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     240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
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投稿者 スレッド
あじなめろう
投稿日時: 2024/9/14 23:35
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 434
240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
アコリバ Youtubeのチャンネル登録もお願いいたします。

下記、某SNSの投稿と同文の転載になります。.
今回はアコリバ試聴室での収録のようです。
.
(以下本文)

ACOUSTIC REVIVEから今週も新着のYoutube動画が届きました。
今回の動画は
「EQカーブのマッチング検証動画」
になっています。
フランス渡航前に またこんな隠し球を準備されていたとは!
(ちなみにアコリバ石黒社長は現在フランスの教会にてレコーディング中だそうです。)
.

.

【全 編】
https://youtu.be/VYK56iky61E

【1曲目:Classic Records 45 Series ’00 / RIAA curve】
https://youtu.be/VYK56iky61E?si=3KWOSc_vPrKerDTi&t=287

【2曲目:original ’59 promo / RIAA curve】
https://youtu.be/VYK56iky61E?si=M-nkO_Y5n6af2Eg2&t=623

【3曲目:original ’59 promo / Columbia curve】
https://youtu.be/VYK56iky61E?si=yxFRy3eTu7Am80Jc&t=959


「EQカーブ論争とはなんぞや?」と思われる方は動画序盤のテロップに詳しいので それを読んでいただきたいのですが、簡単に一言で申しますと、
「RIAAカーブ1954年規格統一絶対派」vs.「RIAAカーブ1954年規格統一懐疑派」
と言うことです。

一昨年2022年の新年早々にクイズ形式で「RIAAか?非RIAAか?」のYoutube動画をボクが投稿して、それこそ石黒社長を巻き込んでの論争になりましたが、論争になりながらも非常に意義のある意見交換の場にもなりました。
「絶対派も懐疑派も双方一歩も譲らず」でしたが、音楽鑑賞へ取り組みの違いが大きく2つに大別されていました。

つまりは、「記録重視」か?「聴感重視」か?ということです。

ボクは後者です。
「オーディオは目に入ってくる情報ではなく、耳に入ってくる情報しかアテにしてはいけない」という信条があるからです。
ただ、「記録重視」に偏り過ぎては もちろんダメだとは思いますが、「記録軽視」もこれまた良くないと、一昨年は深く考える きっかけになりました。

ただし、この動画で「どれが一番しっくり来る」と問われれば、当然ボクは3番目のColumbiaカーブです。リイシュー盤の1番目より好きです。

1954年時点ではRCAとColumbiaは覇権争いの渦中でした。
EQカーブの規格だけではなくカラーテレビの送受信方法の規格においても。
アメリカではNBC(RCA子会社) vs. CBS(Columbia子会社)がどっちがテレビ放送を牛耳るのか?
結局はCBSはその覇権争いに負けました。
それも実は1954年だったんですね。

ボクが「イコライザーカーブ??」と意識し始めたのは17歳の時です。

Led Zeppelinの「?」〜「聖なる館」の国内盤を溝が無くなるほど聴き込んでいた頃でした。
ボンゾに憧れ完コピバンドを組んでたくらい笑。
そしてボンゾが逝ったのもその頃です。

念願の「本国ファーストプレス盤が欲しい!」と個人輸入の店主さんに相談したら、当時1タイトルが1万円くらいでしたが入手できました。なけなしのバイト代をはたいた高校生には本当にキツい出費でした。

ところが!
その本国Atlanticオリジナルのチャカチャカして位相エフェクトでも掛けたかのような不安定な定位に驚愕でした。
「ひょっとしてカートリッジが本国オリジナルとは合わないのか?」みたいに勘違いしたくらいです。

しばらく腑に落ちないまま4年が経ち、ボクが21歳の時に「聖なる館」までの5タイトルの16bit CD盤が一斉発売されました。
「やっぱ国内盤が正解だったんじゃん!」

。。。と言うわけで、
「本国オリジナル盤は買わないほうがいい」と1982年当時の高校生でも肌感覚で感じていたわけです。
marron
投稿日時: 2024/9/15 8:30
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 284
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
あじなめろうさん、おはようございます。

感想をお伝えする前に、少し背景をお伝えします。私がレコードプレーヤーを所有していたのは1970年代後半からの10年間で、このアルバムはレコードで所有したことはありません。そして私は普段、SNSも見ないため、このお話は全く知りませんでした。

一方、2013年に発売されたCD(SICP-30236)を発売当時に購入して、今も持っています。正直に言って「曲はいいけど低音がかなり盛り上がっている不自然な録音」と感じていて、あまり聴いていませんでした。

以下、率直な感想です。

・1曲目:これ、私のCDの音です。

・2曲目:スッカスカで気持ち悪いので、すぐ再生を止めました(笑)

・3曲目:自然でいいですね!この音質のCDがあったら、すぐに買い直したい!

あじなめろう
投稿日時: 2024/9/15 13:16
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 434
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
marronさん、こんにちは!今日も猛暑ですね!

marronさんもアナログ盤やっていただきたいけど、お部屋を知っているので笑

でもお部屋にケーブルを通すスリーブ(孔)開けてアナログプレーヤーだけ室外に置いたら、ハウリングも完全に抑えられて一石二鳥です(←勝手なこと言ってる笑)

ブルーベックの「TIME OUT」は全体的にゲインは低めです。
近年のデジタル化の際はかなりゲインを高めにして、それだと中盤のフロアタムのドーンが目立たなくなるので、若干リヴァーブ処理して膨らませています。

2015年のハイレゾ化で176.4kHz/24bitになって、ようやくオリジナルのゲインと
Dレンジが復活しました。おそらくこの時期に再発されたCDも同じマスターでしょう。
かなり3曲目に近くなりました。

だ・け・ど
アナログ盤いいですよ〜笑
marronさんが今からアナログ始めたら奥様が大変そうですが笑
marron
投稿日時: 2024/9/15 14:24
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 284
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
あじなめろうさん

今日も猛暑のようですね。残暑が厳しく、外出は控えめにしています(笑)

アナログは、ホントいいですね〜。それでも私は、CDの復権を願っています。

もしかしたら、10年くらい経ったら、若い世代が「レトロでおしゃれ!」なんてブームにならないかと密かに期待しています(笑)
あじなめろう
投稿日時: 2024/9/15 22:13
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 434
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
marronさん、こちらもお返事に気づくの遅れました。ごめんなさい。

復権じゃなくて生き残ると思います。まだ死んだわけではないので。

塩ビ盤を作る工場も結局ゼロにはならなくて、東洋化成のような会社が残っていました。
そしてSONYも自社工場を再開しました。

これと同じで光学式ディスクも無くなりはしません。
しかし44.1/16のリニアPCM記録フォーマットのCDではなく、DSDフォーマットのSACDと拮抗する192/24を1枚に収められるフォーマットを開発すること。

SpotifyやAmazonHDのユーザーが増えつつありますが、再生クオリティ追求対象としては役不足。
しかし、QOBUZやTIDALなどハイレゾのサブスクサービスがこの日本では隆盛していく兆しが見えません。
CDなどパッケージメディアの需要が根強いからです。

僕はどちらでもないファイル再生派ですが、ストリーミング伝送の情報欠落による落差は未だに大きく、光学式ディスクの安定した再生精度に部があります。

日本の機器メーカー主導ではそれは成されないでしょう。
おそらく中国勢の欧州勢の機器メーカーがそれを実現するでしょう。

こういうカルチャーは生き残り組が粘りながら守り通づけていくと思っています。
marron
投稿日時: 2024/9/16 6:47
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 284
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
あじなめろうさん、おはようございます。

光学式ディスクの詳しいお話、ありがとうございました。安心しました。

そういえば、SACDも「無くなる」とまことしやかに言われて、結局残りましたね。最近では、TOWER RECORDS がアナログ音源からPCMを通さずDSDにダイレクト変換するなど、音質に配慮したクラシックアルバムを多数発売していますね。

また、音楽市場についてですが、2023年2月22日のPRESIDENTの記事を見つけました。「日本では売り上げに占めるCDの割合が約75%だが、イギリスでは約35%、アメリカに至っては約20%となっている。」とのことです。

アナログ同様に、CDをはじめる(笑)、という若者が増えてくるといいな〜、と思っています。
あじなめろう
投稿日時: 2024/9/16 17:31
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 434
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
marronさん、こんばんはPART4

アナログの再興は31.5cm四方のアルバムジャケのアート性に若年層が呼応した背景があるし、圧縮データ配信よりも音が良いことに気づいてもらえたことが大きいと思いますが、
日本においては、ハード機器メーカーとして衰え知らないTechnicsがあったからこそ、そして東洋化成のような頑固一徹な企業があったからこそ復権したのだと思います。

SACDPにしてもCDPにしても作り続ける機器メーカーが 1社でもある限り、復権の機会はいくらでも残っていると思います。

ド素人の僕でも「なんでBlu-rayディスクの容量使ってリニアPCMの96/24とか出そうとしないの?」と思います。「やる気無いだけでしょ」としか思えません。

ある評論家が「マスター音源をそのままのクオリティでパッケージメディアを発売するのは危険なのです」と言っていました。
そんなことあるかい!です。だったら ここ10年のハイレゾ配信全部アウトじゃないですか笑
詭弁なんですよね。

確かに光学式ドライブのOEM生産をする工場はバッタバッタと撤退しているのが事実です。
しかしTechnicsや東洋化成のような会社が少しでも残っていたから、アナログレコード文化は復権 復興しました。

あとは、配信より記録メディア再生のほうに優位性があることを証明していく努力でしょうね。
時代の趨勢だからか、そこに関してはオーディオ業界みんなダンマリなんですよね笑
marron
投稿日時: 2024/9/16 18:42
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 284
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
あじなめろうさん

〉「なんでBlu-rayディスクの容量使ってリニアPCMの96/24とか出そうとしないの?」と思います。

まさにその通りだと思います!1つだけ補足しますと、あじなめろうさんがオーディオを休憩されている間に、OPPO というメーカーが、ユニバーサルプレーヤーを生産し、オーディオ市場でも一瞬の輝きを見せていました。OPPO は、Blu-ray Audio に、希望を抱かせた存在でしたが、あっという間に市場から姿を消しましたね。

ソフトも普及せず、私も諦めましたが、唯一の救いは、5年以上使用した OPPO のユニバーサルプレーヤーの下取り価格が、購入価格を下回らなかったことです。
あじなめろう
投稿日時: 2024/9/17 22:18
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 434
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
marronさん、こんばんは!

あの価格帯で信号形式やファイル形式が目まぐるしく変化していく時代の中では需要が伸び悩む運命だったのでしょうね。

DSDやリニアPCMの音楽再生に特化した10万円前後くらいのプレーヤーではないと手離れも良くないですし、ファームウェアの更新などにも対応出来ないと「今時」の製品ではないですね。
marron
投稿日時: 2024/9/18 11:18
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 284
Re: 240912 Youtube動画「EQカーブマッチングを検証する:デイヴ・ブルーベック ”Take Five”編 / 比較空気録音」
あじなめろうさん、こんにちは。marronです。

ところで、YouTube に新しく、このスレッドと同じ内容の Kind of Blue の動画がUPされましたね。

感想は、Take Five と全く同じものです!!

私がもっている SACD(SRGS 4501)では、これまで「名盤だけど重苦しい録音」と感じていましたが、3曲目を聴いて驚きました。

本来は、こんなに素晴らしい録音だったのですね!とても気持ちが良くて、いつまでも聴いていたくなります。
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