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投稿者 | スレッド |
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marron | 投稿日時: 2024/12/21 19:20 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 711 オンライン |
「電源」 or 「ルームアコースティック」、極めるならどちらが先? 皆さん、こんばんは。marronと申します。
オーディオが好きな皆さんなら、一度は「ピュアな電源」を整えて、理想的な「ルームアコースティック」の空間で音楽を楽しむことを夢見たことがあるのではないでしょうか。 音響特性に優れた部屋では、シンプルなシステムでも驚くほど美しい音楽が響きます。また、電源がしっかり整っているだけで、システムの価格を超えるような感動的な音が得られることもあります。 もちろん、どちらも欠かすことの出来ない大切な要素です。しかし、もし、どちらか一方を先に極めるとしたら―・・・皆さんなら、まず「電源」と「ルームアコースティック」のどちらを選びますか?? 私自身は、どちらからといえば「まずはルームアコースティックから」と考えていました。部屋の響きが悪ければ、オーディオシステムの本当の実力はわからない、と思っていたからです。 ところが先日、Kさんがいらっしゃって音質を劇的に改善してくださった際、そのアプローチがまったく予想外のものでした。まず最初に取り組まれたのは、「電源」だったのです。最初に行ってくださったのは、ダウントランスと分電盤のチューンUP。そして、その後にルームアコースティックの調整と、進めていただきました。 振り返ってみると、電源を整える前は低域が膨らみすぎてボワつき、中高域はどこか滲んでいました。それまで「定在波のせいだ」と思い込んでいた一部が、実は電源の問題だったとは・・・。管理人Kさんが最初からそれら全てを見抜かれていたことに驚かされます。 結論として、表題の問いへの答えは、やはり『ケース・バイ・ケース』と言えるのかもしれません。ただ、今回の体験を通じて、「電源」を整えることの重要性が身に染みました。もし今、一からオーディオを始めるとしたら、きっと最初に、アコリバ製の電源ボックスを手に取る気がします。 |
スキャット | 投稿日時: 2024/12/25 23:00 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2020/12/11 居住地: 投稿: 421 |
Re: 「電源」 or 「ルームアコースティック」、極めるならどちらが先? marronさん、皆様こんにちは。
スキャットです。 ルームチューニングが先か、電源が先か? 自分はまず電源対策を始めてからルームチューニング製品を導入しました。 拙宅は家庭用分電盤から給電しています。 家庭用分電盤から分岐してオーディオ専用分電盤を設置しても意味がないと思ったことと、家電製品から出るノイズの対策を行なったら どこまで高音質になるのか?を色々試しています。 電柱から新たにオーディオ専用電源を引けば本当に高音質になるのか? 粗悪な線材で引いたら返って音は悪くなるし、まずはこの環境で追い込んでみようと。 寝室をオーディオルームにしたので天井、壁、床、コンセントも一般のものでしたが システムを組むにあたり、まず壁コンセントベースをCB-1DBに変え、コンセントも変えました。 そしてコンセントから給電する電源ケーブルはPOWER SENSUAL MD-Kを電源ボックスRTP-4absoluteに接続し、デジタル、アナログと 分けました。 なんとリバーブと思っていたのはノイズでした! ノイズの付帯音がなくなり、重心が下がって地に足がついた低域と破綻のない高域再生になり、改めて電源の重要さを実感しました。 次に定在波、反射音の対策としてパネルRWL-3absolute,RHR-21の導入を行い、現在は家庭用分電盤からの給電でもここまで音が進化すると 嬉しくなってどんどん欲が出てきます。 もっと良くなる方法はないだろうか? さらに高みを目指す青天井のオーディオは機械ではなく生き物だとつくづく思います ![]() |
marron | 投稿日時: 2024/12/26 20:28 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 711 オンライン |
Re: 「電源」 or 「ルームアコースティック」、極めるならどちらが先? スキャットさん、皆さん、こんばんは。marronです。コメントありがとうございます。
スキャットさんは電源から始められたのですね。ズバリお見事な選択ですね!さらに、ルームチューニングでは RWL-3absolut や RHR-21 に加え、確かタイシルクなども早くから導入されていたと記憶しています。それらの丁寧なお取り組みが、音のクオリティに直結しているのだと思います。 >なんとリバーブと思っていたのはノイズでした! 本当にそうなんです!この表現は驚くほど的確ですね! 私は先日、「低域が膨らみすぎてボワつき、中高域はどこか滲んでいた」と書きましたが、スキャットさんの表現の方が核心を突いています。 思い起こしてみれば、音の立ち上がりが鈍いわけではありませんでした。むしろ、不要な「悪いリバーブ」が音を濁らせていたのだと改めて感じました。 そして、「オーディオは機械でなく生き物」という考え方も、とても興味深いですね!1つ1つはただの機械であっても、正しく愛情を注げば、まるで生きているかのように成長していく・・・。確かに、オーディオは生き物のような魅力がありますね。 |
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