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     【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
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投稿者 スレッド
あじなめろう
投稿日時: 2025/11/4 7:22
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 900
【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
皆さん、おはようございます。

昨日(11月3日 祝月曜)はKoike Stringsさん邸にmarronさんと僕 あじなめろうの2人で伺い3人オフ会をしました。
2日前(11月1日)にaudio unionお茶の水アクセサリー館でのリレー試聴会「ACOUSTIC REVIVE編」
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6984&forum=26
イベント参加後の夕食時に急遽「明後日オフ会やろう」と相成り、試聴会の熱がいまだ冷めぬ状況下でのオフ会となりました。
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僕は6度目のKoike Stringsさん邸訪問ですが、marronさんは今回初めて。

先月9月のmarronさん宅ご訪問での3人オフ会、

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一昨日のaudio union試聴会

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・・・を経ての3回目ですからお二人も意気投合。

歴戦のベテランプロのヴァイオリストKoike StringsさんのシステムもACOUSTIC REVIVEの製品群によって音の下支えが施された、TANNOY / Stirling、LUXMAN(プリ、パワー、SACD-P)、TechnicsアナログMC再生を核とするシステムです。
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演奏家であると同時にリスナーとしてオーディオファイルの側面を持つ方は意外にも実は稀有な存在であるし、またACOUSTIC REVIVEファンであることは更に稀有な存在。
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研究熱心なmarronさんをお誘いする際も「演奏家が考えるオーディオの在るべきカタチ」を見聞きする格好の機会と考えました。

普段はアナログ盤再生をされていないmarronさんもデジタルでは限界があるアナログの密度と空気感と躍動に驚きと感動で堪能をされているご様子。

しかも 、電源ボックスRTP(ver.UP版)-FinalでのACOUSTIC REVIVE対策下でのKoike StringsさんのTANNOYの音は もはや従来のTANNOYのイメージを超越したHiFiモニターサウンドを実現していますから、その点にも注目されています。
.

僕は今日はアテンド役として あえて一歩引いて、お二人の質疑応答を傍観しながらお勉強をさせていただきました。
.

(アナログスタビライザー旧DBLPと新PS-DBLPの徹底比較試聴も兼ねて)

各種クラシック名盤、Koike Stringsさんが愛してやまないBob James、marronさんが持ち込まれたJAZZ音源、更には昭和歌謡や昭和フォークに至るまで・・・
.

(先のaudio union試聴会での課題の一つBob James単独名義1st.アルバム「ONE」。試聴会後に管理人KさんからKoike Stringsさんに進呈された本国オリジナル盤が一番左。国内盤、各種リイシュー、SACDを比較試聴しました。本国オリジナル盤に刻まれた圧巻の情報量は衝撃的に群を抜いています。)(あ。おかげで僕この国内盤のほう頂戴しちゃいました!ありがとうございます!)

「演奏家がリスナーに届けたい音とは」
「なぜアナログ盤再生が優れているのか」
「マスター音源やカッティング違い聴き比べ」
「ACOUSTIC REVIVE使いこなし術」
「イコライザーカーブ可変の重要性」

・・・それらのことを矢継ぎ早に盤を変え曲を再生しながらのレクチャーは どれもこれも金言として、marronさんと僕にとって大きな刺激となります。

今回の3人は三者三様に全く違うタイプの機器システム、デバイス、音楽嗜好です。
しかし、歪みによる誇張や変調や劣化を回避し、音源の情報をそのままに再生することへの厳格な姿勢や 探究心は3人とも一緒ですし、ACOUSTIC REVIVEの対策効果によるHiFi再生へのベクトルも一緒です。

結果として、3人の求める音は根本的なスピーカー特性や部屋の特性を超えたところで 多くの共通項があってその再生音には大きな隔たりはありません。
それはACOUSTIC REVIVE対策によってもたらされるHiFi再生の本来在るべき姿が実現されているからでしょう。

巷で「アコリバっぽい音」という無理解な表現を複数回 耳にしたことがあります。
言わずもがな、ACOUSTIC REVIVEには“個性”や“クセ”や“趣味嗜好性”などとは無縁な音源忠実再生の徹底したポリシーがあります。

「音源忠実再生以外の再生って いったい何のお遊びなのですか」と僕もついつい反骨になるところでもあり、共感より反感を買うことのほうが多いです。

でもこのお仲間は 各々そのような反骨さが元々ありますから まどろっこしく予定調和な忖度はありません。

・・・全てが本音のオフ会。

聴く時間より喋る時間がついつい増えるのも白熱討論がもたらすもの。
白熱しても終始笑顔で会話は途切れることなく時間はいつも通りアッと言う間に夕暮れです。

先の試聴会でも光ちゃんさん、モリア1さん、(ご挨拶出来ませんでしたが)Baby Driverさんがいらしてました。
試聴会を中心にオフ会も頻繁に行われACOUSTIC REVIVEファンの親睦と結束の輪が拡がっていくことを僕自身 願っております。
marron
投稿日時: 2025/11/4 11:34
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1026
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
Koike Stringsさん、あじなめろうさん、皆さん、こんにちは。

昨日は、Koike Stringsさんには大変お世話になりました。
そして、あじなめろうさん、詳しくレポートしてくださり、ありがとうございます。
まずは、ひとつだけコメントさせていただきます。

〉今回の3人は三者三様に全く違うタイプの機器、
〉デバイス、音楽嗜好です。
  (中略)
〉結果として、3人の求める音は根本的なスピーカー特性
〉や部屋の特性を超えたところで多くの共通項があって、
〉その再生音には大きな隔たりはありません。

本当にその通りだと思います。

まったく異なる機材、異なる部屋ですが──
「歪みがないこと」と「誇張がないこと」は共通していて…
どの部屋でも、かなりの音量で聴きながら普通に会話できるのも、同じですね!

あじなめろう
投稿日時: 2025/11/4 11:51
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 900
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
marronさん、こんにちは!
昨日はありがとうございました!

> まったく異なる機材、異なる部屋ですが──
>「歪みがないこと」と「誇張がないこと」は共通していて…
>どの部屋でも、かなりの音量で聴きながら普通に会話できるのも、同じですね!

そそそそ!
昨日marronさんとKoike Stringsさんが曲を掛けながらのお話中に、傍らに座って何気にスマホに入れてあるdBメーターのアプリで音の大きさを測ってたんです。
85〜95dBの音量でした。
でもお二人はそんな大声出してお喋りしてないんですよ。

つまりS/Nが良くノイジーじゃない再生音ならば、会話の声と共存して会話の邪魔をしない・・・ということです。

巷の飲食店の天井埋込の歪みまくったBGMスピーカーから90dBの音がしてたら、会話なんか絶対無理ですよね!
というか激怒もんですよね笑

Koike Strings
投稿日時: 2025/11/4 15:44
半人前
登録日: 2015/10/26
居住地:
投稿: 39
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
皆さま、こんにちは。

昨日は、あじなめろうさん、marronさん、遠方よりお越しいただき、本当にありがとうございました。

自宅のオーディオ・システムを他の方にお聴きいただく機会はそう多くはありませんので、私自身にとっても大変貴重な体験となりました。
多くの気づきや学びを得られたように思います。

なお、当日の試聴詳細につきましては、あじなめろうさんがすでに丁寧にまとめてくださっておりますので、ここでは割愛させていただきます。

私の所有する機器は、アンプもスピーカーも30年以上前の製品です。
いわゆる現代的な音色とは異なりますが、若い頃から私は“ラックス・トーン”が好きで、アンプに関しては、現在の機種に至るまで、PioneerのA級アンプ「M-22」を使用してきました。
以来、A級アンプ特有の音にすっかり魅了されております。
現在のパワーアンプもA級であるため発熱量は相当なものですが、それでも「自分の求める音はこれだ」と確信しています。

人は一人では生きていけません。
必ずそこには会話が生まれ、コミュニケーションが存在します。

たとえば、外国語を話せない日本人が外国の方と会話をする際には通訳が必要ですが、通訳者が話の意図を十分に理解していなければ、真意は正しく伝わりません。
実際、私が関わった現場でも、優秀と評される通訳者でありながら音楽の知識が乏しく、結果として外国のアーティストを怒らせてしまったということがありました。

私は、音楽もまったく同じだと考えています。

演奏者は、自らの演奏がオーディエンスにどのように届いているのかを知る必要があります。
音楽は世界共通の言語であり、言葉を介さずとも心を通わせることができます。
しかし同時に、そこには音楽特有のハードルも存在します。
たとえば「楽譜」もその一つです。
これまで多くの演奏者を見てきましたが、楽譜に頼りすぎることで、演奏者自身の意図を十分に伝えられない方も少なくありません。
それでは、真にオーディエンスの心を動かすことは難しいでしょう。

PA(Public Address)のように、マイクやスピーカーを介した音響環境では、さらに伝達は複雑になります。
そこには「ミキシング・エンジニア」という名の音楽家が存在するからです。

オーケストラの演奏においても、音を出さずに全体を導く人が一人います。
──そう、指揮者です。
指揮者の想いや意図がオーディエンスにどれほど伝わるかは、もちろんオーケストラの力量にもよりますが、それ以上に指揮者自身の信念と情熱に左右されます。
同じ楽曲であっても、指揮者が異なれば演奏がまるで違って聴こえる。
そこにクラシック音楽の奥深い魅力があるのです。

話をオーディオに戻しましょう。

アンプやスピーカーを介して音が耳に届くまでにも、実に多くの「通訳者」が存在します。
CD一枚を作るにも、録音に使われるマイクやマイク・アンプ、収録するホールやスタジオの音響特性、マイク位置を決めるエンジニアの判断、トラックダウン時の機材、最終的なプレス工程に至るまで──挙げればきりがありません。
そして、それらを再生する環境も人それぞれ。聴く人の感性や部屋の響きによっても音の印象は大きく異なります。

その広がりを思うだけでも、音という世界の奥深さに驚かされます。

私が Acoustic Revive に出会ってからというもの、管理人のKさんには幾度となくご自宅にお越しいただき、機材の導入と調整を重ねてまいりました。
こうして現在のシステムに至ったわけですが、その過程で私は、手持ちのハード機器が本来秘めていた潜在能力を改めて思い知らされました。
同時に、Acoustic Revive の製品が、音の性質を変えることなく、その魅力を極限まで引き出してくれることに深い感動を覚えました。

Acoustic Revive の真髄は、「音の方向性を一切変えることなく、音質の純度と格を高める」点にあります。
アナログ・レコードやCDを聴いて、演奏者の想いをより鮮明に感じ取れるようになったのは、まさにこの製品群のおかげと言っても過言ではありません。
管理人Kさんには、心からの感謝を申し上げます。

おかげさまで、今こうして自宅で心から音楽を楽しむことができています。

昨日は、そんな想いを胸に、語り合うひとときを過ごしました。
改めて、音楽とオーディオ、そして人とのつながりの大切さを感じる一日でした。
あじなめろう
投稿日時: 2025/11/4 17:25
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 900
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
Koike Stringsさん、コメントありがとうございます!

もう私信でもSNSでもお伝えしてますけど、感無量なのでこちらにも。

素晴らしい名文です。
泣けてきた。
マジですよホント。

魂を懸命にこめる演奏家と魂を懸命に受け取ろうとするリスナーの理想的な関係。
そこにもつながるお話です。

そして、その関係に介在し機能するACOUSTIC REVIVEと管理人Kさんの想いにもつながるお話です。
marron
投稿日時: 2025/11/4 19:31
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1026
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
あじなめろうさん、皆さん

〉85〜95dBの音量でした。
〉でもお二人はそんな大声出してお喋りしてないんですよ。

そうなんですね! 実は、面白い比較があります。

昨年4月、「19,000円のアコリバ電源ケーブルに、開いた口が塞がらない!」というスレッドを立ち上げたとき、冒頭で少しお話ししたのですが──

◾うるさい90dB

当時、最初の1本として POWER STAGE を導入し、そのあまりの変化に本当に口が開いたまま閉じませんでした。
しばらくは「大音量」で音楽に没頭していて……。
その時もスマホで音量を測定していたのですが、ちょうど今回と同じくらいのレベルだったんです。

ところが、POWER STAGE を他社製ケーブルに戻した途端、その音量では「うるさい」と感じて、すぐにボリュームを下げました。

◾会話を楽しむ90dB

私の場合は、まだスピーカーケーブルやラインケーブルの一部が業務用ですから、これからの課題ですが──
Koike Stringsさんのお宅では、この音量でも、自然に会話を交わしながら音楽を楽しめるようになっているのですね。

アコリバ製品の凄さを、改めて実感します!

marron
投稿日時: 2025/11/4 19:33
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1026
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
Koike Stringsさん、皆さん

Koike Stringsさんのお話、本当に深いですね。

◾「想い」を伝えるということ

私は、日頃から「想い」を伝えることの難しさを感じているのですが──
演奏者やエンジニアといった音楽家の「想い」を届けるためには、
忠実なオーディオシステムが欠かせないのだと、改めて教えていただきました。

◾アコリバ製品のもたらすもの

アコリバ製品がもたらすのは、単なる音質向上ではなく──
音楽家の「想い」をまっすぐに伝える力そのものだと感じます。

あじなめろう
投稿日時: 2025/11/5 1:15
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 900
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
marronさん、こんばんは!

>アコリバ製品の凄さを、改めて実感します!

ウチもそうでしたよ!
RTP-absoluteをお借りしてからは90dBでもウチの家内はうるさがらないですが、専用電源分電盤から給電してた頃は80dB超えの瞬間でクレームが来ました笑

やっぱ専用回線でもノイズに弱い線を使っちゃダメなんですね。
家内のほうが正直だと言うことです。

同居部屋住まいだと家内の客観性が参考になります。
あじなめろう
投稿日時: 2025/11/5 12:56
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 900
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
marronさん、Koike Stringsさん、皆さん、こんにちは。

>アコリバ製品がもたらすのは、単なる音質向上ではなく──
>音楽家の「想い」をまっすぐに伝える力そのものだと感じます。

いずれ、ACOUSTIC REVIVEレーベルのKoike Stringsさん演の モーツァルト:弦楽五重奏曲 ト短調 KV515、シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D667 「鱒」のCDを買われてみてください。
diskunionのオンラインでも売ってますが、ACOUSTIC REVIVEにお願いされたらすぐに発送いただけるでしょう。
(DSDのハイレゾ音源も販売されています。SACDは無いと記憶しています。)

昨日のKoike Stringsさんのコメントに感銘を受け、改めて鑑賞しました。

(あえて敬称略で申しますね)
演奏家 小池弘之及びKoike Strings、ピアニスト 新垣隆、レコーディングエンジニア 鈴木智雄、プロデューサー 石黒謙のそれぞれの想いを最大限にこめた音源。
それをACOUSTIC REVIVE代表 石黒謙が創り出した諸対策製品群に下支えされたオーディオシステムで再生する。
そのことによって、創り手の想いを受けとめると、収録の現場に時空を超えて僕 あじなめろう がオーディエンス参加しているに等しい関係性が成立します。

いちリスナーとして本当に至福なことです。
marron
投稿日時: 2025/11/5 17:30
長老
登録日: 2023/4/26
居住地:
投稿: 1026
Re: 【アコリバ的オフ会の輪!】Koike Stringsさん邸でのアナログHiFi再生
あじなめろうさん、こんばんは。

〉ACOUSTIC REVIVEレーベルのKoike Stringsさん演の
〉モーツァルト:弦楽五重奏曲 ト短調 KV515、シューベルト:
〉ピアノ五重奏曲 イ長調 D667 「鱒」のCDを買われて
〉みてください。

素晴らしい情報、ありがとうございます。
早速、注文しました!

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