フォノイコBurmester 100を導入してから１年が経過し，ようやくアコリバチューンupをＫさんにしていただきました。



上面をあけてみると内部はかなりしっかりとしたつくりで安心しました。しかし，向かって左側のイコライザ基板は２系統が縦にスタック配置されているため，今回は右側の電源部のみのアコリバチューンです。イコライザ部はまたの機会にお願いしたいと思います。

結果はアコリバチューン経験者ならば想像していただけると思いますが，まずは音楽に安定感が出ました。背景がさらに静けさを増し，音楽しか聞こえてきません。



Somethin' Else (Autumn Leaves )でマイルスが，Dippin' (Recado Bossa Nova)でリー・モーガン少しうるさく感じることがありましたが，チューンup後はボリュームを上げたくなる誘惑に駆られるようになりました。

しかし，しかし，しかし，しばらく日にちをおいて聞き直してみると，S/N比はそのままに演奏のエネルギー感が復活しました。いや，復活以上のエネルギーを感じます。マイルスやリー・モーガンが矢のようにこちらに飛んできて演奏をさらに盛り上げます。その結果，顔がにやけます。

現時点ではモノラル盤しか聴けない(モータードライブを付け替えればステレオ盤も聴くことはできます)のですが，以前のようにスピーカーセンターにまとまった音像ではなく，各楽器が分離し，立体的に配置します。出るものは出るし，引っ込むものは引っ込んでくれます。

早くステレオ盤を聞きたい誘惑に駆られますが，この機会にモノラル盤をしっかりと聞き込んでみます(モノラル盤の購入が増加していることもあります)。

最後に，アコリバチューンupはＫさんによるもので，その他の業務で忙しいＫさんにみなさんの要求にすぐに応えにくい現状をご理解ください。新たに購入されるアコリバ製品は，そこまでしなくてもいいのではないかと思えるくらいのチューンupをＫさんはしてくださっていますので安心してご購入ください。

ケミさんこんばんは。

Burmester100の電源部チューンUP効果発揮したようで嬉しい限りでございます。

Burmester100はノーマル状態でも現在最高峰の音質のフォノイコライザーアンプですが、更に音質が向上したとの事で、また聴かせて頂くのが楽しみです。

機材内部のノイズ対策、制振対策などを正しく行いますと、機材本来のパフォーマンスが引き出され、S/N比の劇的な向上によって音像の立体感や躍動感が増し、演奏そのもののテンションや抑揚表現が上がったようになりますね。
必要なものは決して引かないからこそ実現出来る、静寂と躍動の両立という相反する効果だと思います。

ご心配頂いた通り、チューンUPはかなり過酷な作業です。
細心の神経も使いますのでチューンUP後はぐったりしますが、出来る限り皆様のご要望にはお応えしたいと思います。

皆さん　こんばんは。

私も、アコリバチューンについて投稿させていただきます。
１年程前にDAC(No.36SL)のチューンをしていただいたのですが、それは想像を超える物でした。
密度や厚み、躍動感、エネルギー感、SN比などなど全ての項目が向上したようです。
非常にバランスが良い音になり、相反する要素が両立された絶妙なチューンでした。
繊細で優しい面を持ちながら、エネルギー感があり力強く熱くなれる音、正に望んでいた音になりました。
No.36SLの音はチューン前から気に入ってまして、チューン前の機器を悪く言うつもりはありませんが、チューンによってここまで性能を引き出せるとは、神技的な物を感じます。


そして管理人Kさんにお願いしまして、先日のオフ会の時にスピーカー(JBL4338)のチューンをしていただきました。
スピーカーのチューンに関しましては、PAKAさんがされたスピーカーチューン投稿を拝見したり、スタビさんより効果が高い事を伺っておりましたので、機会があればお願いしたいと以前より思っておりました。今回ついに願いが叶いました。
３８ｃｍウーハーの取外しは大変でしたが、PAKAさん、zappa1993さんのご協力を得て無事完了する事ができました。
チューンは、ネットワークやスピーカーユニット、ケーブル、箱(PSA-100を角などに少量)など色々と処置していただきました。
チューン後直ぐに素晴らしい効果が確認できましたが、その後も日に日に効果が高まって音が安定して行くように感じました。
チューンしていただいてから一週間経ち、音も安定したようですので、感想を述べさせていただきます。

まず、音の硬さが取れて、柔らかい音になりました。
お気に入りのビックバンドのトランペットの音では、若干刺さるようなキツサを感じる事がありましたが、見事に解消され柔らかくしなやかな質感が素晴らしいです。
ピアノの柔らかいタッチも上手く表現できるようになりました。
オーケストラのＣＤでは、フワーとした柔らかい音場感も出るようになりました。管理人Kさん宅で体験しました、アバロンのフワーと柔らかく広がる見事な音場感に少し近づいた気がします。
音が柔らかくなったからといって、けっして大人しい音になるわけでは無く、エネルギー感や躍動感も増しています。

音が荒く感じる所もあったのですが、見事に解消され上位機種のような上品な音も出るようになりました。

定位が良くなり、ぼやけていた奥行き感もしっかりと感じられるようになりました。

楽器によっては、駆動しきれていないような膨らんだ低域の出方が気になっていたのですが、見事に解消され、滑らかに締まった非常に質感の良い低音になりました。
低域のレンジも広がり地を這うような低域の再現性も良くなりました。

総合的に見て、自然で質感が良く非常にバランスの良い音になりました。
スピーカーチューンは大変素晴らしいものでした。

管理人Kさん　こんばんは。

先日は、大変お世話になり、ありがとう御座いました。
その後、スピーカーチューンのエネルギーに満ちた自然でバランスの良い音に日々驚いています。
おかげ様で、色々なＣＤを聞き直して、今までと違った素晴らしい音楽を堪能してます。
マッキン＆ＪＢＬのシステムが、アコリバアクセサリーとアコリバチューンでこんな世界の音になるとは、アコリバは本当に凄いです。

管理人Kさん、ありがとう御座いました。

ユーハルさん，こんにちは。

機材を購入する際には，その機材のポテンシャルにプラスして，アコリバチューンupによる効果も同時に予想してしまいます。もっと極端にいうと，アコリバチューンupなくしては，機材の本当のパフォーマンスが示されないのではないかと思います。

ユーハルさんの今回のチューンupはまさに理想の音への大きなステップになったのではないでしょうか？

高域のキツさが解消され，柔らかく広がる音場が得られ，エネルギー感や躍動感が増し，定位が良くなり奥行き感が増し，低域が締まり低域のレンジが広がり，自然で質感が良くバランスの良い音は，まさに私の理想とするところです。

ただ，今回のチューンupでユーハルさんが上記のような音を得られたのも今までの積み重ねがあってのことだと思います。アコリバ製品群による正しい方向への示唆なしには感じ取れなかったことかもしれません。

とにかく今の状態を堪能されてください。しばらくすると，新しい線材による未知の世界も覗けるようになるわけですから，それまではPCOCC-Aの音を味わい尽くしましょう。

ケミさん こんばんは。

返信ありがとうございます。

機器購入の際にアコリバチューンupの効果も考えられておられるとは驚きましたが、理にかなっていますね。
当初私は、機器に手を加える事に抵抗があり躊躇していました。
メーカーが色々と検討して開発された物に手を加えて、音は変わっても果たして良くなるものなのだろうかと疑問もありました。
でもいつしか、アコリバへの信頼と少しでも音を良くしたい気持ちの方が上回り、チューンupを行っていただきました。
アコリバチューンupの凄さは、体験された方でないと分からないと思いますが、絶妙で神技的な物を感じます。
私も、ケミさんが言われるように、アコリバチューンupなくしては、機材の本当のパフォーマンスが示されないのではないかと思います。
プリ、パワー、ＣＤＰ、ＤＡＣとチューンup済みでしたが、今回のスピーカーを行っていただき、全てチューンup済となりました。
アコリバアクセサリーとオールアコリバチューンの音を今は堪能しています。

今のPCOCC-Aの音に何の不満もありませんが、新導体も楽しみですね。

今後とも宜しくお願いいたします。