メイン [00-01]ACOUSTIC REVIVE全般 音像の定位には「上下」もあったのですね! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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marron | 投稿日時: 2023/5/1 19:49 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 406 |
音像の定位には「上下」もあったのですね! 皆さん、はじめまして。
新メンバーの marron と申します。 こちらには、エキスパートの方が沢山いらっしゃいますね。どうかよろしくお願いいたします。 さて今回は、アコリバの製品を活用した結果、音像の定位に「上下」があることを初めて知った、というエピソードをご紹介したいと思います。 【〜はじめに〜現在のシステムについて】 ・ブックシェルフスピーカーを、ステレオパワーアンプ2台で駆動(諸事情により、かつての大型システムから大幅にダウンサイジング) ・プリアンプはモノラル × 2(以前より使用 / 左右独立・電源独立の4筐体) ・電源は3系統(アナログの右チャネル用、同左チャネル用、デジタル用)に分離、分電盤より200V・3本のケーブルを引き3台のダウントランスで供給 【アコリバ製品の使用について】 愛用しているRR-777に加え、最近、RKI-5005を2セット購入、そして、CS-3Kを導入することによって衝撃の結果が! 【CS-3Kをデジタル用に購入】 当初は、デジタル機器の高周波対策として、CDプレーヤー用のダウントランスに設置するために購入しました。 音声信号の流れから見ると、CS-3Kを音源より上流に設置することとなるため、設置前は、果たして効果があるのかどうか、と一抹の不安がありました。 ところが、実際に設置してみると、これが逆に、効き過ぎてしまうんです。 ・・・明らかに体感上のSNは上がるし、高域も美しく伸びる、しかし全般的にややタイトとなり、自分の好みではない。 【CS-3Kをアナログの片チャネルだけに設置】 そこでCS-3Kを、アナログ用のダウントランスの片方に刺してみる。片方だけに入れたらおかしくなるだろうけど、1つしかないのだから仕方ない、まあ、物は試し。 ところが、これが、無茶苦茶、良くなるではありませんか!! ・・・躍動感が増し、濃密で、伸びやかになる! その上、左右の定位もしっかりと維持。モノラル音源のヒスノイズが、定規で「垂直」に線を引いたかのように再現されている。 これには、本当に驚きました。左右のバランスは、明らかに崩れている筈ですから。 これは一体、どういうことか?!と衝撃を受けながら、再度、モノラル音源を再生してみて、理由がわかりました。 片チャネルの音量をゼロにして、左右別々に聴いてみると、CS-3Kを入れていない側のチャネルの方にも、しっかりと効果が現れているんです。 ダウントランスの一時側と二次側でノイズは遮断されている筈ですから、CS-3Kが電源を通じて他チャンネルに作用したとは考えにくい。唯一、左右分離していないCDプレーヤーを通じて、反対側のチャネルのプリアンプ・バワーアンプにも作用しているとしか考えられません。 ・・・恐るべし効果! 【CS-3Kをアナログの両チャネルに設置】 そこで、慌ててCS-3Kを追加注文し、左右両方のダウントランスに設置。果たしてこの上、どう良くなるというのか・・・? 結果としては、特にライブ音源で、立体感が半端なく向上しました。 そして、録音の良い音源では、バックコーラスが、左右に細く、かつ、美しく広がる。それはまるで、定規で「水平線」を引いたかのよう。 このようにして「音像には、左右・前後のみならず上下の定位もある」ことを知った次第です。 【音像の不思議】 人間の耳は左右に2つしかないのに、私たちは日常生活において、左右や遠近のみならず上下からの音も瞬時に判別しますね。考えてみれば、とても不思議なことです。 これは、おそらく脳が「極微の情報の違い」を判別しているのではないか、と思うのですが・・・オーディオの世界は、果てしなく深いですね。 【皆さんの使いこなしは?】 皆さんのアコリバ製品の使いこなしで、特に「音像の定位」が劇的に向上した、というエピソードがありましたら、お聞かせ頂ければ嬉しいです。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/10/23 14:36 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! たまたまmarronさんの最初期の投稿を見つけてしまいました笑
もうmarronさんと僕はCS-3Kについては語り尽くした感がありますから、ここでは割愛しますけれど、 CS-3Kや用途は変われどリアリティエンハンサーなどのアコリバ製品の効果の大きな部分として特筆すべきは、FレンジやDレンジはもちろんのことですが、「空間表現の豹変」(ダジャレっぽくなりました笑)です。 その空間表現とは何かと言えば、左右の拡がりや奥行き方向の拡がりだけではなく、上下間情報まで音源には含まれています。 もちろんそれは(先般のオフ会の時に一瞬お聴かせしたギミック的な立体感の曲があったように)ミックスエンジニアの腕の見せ所だったりしますが、2本のマイクで集音するだけでも上下間情報は録れるし、耳後ろ後方への移動も情報として録れます。 僕の動画にあったウチの前の道路の騒音が耳の前後へと移動していたのもそれです。 健常の人間の聴覚が頭上の飛行機や鳥の鳴き声の方向を察知出来るのと同じく、2本のスピーカーだけで錯聴させる音響技術が既に存在しているということです。 ところがです。 電源が少し劣っただけでも、その定位も立体感もノッペリとして、そこにあるはずの空間は消え失せます。 僕が機器と同等に電源に投資したくなる動機はまさにそこなんですね。 |
marron | 投稿日時: 2024/10/23 20:16 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 406 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! あじなめろうさん、皆さん、こんばんは。marronです。
〉たまたまmarronさんの最初期の投稿を見つけてしまいました笑 見つかっちゃいましたか〜。実は、スレッドが消せるなら、すぐにでも消してしまいたいくらいです(笑) CS-3K に感動して意気込んで書いたのですが、SACDプレーヤー用のダウントランスに設置した時には「ややタイトとなり、自分の好みではない」なんて生意気なことを言ってしまっていましたよね。 今考えると、他の要因が間違っていて、CS-3Kを導入したことで「虚構のバランス」が崩れただけだったのだと思います。 当時の私は、アコリバ・ケーブルを1本も使うことなく、他社製の仮想アース3台を直列に繋いで高域に「付帯ノイズ」を加えて喜んでいたわけですから、お恥ずかしい限りです。 今では、アコリバ製品と管理人KさんのチューンUPのおかげで、音質は比べてものにならないほど向上しました。本当に感謝しかありません。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/10/23 22:31 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! marronさん、こんばんは!
それを言ったら僕もかなり管理人Kさんに軌道修正していただきましたよ! 金属たわし仮装アースを直列3気筒で使っていた事実とか笑 |
marron | 投稿日時: 2024/10/24 6:53 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 406 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! あじなめろうさん、おはようございます。
そうでした。あじなめろうさんも、数年前まで私と同じことをしていたのですね(笑) 安心しました。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/10/24 13:34 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! marronさん、こんにちは!
「効果」と「変化」を完全に履き違えるというやつですね!笑 |
marron | 投稿日時: 2024/10/24 20:36 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 406 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! あじなめろうさん、皆さん、こんばんは。
おっしゃる通り、「変化」と「効果」を混同していましたね。そして、それに気づいたのは、ごく最近のことです(笑) 実は、管理人KさんにSACDプレーヤーをチューンUPしていただくまで、全く気づきませんでした。 その時のお話しは、以下に記載しております。 https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6689&forum=6 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/10/24 23:21 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! marronさん、こんばんは!
改めてリンク先RGC-24Kの投稿を拝読いたしました。 本当に最初「おっ」と思ってしまって、30秒くらいしないと気づかない「変化」って。。。 ・耳を刺してくるように誇張されキンキラとした高域 ・基音が強調され倍音がマスキングされる ・各帯域がくまなく前に出てくるが、ノッペリ平坦な音場になる ・ボーカルの歯擦音が目立つようになる ・低域に音色が無くなりブーミーに響くだけになる 。。。ここら辺の一瞬派手に聴こえる現象が出たら、まずは疑って掛かること。 これが指標なのではないかな?と思います。 それこそ3つ目に述べた「ノッペリ平坦」は定位の「上下」感も失せてしまいます。 |
marron | 投稿日時: 2024/10/25 7:14 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 406 |
【低域の音色】 Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。
「悪い変化」の例を挙げていただき、ありがとうございます。こうして言葉にすると、一層理解が深まりますね。 ただ、今だからこそそう言えますが、昨年までの私なら「低域の音色」と言われても、きっとピンとこなかったと思います。 アコリバ製品の導入を進めていく中で、「低域の音色」がどんどん豊かになっていくのは、本当にオーディオの醍醐味だと実感しています! |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/10/25 23:02 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: 【低域の音色】 Re: 音像の定位には「上下」もあったのですね! marronさん、こんばんは!
>アコリバ製品の導入を進めていく中で、「低域の音色」がどんどん豊かになっていくのは、本当にオーディオの醍醐味だと実感しています! 「低域に音色が出ないのは小口径ユニットだからだ」「バスレフポートでごまかすからだ」と言うのは大口径派の(情報操作とまでは言わないまでも)イメージ誘導されがちなところですね。 良質な電源によってアンプの駆動力が100%活かせれば、小口径も大口径もスピーカーはしっかり呼応してくれます。 反応が遅い大口径ユニットでは基礎体力はあっても、トロい低域再生では音色も何もありません。 コントラバスやチューバは41Hz、ピアノは27.5Hz、バスドラムは25Hzを出せますが、演奏で実用されることは非常に稀です。 あのTELARC版「1812」も長岡の花火大会の実況などは意外と高く40〜50Hzです。 電源が良ければ、ブックシェルフでもしっかり呼応できます。 (ウチのLUMINA1は60Hzスタートですが、結構 目一杯 頑張ってくれています笑) |
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