皆さん、おはようございます。marronです。

先日、自分のシステムにもう少し“厚みと豊潤さ”が欲しい、というお話をいたしました。

Koike Stringsさんやあじなめろうさんの、ケーブル類をアコリバ製品で統一された音を聴かせていただき、その想いがいっそう強くなったのです。

そして昨日、ベルリンフィルの生演奏を聴いているとき、ふと感じたことがあります。

もしかしたら──
「厚み」は中低域、「芳醇さ」は中域が特に深く関わっているのでは？
そして、その二つが自然に相まることで、“ほんとうに豊かな音楽” が生まれるのではないか、とも。

いま、自分のなかで、
“世界最高峰のベルリンフィルの響き”と、“アコリバ製品が生み出す世界”
──その共通点が、浮かび上がってきているような気がしています。

▶ ベルリンフィルとアコリバ製品が奏でる「究極の響き」
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6998&forum=26

皆さん、こんばんは。marronです。

先日お話ししたスピーカー・ケーブルの件ですが、
本日、アコリバ製に交換していただきました。

結果は……素晴らしすぎて、言葉が見つかりません！

一晩眠って頭を整理したうえで、
あらためて詳しくご報告したいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

marronさん、皆さん、こんばんは！

今日はお手伝いの立場でmarronさんの驚愕と感動の瞬間に立ち合わせていただきました。

少しクールダウンして、burn-inも小慣れた頃に、思いの丈をここに ぶつけちゃってください！

僕も直ぐにREPLYしますから。

皆さん、こんにちは。marronです。

昨晩は、感動のあまり言葉にできませんでしたが、
あらためて、今回のスピーカー・ケーブルの交換と、
管理人Kさんの施工についてお伝えしたいと思います。

あじなめろうさんが、とても美しく配線をしてくださいました。





今回の詳細は、それぞれのリンク（下方）からご覧いただければ幸いですが、
ここでは全体感のお話をしたいと思います。


◾ スピーカー・ケーブルの交換

「ダムの放流により、川は奔流と化した」
……まさに、そのような表現がふさわしい進化を遂げました。

ただ、この時点では、やや低音が出すぎている印象もありました。


◾ 管理人Kさんによる各種施工

その後、管理人Kさんが音のバランスを見事に調整してくださいました。

「治水が施され、濁流は収まり、
勢いを失うことなく、澄んだ美しい流れへと整えられた」

──まさに、そのような印象です。


◾ 上質で、生命感あふれる音の世界

結果として、“音質は上質で、生命感あふれる世界”へと進化を遂げました。

とはいえ、
プリ〜パワー間のラインケーブルは、まだ業務用のまま。

これを交換し……
さらにルームアコースティックも完全にアコリバ仕様となったら、
その先には、いったいどんな音の世界が待っているのでしょうか。

正直なところ、私にはまだ想像がつきません（笑）。


▶ 究極のスピーカー・ケーブル
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7015&post_id=32304&order=0&viewmode=flat&pid=0&forum=9#forumpost32304


▶ 管理人Kさんの「カスタム・コンサルティング&ソリューション」
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6787&post_id=32303&order=0&viewmode=thread&pid=30457&forum=26#forumpost32303


▶ RIO5-2 のチューンUPの効果は？
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7014&post_id=32302&order=0&viewmode=flat&pid=0&forum=5#forumpost32302

皆さん、こんにちは。marronです。

スピーカー・ケーブルをアコリバ製に交換して、3日が経過しました。

もちろん、これまで以上に、とても楽しく音楽を聴いているのですが、
ひとつ、気になることも出てきました。

◾次の課題はルームアコースティック

音質は、全域にわたって格段に向上していますが、
その改善の度合いは、小音量時に特に大きく感じられます。
一方で、大音量にすると、これまであまり意識してこなかったルームアコースティックが、
少し気になるようになりました。

◾プロの現場で実績のある拡散材

まず誤解のないようにお話しすると、私が主に使用している拡散材は、
多くのスタジオや放送局など、プロの現場で実績のあるものです。

「これなしでは音楽は聴けない」と思っていたほどで、長いあいだ大変お世話になってきました。
ただ最近になって、そろそろ卒業してもよいのかもしれない──
そんな思いも、少しずつ芽生えてきました。

◾ピュアな再生音と、拡散的な反射音

今回のスピーカー・ケーブルの交換によって、
再生音は、一切の付帯音がそぎ落とされたかのように、
非常に「ピュア」で「ストレート」なものになりました。
音がぎゅっと凝縮され、濃度の高い、密度感のある音になったと感じています。

逆に言えば、それまでの再生音は、やや散漫だったのだと思います。
──ただ、これも数々の業務用ケーブルの中から選び抜いたものでした。

「散漫な再生音」と「拡散的な反射音」は、
ある意味でバランスが取れていたのかもしれません。

しかし、再生音がここまでピュアに研ぎ澄まされてくると、
今度は反射音に、わずかな違和感を覚えるようになったのです。

◾大音量で気になる理由

ある音量に達すると、拡散材が共振するのでしょうか。
それとも、小音量での再生時には、
反射音が背景ノイズに埋もれて、目立たないだけなのでしょうか。

理由ははっきりしませんが、
いずれにしても、アコリバ製品と管理人Kさんのお力をお借りしながら、
さらに一段上の世界を目指してみたい──
そんな気持ちが、にわかに芽生えてきました。

皆さん、こんばんは。marronです。

スピーカー・ケーブルを交換してから一週間が経ち、
あらためて感じたことをレビューとしてまとめました。

お時間のあるときにご覧いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7015&post_id=32340&order=0&viewmode=thread&pid=32304&forum=9#forumpost32340

皆さん、こんばんは。marronです。

スピーカー・ケーブルをアコリバ製に交換してから、さまざまな発見がありますが……
いま聴いているアコリバ・レーベルの福本茉莉さんのパイプオルガンのCDは、驚くばかりです。

これまでとは、まったく聴こえ方が違います。

音が鳴る前のわずかな瞬間の“空気が送り込まれる気配”までがリアルに伝わってきます。
そして、低域から高域に至るまで、数多くのパイプが奏でる一音一音の音色が異なり、
それぞれに個性があるのだろうと感じました。

さらに、これは予想していたことですが、低域の音がとても鋭い。

パイプオルガンが発する音は、すべてが必ずしも美しい音ばかりではない。
しかし、そのことが、かえって音楽全体の美しさを引き立てているように感じます。

皆さん、こんばんは。marronです。

アコリバ・レーベルのパイプオルガンのCDに心を奪われ、
本物のパイプオルガンを一度、じっくり聴いてみたいと思い、コンサートに足を運びました。

今日、ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた、大木麻理さんのコンサートです。

スピーカー・ケーブルを交換してから、音のリアリティや色彩感がいっそう豊かになり、
それだけに、生のパイプオルガンと聴き比べてみたいという気持ちも、自然と芽生えてきました。

◾素晴らしい演奏

まず、演奏は本当に素晴らしく、心が静かに洗われていくような時間でした。
とくに、佐藤友紀さんのトランペットとのデュオは、あまりにも美しく、思わず聴き入ってしまいました。

◾特等席のはずが……

少し高い位置にあるパイプオルガンの奏者が真正面となるよう、2階席の最前列を確保していました。

「どんなすごい音が聴こえるのだろうか」──
そんな期待を抱いていましたが、実際に耳にした音は、想像とはまったく異なるものでした。

現代の音響設計が施されたホールに、現代のパイプオルガン。
演奏者も、楽器も、空間も異なるのですから、当然と言えば当然なのですが……。

その音は、とてもワイドレンジで、クリアで、均整のとれた、たいへん美しいものでした。

ただ、アコリバ・レーベルのCDから感じていたような、
胸の奥にグッと迫ってくる「凄み」とは、質の異なるものだったように感じました。

◾生を超えるリアリティ

あらためて考えてみると、
歴史のある貴重なパイプオルガンを求め、ドイツの教会まで足を運び、周到な準備を重ねて録音された音源を、
アコリバ製のケーブルを通して再生する──。

その積み重ねの先に、あの「魂を揺さぶる」音楽が立ち上がってくるのだと、理解することができました。

それにしても、アコリバ・レーベルの録音を、アコリバ製品を使って再生すると、
ある意味で「生を超えるリアリティ」に満ちたサウンドになる。

──その世界の奥深さを、あらためて実感しています。