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     アコリバ・サウンドの真髄とは?
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投稿者 スレッド
marron
投稿日時: 2024/8/9 10:14
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
アコリバ・サウンドの真髄とは?
皆さん、こんにちは。
marronと申します。

アコリバ・サウンドの真髄とは何か?・・これについては様々な意見があると思います。ぜひ、皆さんのお考えもお聞かせください!

先日、別スレッドで、個人的には「密度感」と思う旨お伝えしましたが、今日は、もう一歩踏み込んで考えてみたいと思います。

◾「ジャズ向き」と「クラシック向き」

昔は、「ジャズ向き」とか「クラシック向き」といったスピーカーの分類がされていましたね(笑)

ジャズには、マッシブな低音とトランペットのような音離れの良い中高音が要求され、クラシックには、豊かな低音とバイオリンのように繊細な中高音が要求されます。

昔は、技術的な制約で、これらの特性を両立するのは難しかった。しかし今では、両方の要求を満たすのが当たり前となり、このような区別をすることが少なくなった、ということかと思います。

◾アコリバ・サウンドの真髄とは

アコリバ・サウンドの真髄は、「透明感」がありながらも「分厚く」、さらに「躍動感がある」・・・個人的には、この三つの要素を見事に兼ね備えているものと感じています。

一般的に、「透明感」を持つ音は、しばしば「繊細で細身」、または「静的」といったイメージで捉えられることが多いと思います。

もしかすると、現代の一般的な音作りにおいても、「透明感」と「分厚く」や、「透明感」と「躍動感」を両立するのは難しく、トレードオフの関係にあるのではないでしょうか。

アコリバは、ノイズを徹底的に排除して、伝送効率を最大限に高めることで、現代のこの難題を克服している稀有なブランドであると思います。

そして、この技術こそが、本物の「ピュア」を真に実現していると言えるのではないでしょうか。
あじなめろう
投稿日時: 2024/8/9 14:49
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 444
Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
marronさん、こんにちは!

アコリバの真髄三要素「透明感」「分厚く」「躍動感がある」ということの根底には、
アコリバのケーブル&アクセサリーに極端な「個性」は存在せす、ノイズや歪みなど余計なものだけを取り除き、エネルギーの必要なものは一切引かないこと、これらが理念としてしっかりあるからだと思います。

それを踏み外した「色づけ」「加工」の類を伴う製品をアコリバに見たことは一度もありません。

世の高級ケーブルアクセサリーの「個性」は帯域バランスの偏りから来ている場合が多く、またメーカー側もそれら「個性」を売りにしているほどです。
ともすれば、機器の基本性能の足を引っ張ることになるにも かかわらずです。

アコリバは帯域の偏りがなくフラットバランス。

アコリバのYoutubeチャンネルにある3軒のユーザー宅訪問の音を聴いてみても、それぞれ全く違ったシステムであるのに、アコリバの首尾一貫したHiFiサウンド(音源の忠実再生)追求の真髄を垣間見ることが出来ます。

https://youtu.be/7reuQ9dwOhY?si=bm00ZHJgBfDRz5Ms

https://youtu.be/3M6CTZz8kqE?si=zfLURvlfWMc_n-48

https://youtu.be/vns1N8fBZ_M?si=DCSlJXxwPMI4Jt6Y
marron
投稿日時: 2024/8/10 0:14
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
あじなめろうさん、皆さん、こんばんは。
marronです。

〉それぞれ全く違ったシステムであるのに、アコリバの首尾一貫したHiFiサウンド(音源の忠実再生)追求の真髄を垣間見ることが出来ます。

驚きました!!

いずれも以前に拝見した動画ですが、改めて連続して見ると、全く異なるシステムであるのに、まるで一貫としたサウンドポリシーがあるかのようです。

動画を見ると、私のシステムはまだ道半ば【*】で、このようなサウンドに至ってないことが、とてもよくわかります(笑)

*アコリバが未使用である私の主要パーツ
 ・プリ〜バワー間のインターコネクト
 ・パワーアンプの電源ケーブル 
 ・スピーカーケーブル など


marron
投稿日時: 2024/8/12 9:53
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
皆さん、おはようございます。
marronです。

休日の朝、コーヒーを片手にリラックスしながら、改めて3軒のお宅の動画を鑑賞させていただきました。

いやはや、何度見ても圧倒されます。
それぞれのお宅のシステムが、従来の常識を見事に打ち破ってくれました。

・K様のお宅の、地を這うように重心が低く、骨太な音を奏でるゴールドムンド

・Y様のお宅の、どこまでも柔らかく、透き通る音色のB&W

・I様のお宅の、目の覚めるように鮮やかで、躍動感のあるパラゴン

どれもが惚れ惚れとするサウンドでありながら、私が知っているゴールドムンドやB&W、パラゴンとは、一味も二味も違うのです(笑)

アコリバを本格的に投入することで、機材の魅力はそのままに、驚くほど素晴らしい音を実現していますね!
あじなめろう
投稿日時: 2024/8/12 14:39
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 444
Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
marronさん、こんにちは!

あの動画3編は画期的なユーザー宅導入訪問動画としては他を抜きん出ていると思います。

僕は自分のシステムにiPhoneからDACにBluetooth飛ばしで音質劣化した再生条件にはなりますが、自分のシステムの音ではなく、K様、Y様、I様のお宅の響き方が加わって、動画音声の再現性に惹きつけられました。

三者三様で全くアプローチが違うシステムなのですが、HiFi探求が極まれば極まるほど、「正しいHiFi再生」の在るべき姿は近づいていくのだと思います。
それが確立された上での「個性作り」がオーディオの趣味性が問われる領域になっていくのでしょう。

SNSに時々いる「私はナローでどこがボヤけた音じゃないと好きになれない」という変わったご趣味の方は、まぁそれは何をどう訴えても どうしようもないのですが笑、

「音源に忠実なHiFi再生」という一点に集中していけば、アコリバの「電気的に音響的に弊害になる要因は全て取り除く」「それをする際は音源にある本来のエネルギーは一切妨げない」という理念は全てに共通していることです。

「音源に忠実なHiFi再生」ってどこのメーカーにもハイエンドブランドにも共通していることなのかと思いきや、各社「独自性」を探求するあまりに妙な加工をして人工的で機械的で「音源に忠実なHiFi再生」とかけ離れた再生になっていることのほうが圧倒的に多いです。

この前のTIASに行って各ブースともフラッグシップの上質なスピーカーを鳴らしていました。
しかし、何か組み合わせや設置方法のどこかで間違ったことをしているのか、ベストコンディションで鳴らせていないんですね。

暴露しますと、今回のTIASで目玉に一つだった某高級スピーカーのデモイベント時の配線、バイワイヤをシングルにして、ハイとローを高そうなジャンパーケーブルで繋いでいたのですが・・・なんと。
根拠も何も無い ただの都市伝説でしかないプラマイの「たすき掛け」をしていたのです。

証拠写真もありますが、好きなブランドなので公表はしません笑
marron
投稿日時: 2024/8/25 8:40
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
【アコリバ・サウンドが「分厚い」のはなぜ?】 Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。marronです。

このスレッドの冒頭で、アコリバ・サウンドの真髄は、「透明感」がありながらも「分厚く」、さらに「躍動感がある」ものだと感じているとお伝えしました。この三つの要素が見事に融合していると個人的に思っています。

あじなめろうさんがご提供くださった3軒のお宅の動画を、再度、鑑賞いたしました。もう何度かわからないくらいですが(笑)、それほど私には、強いインパクトがある内容です。

繰り返し視聴しても、上記の印象は変わりません。
例えば、Y様のお宅の「どこまでも柔らかく、透き通る音色のB&W」は、「実在感がある」と表現すべきで、「分厚い」という言葉が適さないかもしれません。しかし、「薄っぺらい音」の正反対であることは確かです。
昔、どこかのハイエンド・オーディオショーでよく聴いたカンターテ・ドミノなどのか細い音(笑)とは、明らかに一線を画すものです。

それでは、なぜ、決して薄っぺらくならず「分厚く」奏でることができるのでしょうか?

これは、あじなめろうさんがご教授くださったアコリバの理念、「電気的にも音響的にも弊害になる要因は全て取り除き、その際に音源にある本来のエネルギーは一切妨げない」という信念に、完全に納得しているからこそ、深く考えさせられる点です。

もちろん様々な要素が複合的に寄与していると思いますが、以下は私の個人的な楽しい妄想(笑)です。

・「透明感」は、主にノイズが極めて少ないから

・「躍動感がある」のは、主に伝送効率が極めて高いから

・それでは、「分厚い」と感じる主な理由は?

もしかしたら「位相」の関係?? それとも・・・???
どなたか、この謎を解き明かしてくださる方、いらっしゃいますか?
あじなめろう
投稿日時: 2024/8/25 11:32
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 444
Re: 【アコリバ・サウンドが「分厚い」のはなぜ?】 Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
marronさん、おはようございます!

ボクは まとめリンクを貼っただけですし、ACOUSTIC REVIVEを巧みに使いこなしている各々のユーザーさんの日々の努力とアコリバ製品の実力の結果ですので、ボクは何もしていないんですが笑、こういう意義のある動画を発表することは とても画期的なことですよね!

>・透明感」は、主にノイズが極めて少ないから
>・「躍動感がある」のは、主に伝送効率が極めて高いから
>・それでは、「分厚い」と感じる主な理由は?

この3ポイントは相関している部分もあるので個別に論ずることは難しいのですが、
カンターテドミノが「か細くなる」現象を なぜ不思議に感じない取扱店やオーディエンスが多いのか、あるいは見て見ぬふりをしているのか?
そこから考えていくと、

S/Nの向上に固執するあまりに導通ロスや伝送ロスを生じさせる“回路”を迂回させる「足し算」を躊躇無く行っていることの表れだと思います。良質な電源を作ろうとアクティブ型のレギュレーター(クリーン電源と称する製品群)やダウン+アイソレーショントランスは躍動感(エネルギー)を損なうことに繋がりますし、ダウントランスはそれ自体が電磁輻射を発生します。
また電源をドーピング的に強化することは何をもってしても不可能なことですから「強化」自体あり得ません。

クリーン電源と称する製品やダウン+アイソレーショントランスをACOUSTIC REVIVEが一度も製品化していないことの根拠が まさにその部分だと考えます。

適正にかつシンプルにノイズ対策と共振対策をした加工を一切加えない良質な電源を機器の直前まで供給すること→ アンプが理論値通りに持てるポテンシャルを発揮すること→ スピーカーがそれにしっかり応答すること →力強い電源のままS/N向上を両立させ音源が持てる本来の情報を100%再生させる。
・・・それだけに こだわった結果が ACOUSTIC REVIVEの製品には共通していると思います。

つまりは
「ノイズが極めて少ない」ことで位相情報が整い、電源ロスを排除したことにより過渡応答が向上し「分厚」いまま分離の良い正しい低域が出るようになり、「躍動感」が生まれるのでしょう。
更にそれをルームチューニングによって耳までの伝播の正確さを高めていくことで完結します。

ACOUSTIC REVIVEにはその一貫性があるから(逆に言えばよそさんには その一貫性が無いから)アコリバファンになっちゃうんですよね!

marron
投稿日時: 2024/8/25 15:59
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
Re: 【アコリバ・サウンドが「分厚い」のはなぜ?】 Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
あじなめろうさん

貴重なご意見、ありがとうございます。

「透明感」「躍動感」「分厚い」サウンドは、相互に関連しており、それぞれを切り離して論ずるのは難しいとのご指摘は、まさにその通りですね(笑)

その前提にたって、あじなめろうさんのご回答を伺うと、まさに「なるほど!」と納得する点ばかりでした。

「足し算」でSNが向上しても、過度特性や位相が改善することはないことは、私も体験を通して実感しています。

実は、私がこの質問をした背景には、アコリバ製品の導入を進める中で感じている、次の変化があるんです。

誤解を恐れずに言うと、「いつも聴いているオーケストラのアンサンブルが一段と上の次元に進化したように感じる」「オーケストラのサウンドにさらに厚みが増した」ということです。「一糸乱れぬ」という言葉がありますが、まさにこの感覚に近いものです。

もちろん実際の演奏に変わりはなく、再生される音質が大きく向上しただけなのですが、これは、もしかしすると「位相」が関係しているのではないか、と感じていました。

あじなめろうさんの「ノイズが極めて少ないと位相が整う」というお話をお聞きして、さらに納得が深まりました。

私のアコリバ製品の導入は、まだ道半ばですから、今後がますます楽しみです。
あじなめろう
投稿日時: 2024/8/25 17:08
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 444
Re: 【アコリバ・サウンドが「分厚い」のはなぜ?】 Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
marronさんこんにちは!
おっと丁度marron邸の最寄駅を通過しているところですよ!笑

おぉぉその厚みですか!
楽器の音色の太さと言うよりシンフォニーの厚さのほうですね。
それは過渡応答の向上が「一糸乱れぬ」の最も大きな理由でしょうね。
もちろんそれはS/N向上や導通率向上と相関していることですから どれが抜けててもダメなのですが、過渡応答が良いことは一つの達成目標を超えられたのだと思います!

「分解能が」とか「精緻な表現が」ということに気持ちを取られる余り、音がバラバラに耳に届いていたり、無闇に横方向に音が拡がり過ぎてヴォーカルがえらく奥に引っ込んだいたり、ギンギンチャラチャラの高域ばかり目立ったり、コンマゼロ数秒 低域が遅れて恐怖のズンドコ節になっている笑、そんなお宅は多いし、またはデモイベントでも見受けることがあります。
位相の乱れが過渡応答の鈍さを招いているんでしょう。

そのバラバラ具合に無頓着な方と「なんじゃあこりゃあ」の方の着眼点(着聴点)の落差はホント激しいですよね笑
「遅れて聴こえますね」「遅れる?何がどう遅れてます?」という やり取りが かなり高い確率であります、

ACOUSTIC REVIVEの電源ケーブル、信号ケーブル、スピーカーケーブルの三位一体になった時の焦点(定位と時間軸)が見事に合わさった時の「これだ!」は非常に大きかったです。
専用電源化だけではダメなんですね。機器の電源インレット直前からスピーカーケーブルの出口まで条件を合わせてあげないと、何かが足を引っ張る悪さをして過渡応答が鈍くなります。
この「条件を合わせる=条件の一本化」もアコリバの理念の重要な要素でしょう。
marron
投稿日時: 2024/8/25 19:15
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 291
Re: 【アコリバ・サウンドが「分厚い」のはなぜ?】 Re: アコリバ・サウンドの真髄とは?
あじなめろうさん

「過度応答の向上」が、オーケストラを再生する際の「一糸乱れぬ」感じに繋がっているのですね!

お話をお伺いして調べて見ると、フェーズレスポンス(位相応答)という概念もあるようで、まだまだ学ぶべきことがいっぱいあります。

正直に言って、最近は「過度特性」などは、あまり意識していませんでした。「スピーカーに比べればオーパースベックのパワーアンプ使ってるから十分だろう」くらいに思っていました。

余談ですが、実は昨年春までの10年間、愛用していたブックシェルフは、不覚にも大音量で低音の限界を試していたら、高域側のハイルドライバーから火花を散らしてしまい、お別れすることになってしまいました(笑)

過度特性は、アンプとスピーカーの関係だけの話ではないようですね!もっと勉強しなければ(笑)
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