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19000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない! | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
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| あじなめろう | 投稿日時: 2025/10/27 23:46 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 873 |
Re: 【オーケストラの響きを求めて】 Re: 19000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない! marronさん、こんばんは!
>・超ハイエンド機器(100点)+劣悪な電源(20点)=120点 >・中堅クラスの機器(80点)+優良な電源(90点)=170点 いい線いってると思います! しかし こんな↓ケースもあったりするのでヤバいです。 ・・中堅クラスの機器(80点)+劣悪な電源(-30点)=50点 ・・・もあります。 1年前の僕のうちの専用電源工事からの給電より無対策壁コン(一般VVFケーブルの幹線)からの給電のほうが、音の張り出しは弱くとも、音に誇張が無く少なくとも耳障りでは無かったことを比較動画で示したことがありましたが、まさにあれもそうですよね。 また一方で、 こういう見方も出来ます。 中堅クラスの機器(80点)に比べ、超ハイエンド機器(100点)はどこにお金をかけているのでしょう。 基盤回路やDACチップなどはコスト的には大きな違いはなく、そのコストのほとんどが電源部の強化とノイズ回避と制振対策です。 つまり、方式や理論は違えど、ACOUSTIC REVIVEのRTP-FimalやCS-3Kやリアリティエンハンサーやインシュレーター的な対策を標準装備しようと心血を注いでいます。(あくまで「的な」です。) しかし、その結果が伴っていない超ハイエンド機器が多いのも事実。 TIASで見えた各社のハイエンドクラスの多くもそれらと同じです。 当然 廉価中華アンプに味を占めた方々に「いったい どこに金掛けてんだか」と嘲笑されてもやむを得ないことになっちゃうのです。 となってくると 中堅クラスの機器(80点)+優良な電源(90点)=170点 ・・・のほうが効率的で経済的で近道ですね笑 |
| marron | 投稿日時: 2025/10/28 7:27 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1007 |
Re: 【オーケストラの響きを求めて】 Re: 19000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない! あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。marronです。
ハイエンド機器の主なコスト要因は、電源部の強化やノイズ対策、制振処理といった部分にあり、いわばアコリバ製品がもたらすような効果を標準装備しようとしている──このお話は、とても興味深いですね。 ただ実際には、おっしゃる通り、その取り組みが必ずしも成功しているとは限らないように思います。 これまでの経験では、ハイエンド機器単体よりも、むしろ中堅クラスの機器にアコリバ製品を組み合わせたときのほうが、音の“リアリティ”や“生命感”がいっそう鮮やかに立ち上がる気がします。 ──音楽がふっと息を吹き返すような感覚というか… |
| あじなめろう | 投稿日時: 2025/10/28 16:45 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 873 |
Re: 【オーケストラの響きを求めて】 Re: 19000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない! marronさん、皆さん、こんばんは!
> ハイエンド機器の主なコスト要因は、電源部の強化やノイズ対策、制振処理といった部分にあり、いわばアコリバ製品がもたらすような効果を標準装備しようとしている (中略) >ただ実際には、おっしゃる通り、その取り組みが必ずしも成功しているとは限らないように思います。 どうしてそういうことになっちゃうのだろう?と思いますよね。 ACOUSTIC REVIVE製品のようなノウハウを全て搭載した機器(例えばプリアンプとしましょう)を販売価格50万円で作れという企画だったら そりゃ無茶な話ですが、300万だったら おそらく利益を確保しつつ かなり理想的な機器が作れるはずです。 RTP-Final的な別筐体電源部のプリアンプだったとしても350万でいけるのではないでしょうか。 しかし、その350万のプリアンプの音を実際聴ける方が世の中にどれだけいるのでしょうか。「これなら350万でも安いぞ」って実感してもらえる機会は果たしてあるのでしょうか。 オーディオ100年の歴史でジム・ランシング時代の製品がいまだ最高峰と言われますが、HiFi音響機器の開発が他分野に比べ圧倒的に遅い理由は、実はニーズが本当に少ないからなのであろうと思います(と仮説を立てないと納得出来ません)。 オーディオコンポーネント一式が中流家庭のリビングに普通にあった時代は1965年〜1985年のほんの20年くらいだけで、その時代であっても「売れるオーディオ」となると頑張ってフルコンポーネントで一式(現在の貨幣価値換算で)100万が関の山。 そのほぼ同時期に 我々みたいな一部コアなマニアが輸入オーディオにハイエンドの価値を見出そうとするのですが、99%の人は上記の「売れるオーディオ」をオーディオだと考えます。 つまり、更に上記に述べた「350万円のプリアンプ」になってくると、果たして それ全世界で100台売れるのでしょうか。 全世界のオーディオ誌が総出で巻頭特集を組んでくれるくらいスゴい宣伝費を掛けない限り、現実には難しいと思います。 こんな高いハードルではビジネスとして成立しないと思います。成立しないからコストを抑えて「100台売れたら やっと損益分岐点」なギリギリの価格設定をせざるを得ない。 ましてや350万のプリアンプを真剣に作ろうと開発者が考えたとしても社長や税理士が首を縦に振ってくれません。 ・・・となるとですよ!! 50万円のプリアンプの周辺にケーブルやインシュレーターやリアリティエンハンサーなどに もう50万掛けて、350万プリアンプ相当のポテンシャルを実現出来ることに果敢に取り組む価値があったら もうそれは願ったり叶ったりですよね!! ACOUSTIC REVIVEってそういうメーカーなんですよね!! この理屈が全く理解出来ず「50万の機器に50万もケーブルやアクセサリーに使えるか!」と仰る方は相変わらず多いわけですが、分かっていらっしゃる方は必ずいまして、この前もSNSでチープオーディオ主義と思われていた方の画像にUSBケーブルUSB-1.0SP-TripleCがバッチリ写っていたのを見て「ちゃんと使ってんじゃん!」と微笑ましく思いました。それなのに隣に見えたLANケーブルが「そりゃ無いわ〜」な他社品だったのですが笑、それはその方の今後に期待したいところです。 |
| marron | 投稿日時: 2025/10/29 7:25 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1007 |
Re: 【オーケストラの響きを求めて】 Re: 19000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない! あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。marronです。
ハイエンドオーディオの製品は、ニーズが限られていてビジネスとして難しいこと、そして単体ごとにある程度の粗利を確保せざるを得ないこと──あじなめろうさんのご説明で、よく理解することができました。ありがとうございます。 そしてもうひとつ。 オーディオが黄金時代から大きく進化しないというお話についてですが… これは、オーディオの再生がアートに近い側面を持っているからかもしれません。 誤解のないように申し上げると、もちろんアコリバ製品は科学的な裏付けの上に開発されています。ただし、他社製品との違いや優位性を見いだす部分には、どうしても人の感覚が関わってきます。 一方、映像の世界では、その差異が物理的に明確に示されますよね。 それだけに、オーディオというのは本当に奥の深い趣味だと感じます。 |
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