marronさん、
この前、TIAS 2024でもそうでした。
良質の再生が出来ている出展ブースもありましたけれど、
ただ刺激的でドンシャリで機械的な人工音を鳴らして、「ミュンヘンのイベントではオーディエンスの皆さんがこの音を聴きながら涙していました」とプレゼンしていた技術者さんがいました。
「嘘ーーーーん」と喉まで出かかりましたが笑、
「深い」とは 程遠い音でした。

皆さん、おはようございます。
marronです。

管理人Kさんがプリアンプを徹底チューンUPしてくださってから、ほぼ1ヶ月が経ちましたので、改めてレビューをお届けします。

エージングも十分に進み、これまで以上にリラックスして音楽を楽しんでいます。

まず、今回の結論からお伝えします。

◾アコリバ・チューンUPは「上質さ」をもたらす

当初、音質の向上に舞い上がって気づかなかったのですが、アコリバ・チューンUPは尖った性能向上を狙ったものではなく、非常にバランスの良い「上質さ」をもたらすものです。

先日はジャズのお話をしましたので、今回はクラシックを例にお話しします。

◾音楽体験の変化の例：クラシック

「ベルリンフィル」と「ウィーンフィル」は、言うまでもなく世界のトップオーケストラですね。私はまだ生で聴いたことがないのですが、いつかきっと聴きに行こうと思っています。

さて、もし休日の朝、今日一日「ベルリンフィル」か「ウィーンフィル」のどちらしか再生できないとしたら、皆さんならどちらを選びますか？

私の場合、チューンUP前なら「ベルリンフィル」を選んでいたと思います。個々のマスタリングによって異なるものの、概ね、チューンUP前の私のシステムでは「ベルリンフィル」の方が聴きやすかったからです。

具体的には、「ベルリンフィル」はとても重厚に聴こえる一方、「ウィーンフィル」はやや線が細く聴こえることが多々ありました。

ところが、チューンUP後は「ウィーンフィル」の響きがなんと分厚いことか！！
これは、チューンUP前の「ベルリンフィル」を大きく超えています(笑)
そして、そのサウンドは驚くほど「上質」かつ滑らかで、チューンUP前よりもゆったりと心地よく楽しむことができます。

もちろんこれらは、私のオーディオシステムで聴いた際の印象にすぎません。
しかし、システムによって、これほどまでに音楽の選考が変わってしまうのか、と改めて驚いています。

おそらく、チューンUP前の私のシステムは一定の「解像度」は出ていたものの、ノイズや伝送効率などの問題で、十分な「音の厚み」が出ていなかったのでしょう。
つまり、「音の厚み」が「解像度」に負けていたため、バランスが良くなかったのだと思います。

尚、今回のチューンUPには、電源部直だしのケーブル交換や、プリ本体直だしのDCケーブルの交換も含まれており、その効果も非常に大きいと思われます。

ノイズ対策や伝送効率の向上によって「上質さ」をもたらすアコリバ・チューンUP。管理人Kさんは非常にご多忙とお聞きしておりますが、皆さんも機会をみてお願いしてみてはいかがでしょうか。

marronさん、おはようございます。
チューンアップしたプリアンプで音楽を聴く喜びこちらまで伝わってきます。某メーカーの方が「プリには妥協しないでください。」を思い出します。
「音の厚み」と「解像度」で音楽の印象が変わるのは分かる気がします。
僕も今の機器をチューンアップして。。。

。。。まずはお仕事頑張ります笑

ゆーすけさん、皆さん、おはようございます。marronです。

温かいコメント、ありがとうございます。

〉「音の厚み」と「解像度」で音楽の印象が変わるのは分かる気がします。

そうですね。私は、仕事の関係で30年以上前にレコード再生を止めてしまったのですが、アナログの音が好まれるのは、このお話も関係しているのではないかと思います。

お仕事頑張ってください。私も頑張ります（笑）

marronさん、おはようございます！

これ僕もついこの間、ホルストの「惑星」の指揮者別、楽団別で7アルバムを聴き比べたんです。

チューンUPでは無いのですが、経緯上、途中でアコリバのとある処理をいたしました。

それまで、「どの惑星が良いか」の評価がガラッと変わってしまったのです。

つまり一番良いと思ってたヴァージョンより2番目か3番目の「1番目より繊細でダイナミックさが足りない」と思っていたヴァージョンが1番目を超えてしまったのです。

つまり、チューンUPなり、常に良い状態をキープしていないと、音楽の評価基準もかなり変化してしまうということです。
ACOUSTIC REVIVEはそれを明白にしますね。

あじなめろうさん、こんばんは。

〉「1番目より繊細でダイナミックさが足りない」と思っていたヴァージョンが1番目を超えてしまったのです。

これ、すごくわかります！
私も、気に入った「交響曲」は少なくとも数種類は聴きますから、同様なことが起こります(笑)

昔のアナログ録音に限っていえば、マスタリングを極力抑えているものが、システムの向上とともに上位に浮かんでくることが多い気がします。

marronさん、こんばんは！

優れたオーディオ環境に達すると、それまで「ダメ録音」と思われていたものが、驚くくらい良い場合がありますよね。
それも再生が難しいシンフォニーとかモノーラル版とかゲインが低めの音源などが実は優れたものが多いということです。

もちろん昔も今も「良いものは良い、悪いものは悪い」ことは確かにあるのですが、「ダメ」と言うよりも「クセが強い」とか「個性的」なんですよね。

しかし、イヤフォン聴取向けにしてしまった昨今のPOPS系リマスタリングは横方向ばかり位相が拡がり過ぎて、立体感が無くペッタンコだったりします。
こればかりは困ったものです笑

あじなめろうさん、

〉それも再生が難しいシンフォニーとかモノーラル版とかゲインが低めの音源などが実は優れたものが多いということです。

おっしゃる通りですね！
そして、もう一つ。昔のアナログ録音にはヒスノイズが付き物です。これが聞こえると、私の耳はまるで「パブロフの犬」のように反応してしまいます（笑）

marronさん

>「パブロフの犬」のように反応してしまいます（笑）

それはヘンです！笑

しかし、ひと昔前はフリーの加工ソフトやiPhoneアプリで「昔のモノーラル音源でナローレンジでSP盤っぽいスクラッチノイズを加える」というのがあったんですよね。
あくまで「お遊び」ですが、間違いなく癒し効果がありました笑

あじなめろうさん、おはようございます。

〉iPhoneアプリで「昔のモノーラル音源でナローレンジでSP盤っぽいスクラッチノイズを加える」というのがあったんですよね。

そんなものがあったのだすね！
幸いアンドロイドユーザーですが、私なら騙されていたかも(笑)