marronさん、こんにちは。

RGC-24Kのスレッドのお返事でも触れさせていただきましたが、
marronさんが仰る通りで、アコリバ製品に共通すること、管理人Kさんの設計理念にあるものは、

「究極の引き算」

になりますね。

もとより、オーディオ機器、音響の世界全般に在るべき本来の理念であると考えます。

そこを履き違えて、電気的な歪みで味を加えたり、アクティブなノイズフィルター回路やドーピング加工する（いや それを良かれと信じ込んでやっている）メーカーが沢山あります。

それらとACOUSTIC REVIVEを同列に語られることも多く、苛立ちすら覚えます。

音楽やオーディオは人それぞれの好みはありますが、それはこの「究極の引き算」が達成出来た後、趣味嗜好を個人個人が加えることなら良いのですが、メーカー側が「ヴォーカル向き」とか「弦楽器向き」とか「ROCK向き」と、機器やケーブルアクセサリーをリリースする際の売り口上にするのは本末転倒極まりないことです。

あじなめろうさん

たくさんコメントをくださり、ありがとうございます。
おっしゃる通り、このオーディオ機材が「◯◯向き」というのは可笑しな話ですね。

今日（正確には昨日(笑)）、3ヶ月ぶりにクラシックのコンサートに行ってきました。

やはり「生」の音楽は、「歪み」がありませんね！・・・当たり前ですが(笑)
そして、ジャズでもクラシックでも、トランペットやトロンボーンなどの楽器は、基本的には同じです。

究極の「引き算」の先にあるもの・・・それは歪みのない「生の音楽」だと思います。

アコリバは、POWER STAGE のような手頃な価格のモデルでも、この揺るぎない哲学を貫いている。本当に素晴らしいと思います。

marronさん、
おぉぉ僕も偶然 昨晩とある小編成の生音を聴きに伺う機会がありました。
超一流のヴァイオリニストでありアコリバ のファン仲間でもある小池弘之さんが参加されたミニコンサートでした。

全集中で小池さんと他の演者さんの音を聴きました。
「うん、ウチにある小池さんの音源でもこの音出せるなあ」と自己満足、自画自賛したりして笑
なんてね笑

それもこれもアコリバ 製品のおかげです。
だから小池さんご自身もアコリバ 製品を使いこなしていらっしゃるのでしょう。

僕はオーディオを趣味とする前はアマチュア趣味ですが、ピアノとドラム演奏をする側から音楽に入りました。
17歳の頃から「なんで生のあの音がウチのコンポーネントで出せないのだろう」と高校生が親にせがんで買ってもらったミニコンポを苦々しく見つめていたことが、「いい機器を買わんと無理か」というそもそものスタートです。

ところが社会人になり年2のボーナスをもらえる立場になってハイエンド機と呼ばれる機器を購入しても「買った繋げた点けた」だけでは、やはり生音とは違う人工的な機械音だったわけです。

30過ぎになってようやく「買った繋げた点けた」だけでは機器本来のポテンシャルの50%くらいしか活かせていないことに気づきました。
「電源やケーブルから見直してみよう」「共振対策と定在波対策を真剣に考えてみよう」と考え始めた頃は まだアコリバ 初号機「RD-1」が発売された辺りでしたから、まぁホントそれまでの他社メーカーのワケわからんモノを沢山使ってきました。

「アコリバ 以前/アコリバ 以降」でかなり歴史は変わりましたよね！

皆さん、こんにちは。marronです。

今回は、アコリバの中では POWER STAGE と同様に安価な RUT-1K のパフォーマンスに驚いたというレビューをいたしました。

とても使い勝手が良いUSBターミネーターで、多くの方にとって効果的と思います。是非、ご覧ください。

https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6690&forum=50&post_id=29371#forumpost29371

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ノイズフィルター搭載のUSBバスパワーアイソレータの類似品は後を絶ちませんね。
「3000円でも十分」と言う方が非常に多いですが、RUT-1Kを使ったことも無い方が むしろそう言うことを大声で発言するので困ったものです。

こんばんは。

「3000円でも十分」は酷いですね。
私もかつて、安価で人気の他社製ノイズフィルター(コンセントに刺すタイプ)を試してみたことがありますが・・・まあ〜ダメでした(笑)

すぐにオーディオルームから撤去して、ここぞ！と階下の冷蔵庫と同じコンセントに装着したのですが、驚くことに、そこでも悪影響が出ました・・・音が詰まるのです。

アコリバ製品は、どれも副作用がほぼ無いことが素晴らしいですね！

近い将来、リアリティエンハンサーも、是非、試してみたいと思っています。

merronさん
こんばんは！

買ってしまったモノを潔く「ダメだった」「無駄だった」と潔く認め撤去する勇気を持てない方々は結構多いようです。

いやいや、オーディオってその遠回りがあるから魅力的なのだし、経験値にも知識にもなるし、耳も鍛えられるわけです。

それはアコリバ 製品のように貸し出しサービスがあるメーカーのモノならば、大いに試してみていただきたいことだし、3000円の製品と是非聴き比べてほしいところです。

もう25年前の話ですが、米国の（価格的）超ハイエンドのケーブルメーカーのラインケーブルがいたく気に入ったことだけで、電源ケーブルもスピーカーケーブルも全部そこの製品に投資したことがあります。トータル100万円です。大失敗です。

他にもそれに匹敵する黒歴史は3つ、4つありますが、そういう経験をすると根性つきますし、タフになります笑

今はACOUSTIC REVIVEがありますから大舟に乗った気持ちでいられますが、これら黒歴史をその都度ちゃんと反省出来ていないと（その上で耳を鍛えられないと）、あっちこっちに浮気の虫が走ってしまうかもしれませんね。

オーディオの心得って
「変化と効果を区別する」「ダメなら即日撤去する」「安物買いしない」「提灯記事は読まない」。。。ここに尽きます。

皆さん、こんにちは。marronです。

POWER STAGE で初めて音楽を聴いたとき、その圧倒的な音質に驚かされたのはすでにお伝えした通りです。

その後、「なぜ POWER STAGE よりも品質が劣り、しかも非常に高額なケーブルが高く評価されているのか」疑問が深まるばかりでした。

最近、自分の経験を踏まえて、「もしかすると、こういうことかもしれない」と感じるようになりました。以下は、あくまで私の個人的な仮説ですが、皆さんのご意見もぜひお聞かせください。

◾仮説

1. 多くのオーディオシステムでは、ノイズや伝送ロスの影響で、低域が曖昧となり、高域が減衰している

2. そのため、低域や高域をブーストするケーブルを使用することで、より鮮明にきこえることがある

3. そして、この「帯域バランス」の変化が、他の要素よりも際立って感じやすい

◾料理の例より

料理の例えでいえば、塩加減や、酸味、甘味、苦味、旨味などの「調和」が非常に重要ですね。もちろん「食感」や「香り」なども重要ですが、売れ筋のインスタントラーメンを考えてみると、味の「調和」は絶妙でも、「食感」や「香り」は物足りないことがあります。

オーディオの話に戻ると、低域から高域までの「帯域バランス」が、非常に重要ですね。もちろん「解像度」や「空間表現」なども重要ですが、例えばテレビで楽しむ歌番組では、「解像度」や「空間表現」などあったものでなくとも、「帯域バランス」が中域を中心とした程好いバランスにあるから、楽しむことができるのだろうと思います。

つまり、「帯域バランス」は、他の要素よりも際立って「感じやすい」のではないでしょうか。

そのため、低域が不足している場合は、低音をブーストし、高域が不足している場合は高音をブーストするのことが、ある意味で理にかなっているのではないでしょうか。


◾「オーディオ沼」の正体

このように、オーディオシステムの問題点に対して、多くのケーブルが「足し算」のアプローチをとる一方で、アコリバは、信号伝送のロスやノイズなどの阻害要因を徹底的に排除する「引き算」のアプローチを貫いているのだと思います。

この「足し算」にハマってしまうのが、「オーディオ沼」の正体なのかもしれませんね(笑)

marronさん、度々おはようございます。

「仮説の2」でほとんどのよろしくないオーディオアクセサリー製品の説明がつくと思います。

もはや電気的歪みを利用した“加工”です。
だから家電量販店の1000円未満の安価なRCAケーブルや付属品ACケーブルのほうが「素直な帯域特性で落ち着く」「高額なケーブル類など不要」と決めつけられることが多いのです。
そう言うメーカーが非常に多いです。

アコリバや管理人Kさんの基本理念はそれらに対するアンチテーゼを実証と商品力で覆して、「どこまでが本当に意味での引き算になるか？」（=原音を忠実にHiFi再生出来るか？）を証明してくださっているので、別格なんです。

僕も実は調理師、料理人のハシクレでした。
食材の新鮮さ、理想的な保存方法、テクスチャーや食材の素の味を活かした調理方法、シビアな加熱、調味料類を入れるタイミング、仕上げる際の手際の良さ・・・音楽再生と非常に近い関係にあると思います。

ダメな食材を手抜きと化学調味料でごまかしても実は平均点は取れます。しかしそれは「もう一度食べたい！」と思える感動まで引き起こすことは絶対に出来ません。

酸味が足りない食材を「上手く調味料で酸味を付け足しておきました」みたいなことは やり方が不味いアクセサリーメーカーがよくやる手法です。
しかも、それを不自然なことであることにすら気づいていない。
「いかがです？高域がよく伸びるようになったでしょう？エネルギッシュになったでしょう？」と悪意も無く宣伝するから余計に始末が悪いです。

まさにそんな玉石混淆状態だから、アコリバ まで色眼鏡で見られてしまうことに嘆きと憤りを感じます。

皆さん、こんにちは。marronです。

POWER STAGE ではじめて音楽を聴いた瞬間、そのストレートでリアリティー溢れる音に心を撃たれ、一瞬でアコリバ・ブランドの虜となりました。

そして、アコリバ製品の一貫としたポリシーは「引き算」のアプローチであると感じました。

それでは、一言で言って具体的にはどう違うのか？個人的には「密度感」だと思います。

以下に、アコリバ製品を使わないハイエンド製品の音を聴いた印象を綴りましたので、ぜひご覧ください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6700&forum=26