありませんが、プリ〜パワー間のライン接続の間に挿入して使うという感じでしょうか? 管理人Kさんに詳細を伺ってみようかな、と思います。 熱のこもった情報提供、ありがとうございました。 |
光ちゃん | 投稿日時: 2021/12/4 0:18 |
一人前 ![]() ![]() 登録日: 2015/10/14 居住地: 投稿: 84 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました にゃんたさん、千葉オフ会員の皆さま、こんばんは。 例のライントランスが白熱していますね。 にゃんたさんの素晴らしいレポートで、ますます理解が深まりました。 オフ会の時に連続して聴かせて頂いて、何れも度肝を抜かれたのがこのトランスでした。 たかがトランス?と高を括っていましたが出てきた音に唖然。 既存のシステムの良いところがそのままグレードアップされるイメージです。 透明感、躍動感、静寂感、力量感など全てが突然目の前に現れました。 プリとパワーの間が最適の様子…しかし、モリア1さん宅ではアナログ昇圧トランス=フォノイコライザーの間でも効果大でした。 (もちろん、プリとパワーの間でも‼) 私のアンプはプリメインアンプなので悩ましい処ですが、アナログ、CD、ハイレゾPCでの応用、効果、コスパをKさんにご相談してみようかと思います。 しかし、この様な製品が埋もれているのは象徴的なお話ですね。 良いものを喧伝していくのがプロ、マニアの矜持、プライドであるべきが、何処へ行ってしまったのでしょうか… しかし、これではっきりしますね! にゃんたさん、ありがとうございました。 |
モリア1 | 投稿日時: 2021/12/4 17:16 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2014/10/27 居住地: 投稿: 361 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました にゃんたさん、平蔵さん、Kさん、PAKAさん、光ちゃんさん、千葉オフ会のみなさん、
皆様、こんばんは。 Kさんをして、「奇跡の製品と言っても過言ではない」と、 言わしめているライン・トランス。 にゃんたさんが、仰るように、正に「革命品、発明品」ですよね。 にゃんたさん、Kさん、の投稿で全てを言い尽くされているので、 投稿をためらったのですが、 私も、余りの感動、驚きを抑えきれませんので、拙いながら投稿させて頂きます。 千葉オフ会で体験した驚愕の効果を、改めて確認してみました。 当たり前ですが、改めて確認しても驚愕の効果です。 ついつい色々な曲を、聴いてみたくなります。 ギスギス感がなくなり、余裕をもって鳴るようになり、 パワー感を損なわずに、高音・低音共に、伸びやかに、艶やか滑らかな音になりました。 なんて美しいのでしょう。 分離も更に良くなります。 特に、打楽器、低音楽器が、更にしっかり出るようになりました。 やはり、打楽器・低音再生は、難しいのですね。 アコリバ製品で各種対策をし尽くしたと思っていたのに、 ここにきて、予想を遥かに超える、驚愕の、別システムと勘違いする程の、 極上の再生が出来るようになるとは。 私のシステムを、正に、別システムにレベルUPしてくれました。 ライン・トランス、いいこと尽くめです。 不思議、極まりないデス。 CDでも、アナログを聴くが如し、の激変デス。 凄い! 驚きです! マイリました! ラインに何かをカマすことは、劣化するに決まっている、 そのような固定観念が、見事に打ち砕かれました! ![]() ![]() 今回は図のピンク〇部分に設置しましたが、 インピーダンスを合わせたライントランスを特注すれば、何処に設置しても、複数個所に設置しても、効果があるそうです。 この効果を体験してしまうと、全部のラインにこのトランスを導入したくなります。 ラインケーブルの追加にはなりますが、電源ケーブルは勿論要らないので、設置し易いです。 ![]() この時の中で 池田綾子 CD 5曲目:この瞬間を 手嶌葵とのデュエット曲 2人のデュエットがとても美しくハモリ、心地よく、癒されます。 ライン・トランスで2人がしっかり分離、デュエット部分でそれぞれの声質も明瞭になり、それぞれの旋律が明確に聴こえます。 美しくハモリ、心地よく、癒される上に、更に楽しさまで加わります。 池田の透明な声質と手嶌の吐息声、どちらも癒し系の声で、デュエットはベスト・マッチと言っても過言ではないくらいです。 病み付きになりそうです。 ![]() ポールモーリア ベスト・セレクション SACD ポールモーリアSACD7枚目発売、ファン投票によるベスト50盤。 やばいです。ライントランスで、益々美しく魅力的なSACDになってしまいました。 国内オリジナル・アナログ・テープを基にした2019年DSDマスターですが、 1900年代のアナログ・テープの経年劣化を補うに余りあるSACDに生まれ変わった、そう言っても過言ではないくらいです。 フランスのオリジナルLPに肉薄するようになったと言えます。 愛聴盤というより、宝物にしてくれました。 4曲目:そよかぜのメヌエット ポールモーリア作曲の美しく可憐でカワイらしい曲ですが、 チェンバロ風のキーボードが更に美しく、 チェロがとても良くむせび泣くようになり、更に魅力的な曲になりました。 10曲目:カリオカの碧い風 これもポールモーリア作曲ですが、打楽器群のインパクトがより小気味よく、引き締まって、南国風の曲を引き立ててくれるようになります。 15曲目:巴里にひとり ストリングスが、とても伸びやかに、とにかく美しい! 23曲目:アナザー・スター 打楽器が引き締まり、主旋律を奏でるキーボードが美しく響き渡るようになり、 カッコよさが倍増します。 ![]() モーニング・アイランド 渡辺貞夫 flac 96kHz/24bit 「1979年3月、ニューヨークA&Rスタジオ録音 エンジニア:ジム・ボイヤーオリジナル・アナログマスターテープ音源からのハイレゾ制作。 カルフォルニア・シャワー国内大ヒットにより、日本フュージョン・サウンドの顔となった渡辺貞夫のNY録音におけるアルバム。アレンジにデイブ・グルーシンを迎え、ストリングス・ブラスセクションなど超豪華編成による華やかでグルーブ感が心地良い、音創りとなっている・・・」 1曲目:モーニング・アイランド バスドラムがハンパなくなります。思わず隣家を気にしてボリュームを下げました。 ![]() Concierto [コンシエルト] 〜魂祭〜【DSD】 沖 仁 DSF 2.8MHz/1bit 「フラメンコ・ギタリストして屈指の存在である沖仁が、高岸弘樹、伊集院史朗、小林智詠、ホセ・コロンからなるバンドとの共演も含めて、軽井沢大賀ホールとソニーミュージック乃木坂スタジオで録音した2011年度作品。録音はDSD2.8と、PCM24bit/96kHzをパラで回して、それぞれマスターを制作するという懲りよう。今回はもちろんDSDで試聴した。大賀ホールはアコースティックが素晴らしく、ボディの鳴りと、ホールそのものの鳴りがブレンドし、それらのミックスされたユーフォリックなサウンドがほぼすべてこのデータの中におさめられた観が強い。しかもその鳴りは伸びやかなもので、ベルリオーズが言った「ギターは小さなオーケストラ」という言葉がふと浮かんでくる。DSDに精通したエンジニア、鈴木浩二の手腕も遺憾なく発揮され、リファレンスとなること間違いなしの超名録音名演奏。ピンク・レディーのカヴァーはまあ、レーベルの希望でしょうか(笑)。”(text by 國枝志郎)提供:CDジャーナル スペインで行われた第5回 ムルシア "ニーニョ・リカルド" フラメンコギター国際コンクール国際部門で日本人初で優勝した注目のフラメンコ・ギタリスト、沖仁によるアルバム。軽井沢大賀ホールで収録したソロ演奏と、カンテにパルマを加えたフラメンコの古典的なバンド編成でのスタジオ・レコーディングを収録。」 1曲目:フエゴ 〜炎〜 (ブレリア)【DSD】 元々FLACで購入していたのですが、解説を読んで、期待大でDSDも購入。 しかし、曲はいいのに、主役のフラメンコ・ギターの鳴りが、 どうにも、あまりにも、どうやっても、チープ過ぎて、 今一つ気に入らなかったハイレゾ(すみません) ライン・トランスで、フラメンコ・ギターのグレードが上がり、 胴鳴りも聴けるようになり、艶も出てきました。 これなら、納得です。 ![]() バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)【ギター版】 山下和仁 SACD 以前、山下和仁とジョイントしていたJ.ゴールウェイ(Fluto)が、 山下和仁の「新世界より」のギター独奏を聴いて、ベルリンフィルよりも素晴らしいと絶賛した逸話は有名ですが、 音の厚みやきらびやかさ。膨らみ。色気。表情。どれを取ってもギターという楽器の限界を完全に超えているそうです。 全くその通りだと思います。 このSACDは、20歳代の1980年代に一度、録音、CD発売していますが、 40歳になって再録音した2004年録音です。 成熟した山下、技術にも磨きがかかり、しかも、SACDと聴いて、即買いしました。 DISK2 4・5曲目:パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004/I Allemanda 4.IV Giga 5.V Ciaccona 名器ラミレス・ギターの音に近づきました。ホールへの響きも心地よいです。 静寂と迫力が、共に増しています。 正に私一人のために、目の前で演奏してくれているようです。 何故だか涙がでそうになります。 いつまでも聴いていたくなります。 SACDを別物にしてくれます。 ライン・トランス、恐るべしです!! ![]() Silver Lining Suite Hiromi flac 192kHz/24bit 「一筋の光を信じて、音楽は決して止まらない。 ピアノと弦楽四重奏による新プロジェクト。全作編曲:上原ひろみ。 世界を駆けるピアニスト、上原ひろみの2年ぶりの新作は、新プロジェクト「上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット」名義での作品。ピアノ+弦楽四重奏という野心的な編成で、ブルーノート東京でのライヴ企画「SAVE LIVE MUSIC」シリーズの一環で初披露(2020年12/28〜2021年1/4)し、詰めかけた観客から絶賛を浴びました。 2020年のコロナ禍の自粛期間中に書き下ろした4パートから成る組曲「シルヴァー・ライニング・スイート」を筆頭に、自身のSNS企画『One Minute Portrait』で発表した楽曲、そして過去のオリジナル曲をこのプロジェクトのために新たに編曲し収録。 新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサート・マスターである西江辰郎を中心とするストリング・カルテットとの、時に繊細で、時に躍動感あふれる演奏により、これまでの作品とはひと味違う新鮮な上原ひろみサウンドを披露。ピアニストとしても作編曲家としても、さらなる高みに達したことを証明する作品です。」 1曲目: Silver Lining Suite: Isolation 従来は、主役のピアノが、モサッとしていて、奥に引っ込んでいて、主役らしからず、 ストリングスともかぶって、各楽器が邪魔し合って、全然面白くありません。 せっかく期待して購入したのに、 今一つなハイレゾ、残念ハイレゾ、と思っていました(すみません) それが、豹変デス!! 主役のピアノが鮮明、美しく、芯のある音、タッチ鋭くなり、主役としてしっかり主張します。 バイオリン、ビオラ、チェロもそれぞれの特徴が露わになり、主張し合うのですが、邪魔し合うことはありません。 響き良く鮮明、潤いある音になり、美しくなります。 上原ひろみの天才ぶり、狂気ぶりが躍動し、それに触発されてストリングスも生き生きと躍動します。今までは死んでいました(すみません) なんですか、これは。 別物のハイレゾになりました。 曲のインパクト、熱量、印象も、全く変わります。 恐ろしいです。 ハイレゾといえども、今までは私のシステムではダメダメな再生だったのですね(涙) ライン・トランス、びっくり仰天デス! ![]() モーツァルト: セレナード第13番《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》、他 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ヘルベルト・フォン・カラヤン DSF 2.8MHz/1bit 「1966年録音、カラヤンによるモーツァルトの名曲《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》とディヴェルディメント第15番はしっかりとした骨格がありながら、流麗な演奏です。2015年当名盤をはじめてDSD化しました。」 セレナード第13番ト単調K.525 アイネ・クライね・ナハトムジーク 第1楽章:Allegro 従来はバイオリンばかり目立っていたのですが、コントラバスがしっかり響くようになり、 オケの美しさに重厚感、実在感が増し、オケの規模が大きくなったようです。 ![]() ドヴォルザーク:交響曲全集、他 ロンドン交響楽団, イシュトヴァン・ケルテス flac 96kHz/24bit 「43歳で高波にさらわれ亡くなった天才指揮者、ケルテスの代表作の一つがこのドヴォルザークでした。1963〜70年のステレオ録音で、当時のデッカの迫力ある音調と、ケルテスの覇気に満ちた指揮ぶりがうまく結びついた爽快な演奏。ドヴォルザークの最も素晴らしい特色であるボヘミア的な高揚感を完璧にとらえた録音で、全曲が見事な仕上がりとなっています。」 35曲目:交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》: 第4楽章: Allegro con fuoco 各楽器が明瞭で、美しくなり、ティンパニーも重量を伴った実在感でインパクト鋭く、 オケの厚み、各楽器の美しさがハンパなくなります。 これぞ、交響曲。圧倒的に楽しくなります。 1960年代の録音とは思えない、鮮明で、感動的な名曲名演奏となります。 ハイレゾがまた、更に改善されるとは。 自分のシステムで鳴らしているとは、思えないくらいの飛躍です。 驚きです。 ライン・トランス、素晴らしいです。 更なる感動を与えてくれます。 なお、私のプリの出力インピーダンスは300Ωで、今回試聴したライントランスのインピーダンスは200Ωなので、 最高のパフォーマンスにするには300Ωのトランスを設置すべきとのことです。 インピーダンスが違っても驚愕の効果でしたので、 インピーダンスを一致させたら、更に驚愕の効果になるのでしょうから、 是非聴いてみたいので、早速、Kさんに特注製作、購入依頼致しました。 ARAI-lab(アライ・ラボ)のホームページを転載させて頂きます。 まさに、ホームページの記載は、ウソではありません(笑) 記載通りの効果を実感しました。 Kさんが、神業、神の手と称賛していたアライ・ラボです。 昇圧トランスで既に体験しましたが、 巻き線の精度が神業なのだそうです。誰も真似出来ないそうです。 もちろん機械でも不可能だそうです。 この精度がパフォーマンスの決め手なのだそうです。 いつのまにか噂も聞えなくなって引退してしまったのかと思っていましたが、 又、ライントランスで、復活されたのですね。良かったです。 https://arai-lab.co.jp/ なお、このホームページのライントランスの価格は間違っているそうですが、修正もしていないそうです。 ―――――――――――――――― 特 徴 1. トランスのバンドパス効果で超低音域のフラツキ、超高音域のノイズが減少し低域の安定感、高域の細かなニュアンスが再現されます。 2.CD 等デジタル音源が滑らかになり、音の厚みが増し、 艶、冴が際だって良くなりアナログ音源に近づきま す。 また、アナログ音源のときはその良さが増々向上します。 3. 各音域のダイナミックレンジが向上して、ライブ感が増し立体的な音になります。 あの感動が再び あの感動もう一度 レガシーな設計概念に基づきながらも変革的なライントランスを完成させたい! 身勝手とも言える想いの中から作品を突きつめると、こうなりました。 丁寧に数十工程掛けたトランスの製作、手作りすることで生まれる格別の高音質、高性能、マニア待望のハイレゾ対応ライントランス完成。 理想的なトランスの条件 1. 平坦で広帯域な周波数特性であること (音の拡がり、空気感、分離、明瞭感の向上) 10Hz 〜 1MHz までフラット 2. 低い1 次直流抵抗値であること(音の伸び、ヌケの向上) 一般値はインピーダンス 1/10 〜 1/20 に対し1/50 以上を実現 3. 高いQ値(コイルの品質係数)を実現すること (コイル品質係数=ωL/R 音の冴え、キレの向上) 一般値3 〜 8 に対し30 以上を実現 ![]() ![]() ![]() ――――――――――――――――― |
モリア1 | 投稿日時: 2021/12/4 17:25 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2014/10/27 居住地: 投稿: 361 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました 続きです。
プリ=パワー間にライントランスを設置したまま、 追加で、昇圧トランス=フォノイコライザーの間にも設置しました。 ![]() プリ=パワー間のライントランスは出力インピーダンスを一致させることが最高のパフォーマンスになるそうです。 しかし、昇圧トランス=フォノイコライザーの間に入れたライントランスのインピーダンスは、 1000Ωですが、 昇圧トランスの出力インピーダンスとは、一致させなくてもOKだそうです。 Arai lab.の昇圧トランスに今回のようなライントランスを繋ぐ場合は、 1000Ωを使うのがベストとのことでした。 しかも、昇圧トランスのOUTとライントランスのOUT、 ライントランスのINとフォノイコライザーのINを繋げるという、特殊接続がベスト。 トランスダブル使いで起電力(音質的にはいわゆる押し出しや立ち上がり)が向上してレンジや位相も向上するとのことです。 私には、理論等は、全く理解出来ませんが、 効果が絶大なのは体験しましたので、納得せざるを得ません。 魔訶不思議でなりません。 驚愕の改善効果です。 これを体験してしまうと、全てのラインにこのライントランスを設置したくなります。 ![]() (昇圧トランスです) ![]() (フォノイコライザーとライン・トランスです) ![]() じつは、ハイレゾ再生が、アコリバ製品群での対策で、極上になりましたので、 ハイレゾ再生の圧倒的な便利さも手伝い、 又、更に悪いことに、自分の取り扱い不注意により、アナログ針を壊してしまい、 LPアナログ再生への恋焦がれが、少し色褪せかけていました・・・ そうは言うものの、アナログのオリジナル盤は絶対に外せないし・・・ そこへ、絶好のタイミングで、Kさん紹介の、このライン・トランス導入で、 LPアナログ再生が、圧倒的に、群を抜いて、ズバ抜けて、極上になり、 恋焦がれを、強烈に、熱烈に、再燃することが出来ました。 LPは、従来は宝物でしたが、肌身離したくない、極上の宝石となりました。 濁りウルサさがとれ、見通し抜けが良くなり、分離が明快、エネルギー感、音の分厚さ、 伸びやかさ、艶が増します。 今までは低音、打楽器が全然音が出ていなかったことも判りました。 強烈に音が出るようになり、キレが出て、別物となりました。 ![]() ビートルズ特集 ポールモーリア 3曲目:イエスタディ ピアノの低音がしっかり出て、高音は限りなく伸びやかに美しくなり、 真にグランドピアノになります。 主役のピアノ二重奏が、光り輝くことで、この編曲が極上の編曲に豹変です。 厳かで、渋い編曲です。 4曲目:ヘイジュード 従来から音圧MAXで再生がとても難しい曲で、 アコリバ製品で対策してきて、やっと感動出来るレベルまで達したと思いきや・・・ ライン・トランスで別物、別テイクになりました。 千葉オフ会でも皆さんと確認しましたが、 今まで充分いい音と思っていたのですが、 まだ、まだ、濁りウルサかったのですね。 分離が良くなり、各楽器が明瞭、美しくなります。 ドラム、ベースがモサっとしていたものが、キレが出て、低音もしっかり出て引き締まります。 バイオリンが、とにかく極上に美しい!! 奥行も広がります。 ブラスも重量感を伴って、いい響きになります。 素晴らしい演奏、美しい曲になりました。 まだ、各段上の感動があったのですね。 信じられません。 驚愕、感激です。腰を抜かす程です。 ![]() 素顔の私 八神純子 A4曲目:みずいろの雨 千葉オフ会でも皆さんと確認しましたが、 ライントランスを設置すると、今までが濁りウルサかったことが判り、 ボーカルのベールが1枚剥がれ、伴奏も鮮明になり、切れが出ます。 B2曲目:そっと後から 無し:八神が優しく歌い上げる高音部が美しい曲ですが、充分に美しいです。 しかし、間奏部の伴奏が、どうにもカスレていて、興ざめは否めません。 有り:冒頭の伴奏が鮮明にキレキレで始まり、曲への期待感が高まります。 八神の優しく歌い上げる高音部は、極上です。美しいこと、この上ないです。 これを聴いてしまうと、元には戻れません。 間奏部でも興ざめすることなく、全集中で傾聴出来ます。 ![]() ベートーヴェン交響曲全集 カラヤン 「カラヤンは、50年代のEMI盤に続いて、61、62年にDGにベートーヴェンの交響曲全集を録音しています。 60年代初頭のカラヤンと言えば、後年において不朽的名盤と評価される名演奏を次々に録音しています。 「オテロ」、「惑星」、ドヴォルザークの交響曲第8番、「トスカ」[以上、ウィーン・フィル]、モーツァルト:レクイエム[ベルリン・フィル]、 そしてリヒテルとのチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番[ウィーンSO]などなど。 因みに、ベルリン・フィルとは、このベートーヴェン以降、ブラームス:交響曲全集も録音(63、64年)しています。 本盤では、ベートーヴェン交響曲全集録音の決定盤とも言われ、フランス・ディスク大賞受賞をはじめ、世界中で絶賛されたこの名盤を、この当時ならではのベルリン・フィルの優れた機能性、名人技、豊かな音響が実感され、カラヤンとオケの良好な関係に裏打ちされた充実した音楽が素晴らしい。」 運命 第4楽章 無し:濁りウルサいことが判ります。 ブラスが汚い音です。 私のハイレゾ再生がアコリバさんのおかげで、極上になったので、 この状態のアナログ再生では、残念ながら、ハイレゾ再生の方がましです。 比較したハイレゾのリマスターDSDは、1975−77年録音で録音年代が違いますが、 経年劣化してハンディを負ったアナログテープからのハイレゾ化したDSD音質でも、明らかに、LPより上です。 有り:見通しが良くなり、ブラスが美しい、ストリングスも綺麗になります。 交響曲の楽しさが全然違います。 これなら、LP再生が、ハイレゾDSD:再生を上回れます。 アナログは、やはり、いいですよね。 しかし、このライントランスが無ければ、と思うと・・・(冷汗) ![]() ポールモーリア 夜明けのカーニバル 45回転、高音質LP A1曲目:さらばリオの灯 B3曲目:夜明けのカーニバル 無し:流石に高音質アルバムです。低音も打楽器も充分音が出ています、ストリングスも美しいです。 これで、充分、満足、感動していたのに・・・ 有り:やはり・・・別物です。無し:は濁りウルサかったことが判ります。 低音が鮮明になり、打楽器が別の楽器になり心地良く響き、音圧も高まり、切れも出ます。 手拍子のクラップ音も断然違います。 ストリングスは極上に美しくなります。 高音質アルバムも別物になるのですね。 元には戻れなくなります(苦笑) 興奮のあまり、長文失礼いたしました。 皆様にも是非、「奇跡のライン・トランス」を、体験して頂きたいです。 |
管理人K | 投稿日時: 2021/12/4 19:08 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました 光ちゃんさん、にゃんたさん、平蔵さん、モリア1さん、皆様こんばんは。
Arai lab.のライントランスの効果絶大でしたよね。 光ちゃんさん宅のシステムではCDP〜プリメインアンプ間、フォノイコライザーアンプ〜プリメインアンプ間などでの使用が考えられますが、それぞれ導入しないと大きなクオリティ差が生じてしまう可能性があります。 もしかしたらですが、プリメインアンプのスピーカー端子〜スピーカー間に挿入するトランス(実際に製品としては存在します)が使用出来るような気がしますので、光ちゃんさん宅のシステムで使われるならばこれかなという気がします。 今度新井さんに会った時に相談してみますね。 |
管理人K | 投稿日時: 2021/12/4 19:13 |
管理人 ![]() ![]() 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1932 |
Re: 新製品情報)オーディオの革命品に出会いました モリア1さん、にゃんたさん、平蔵さん、光ちゃんさん、皆様こんばんは。
モリア1さん渾身のレポート感謝申し上げます。 モリア1さんのご報告通り、Arai lab.のライントランスは全てを良い方向(こうあるべきという正しい方向)へと改善、進化させてくれます。 と言いながらも現在は300Ωのところを200Ωを使われている訳で・・・ これが300Ωに完全マッチングしたら一体どこまで行ってしまうのか??? 300Ωと特注品の完成が待ち遠しいですね。 |
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