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スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
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| marron | 投稿日時: 2026/1/13 20:24 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 皆さん、こんばんは。marronと申します。
最近、バイワイヤリングや BWA-4 の理解が少しずつ深まってきましたので、今回はこの点に注目してお話ししたいと思います。 ポイントとして「スピーカー直前の高域信号」に注目すると、その効果をより感じやすいと考えています。 ◾ 誤解 よくある誤解として、 「逆起電力はケーブルで吸収されるのか?」 …というものがあります。私も昔、そう思っていました(笑)。 ◾ 逆起電力の影響を回避 ・ウーファーが動くと逆起電力が生じます。 ・バイワイヤリングや BWA-4 を使うと、高域経路は低域から分離され、逆起電力は正しくアンプに戻って処理されるため、高域信号の鮮度を保ちやすくなります(アンプのインピーダンスはスピーカーより遥かに低いため、分岐した経路では逆起電力がアンプ側に流れます)。 ・その結果、高域信号をより鮮度高くユニットに届けやすくなると感じます。 ◾実験 以前、2メートルのスピーカーケーブルの先に、別ブランドの20センチのケーブルをつなぎ、スピーカーに接続する実験をしたことがあります。 そのとき、「スピーカー直前の短いケーブル」の特性が音の印象に大きく影響することが分かり、ユニット直前のケーブルの重要性を実感しました。 バイワイヤリングや BWA-4 では、この直前の経路を専用化できる点が、大きなメリットだと感じています。 ◾ 帯域に応じたケーブル特性の活用 このように、バイワイヤリングや BWA-4 では、低域・高域それぞれに適したケーブルを選択することができます。 ・低域側:抵抗を重視し、太いケーブルを用いる ・高域側:過剰に太いとインダクタンスが増えやすいため、 太すぎないケーブルを用いる こうすることで、“低域の力強さ” と “高域の透明感” を両立しやすくなると感じています。 ◾ まとめ 私が今のところ理解している範囲では、バイワイヤリングと BWA-4 の主な効果は、次の2つにまとめられそうです。 1. 高域経路を低域から分離することで、逆起電力は正しく アンプに戻され、高域信号の鮮度を保ちやすくすること 2. 低域・高域それぞれの帯域に適したケーブル特性を活か せること まだ学んでいる途中ですが… 「ユニット直前の経路の最適化」や「帯域に相応しいケーブル選び」は、“高域の透明感” や “低域の力強さ”、“全体のバランス” に大きく関わっていると感じます。 これからも少しずつ理解を深めていければと思っています。 誤りや不足な点がありましたら、ご教授いただければ幸いです。 |
| marron | 投稿日時: 2026/1/14 22:53 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
【 BWA-4 やバイワイヤリングで、低域も変わりますか?】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 皆さん、こんばんは。marronです。
昨日は、バイワイヤリングと BWA-4 について、私なりに理解できたことをまとめさせていただきましたが…… 今回は、実際に BWA-4 をお使いになっている方や、バイワイヤリングのご経験がある皆さんに、ぜひお聞きしてみたいことがあります。 BWA-4 やバイワイヤリングで、低域も良くなりませんか? ◾かつての実験 以前、業務用のスピーカー・ケーブルを使っていた頃に、 高域・低域ともに同じケーブルを用意し、さらに同じケーブルでジャンパーも自作して、 シングルワイヤーとバイワイヤリングを聴き比べたことがあります。 結果は予想どおり、高域は明らかに良くなったのですが…… それと同時に、 ・低域の抜けが良くなったような… ・低域が引き締まり、輪郭も明確になったような… という印象もありました。 もっとも、低域を基音とする倍音が良くなった結果、そう聴こえただけかもしれませんし…… 単なる思い込みかもしれません。 ◾いったい、なぜ? 現在は上下で異なる太さのケーブルを使っているため、当時と同じ条件で試すことができないのですが…… もし、この印象が気のせいでなかったとしたら、 BWA-4 やバイワイヤリングで低域まで良くなるのは、 いったいどのような理由が考えられるのでしょうか。 「それは気のせいでは?」というご意見も含めて、 皆さんのお考えを、お聞かせいただければ嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 |
| marron | 投稿日時: 2026/1/17 20:08 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
【 バイワイヤリング仕様には必須!?】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 皆さん、こんばんは。marronです。
BWA-4 やバイワイヤリングで、「低域も良くなりませんか?」 ……という件についてですが、 「もしかしたら、こういうことかもしれない」 という考えが、ふと浮かびました。 ◾原理について まず、BWA-4 やバイワイヤリングの基本的な原理ですが、 ウーファーから発生する逆起電力が高域側へ回り込むのを抑え、それを正しくアンプ側へ戻す、 という理解で、大きな方向性としては間違っていないのではないかと、今のところ考えています。 ◾なぜ低域も良く感じられるのか 先ほど、ふと思ったのですが…… お風呂の湯船で波を立てると、壁で反射して戻ってきますよね。 もしかすると、 バイワイヤリング仕様のスピーカーをジャンパーなどを使ってシングルワイヤーで使った場合にも、似たような「反射」が起きているのではないでしょうか。 ◾逆起電力は最終的にどこへ行くのか バイワイヤリング仕様にもかかわらずシングルワイヤーにした場合、逆起電力が高域側へ回り込み、高域に歪みをもたらすことは、皆さんもご存知の通りかと思います。 ただ、その逆起電力のすべてが歪みとして消えてしまうのでしょうか。 それとも、一部はネットワークで吸収されるのでしょうか。 あるいは、 一部は行き場を失ってジャンパーなどに戻り、 時間差を伴って、再びウーファー側に影響を及ぼしている…… あくまで仮説ですが、そんな可能性もあるのではないでしょうか。 ◾BWA-4 とバイワイヤリングの意味 そう考えると、バイワイヤリング仕様のスピーカーにおいて、 BWA-4 やバイワイヤリングは、 高域の鮮度を守るだけでなく、 全帯域のクオリティを安定して引き出すための、 非常に重要な役割を担っているのではないでしょうか。 正直に言いますと、 私も以前は BWA-4 を「スピーカー・ケーブルの二股」程度 に捉えていましたが、それは大きな誤りだったと思います。 多少、使いこなしは必要かと思いますが、 アコリバ製品の中でもとても手に取りやすい価格で、スピーカー本来の設計意図を引き出してくれる、 本当に素晴らしいアイテムではないでしょうか。 皆さんは、どのようにお考えになりますか? |
| あじなめろう | 投稿日時: 2026/1/18 5:24 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 1056 |
Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 marronさん、皆さん、おはようございます!
marronさん、ご自身で理論的な答えを見つけられたようで良かったです。 逆起電力という言葉は、割と電気工事士の資格勉強には出てくる言葉(フレミングの右手の法則など)であって、主にモーター稼働時のサージ電圧での緊急停止や誤動作などが起きることについて学ぶ際に出てきます。 ウーファーから発する逆起電力はアンプのダンピングファクターによって抑えられますが、ネットワークに逆起電力が混入すると、バイワイヤ時のシングルワイヤーの直列繋ぎやジャンパーケーブル使用時にはツイーターの音は濁り解像度は大きく損なわれます。 もう3年前ですが、 僕はオーディオ専用電源工事業者推奨のナノテックシステムズの高級ケーブルをシングルワイヤで使っていた際に同じ導体でジャンパーケーブルを付けていましたが、それまでのカナレの安価なバイワイヤケーブルの分解能に完全に劣る結果になりました。 せっかくの高級ケーブルだったので、バイワイヤーアダプターBWA-4を購入し装着しました。 その時の画像が残っていました。↓ . ![]() . もうこの時 確信です!口に出して言いましたね! ジャンパーケーブルはダメ!! 高価なジャンパーケーブルがオーディオ界隈の「普通」「デフォルト」になっている不気味さ。評論家が太鼓判を押す異常さ。 その上に「バイワイヤたすき掛け」なるトンデモ論まで まかり通っています。言い出したの いったい誰なんだ?笑 (位相が狂うことなどお構い無しなんでしょうね。) その更に1年後、管理人Kさんから 「もっと良質なスピーカーケーブルにしませんか」とご提案いただき作成いただいたのが、SPC-REFERENCE-TripleC + BWA-4(Low側 KT-2.2TripleC)です。 . ![]() . ![]() 昨年12月のmarronさん宅スピーカーケーブル交換でmarronさんも体感なさった感動。 僕の時もまさにそうでした。 もう一度言いましょう。 ジャンパーケーブルはダメ!! いまだにジャンパーピンやジャンパーケーブル使用の方、とっとと使用を控えてバイワイヤーアダプターBWA-4を導入しましょう。 |
| marron | 投稿日時: 2026/1/18 8:29 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 あじなめろうさん、皆さん、おはようございます。marronです。
明快なコメント、ありがとうございます。 あじなめろうさんがおっしゃるように、 有名なオーディオショーなどでも、 目が飛び出るほど高価なスピーカーに、 ジャンパーが多用されている光景を目にしますね。 そう考えると、とてももったいですね。 だからこそ、潔くシングルワイヤーで設計されていて、 かつ、素晴らしいスピーカーが存在する理由も、 なんとなく理解できる気がします。 |
| あじなめろう | 投稿日時: 2026/1/18 9:17 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 1056 |
Re: 【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 marronさん、おはようございます。
>だからこそ、潔くシングルワイヤーで設計されていて、 かつ、素晴らしいスピーカーが存在する理由も、 なんとなく理解できる気がします。 ところが、(フルレンジユニットは置いといて) シングルワイヤーではダンピングファクターの改善には繋がらないんです。 常に逆起電力がネットワークを経由しツイーター側の回路に影響を与えた状態のままになります。 ユニットの相互干渉を防いでセパレーションを良くしたり、バイアンプ駆動が出来ることよりもバイワイヤ接続の優先される課題はこのダンピングファクターの改善です。 バイワイヤー接続では この高域への逆起電力混入を防ぐと同時に、低域レスポンスと低域制御能力=ダンピングファクターが改善されます。 単純に申せば、ケーブル断面積が物理的に2倍になれば当然インピーダンスは1/2になるので各ユニットの制御能力はシングルワイヤーより上がるわけです。 しかし、ここにジャンパーケーブルをかますことはバイワイヤーをシングルワイヤーにわざわざ戻していることに他なりません。 ジャンパーケーブルという存在は本当に「なんのこっちゃ?」なことなのです。 |
| marron | 投稿日時: 2026/1/18 11:08 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
Re: 【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 あじなめろうさん、皆さん
〉シングルワイヤーではダンピングファクターの 〉改善には繋がらないんです。 おっしゃる通りだと思います。 最近あらためて勉強して、このあたりのことは、私も少したけ 理解できるようになってきました(笑)。 ただ、例外もあるのではないか、と思います。 例えば、私の憧れのスピーカーである DANIEL HERTZ M8 です。 サイズの関係で導入は断念しましたが、 20cmウーファーを搭載しながら、カタログ上の低域は50Hzまで。 しかも、シングルワイヤー仕様という、とても潔い設計です。 音の印象は、何と言ってもストレートで、朗々と鳴り、切れが良い ──そんな方向性だと感じました。 8Ω・89dBと比較的高効率で、 ウーファーもおそらく軽量な振動系なのだろうと思います。 今なら理解できるのですが… このスピーカーは、できるだけ回路はシンプルにしながら、 数値上では表れない「実効的なダンピングファクター」を 稼いでいるのではないか、 ──そんなふうに感じています。 昨日の私の推測が正しければ… このスピーカーは、構造的に逆起電力がループすることなく、 ジャンパーの使用によって、位相が乱してしまう余地もない ──そうした設計思想なのかもしれません。 たしか、CableCarさんが、このスピーカーをお使いだった ように記憶していますが……。 |
| あじなめろう | 投稿日時: 2026/1/18 11:22 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 1056 |
Re: 【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 marronさん
もちろんDANIEL HERTZ M8には開発者であるMark Levinsonのアンプがあれば当然それ相応のダンピングファクターに設計されているからシングルワイヤーであっても優れたパフォーマンスでしょう。 しかし、ここはmarronさんが立てられたバイワイヤリングとBWA-4のスレッド(おっとタイトル変わってる笑)。 正しいバイワイヤー接続方法とその根拠にテーマを絞ったわけです。 |
| marron | 投稿日時: 2026/1/18 11:31 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 1216 |
Re: 【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 あじなめろうさん、皆さん
ありがとうございます。 結論は… 優れたシングルワイヤー仕様のスピーカーもあるけれど、 もし、スピーカーがバイワイヤリング仕様であれば、 必ず BWA-4 やバイワイヤリングを使いましょう! ……ですね(笑)。 |
| あじなめろう | 投稿日時: 2026/1/18 11:42 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 1056 |
Re: 【シングルワイヤー仕様の素晴らしいスピーカー】 Re: スピーカー直前で決まる “高域の鮮度”:バイワイヤリングと BWA-4 の効果 marronさん
> もし、スピーカーがバイワイヤリング仕様であれば、 >必ず BWA-4 やバイワイヤリングを使いましょう! > ……ですね(笑)。 そそ。 それと・・・ ジャンパーケーブルやめなはれ!! ・・・です笑 |
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