今日は！
ホワイトメタルです。

暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒風厳しく本来の春はもう少し先でしょうか？しかし、蝋梅（ロウバイ）の甘い香りに誘われて待ち遠しい限りです。

春に聴く音楽と言えば、概ね明るく楽しい音楽を想起される方が多いと思いますが、私の場合はシューベルトが一番想起されます。
春は希望と不安と別れが交錯して複雑な気持ちになります。陽気が良く花々が咲き乱れ、視覚的にも精神的にも満たされる訳ですが、何か切なさが拭い切れません。

シューベルトの作品は膨大な数がありますが、ここで取り上げる作品は、ピアノ・ソナタ「第21番」で、最晩年の作品です。
シューべルトの最大の特徴である「転調」長調〜単調〜長調へ目まぐるしく変化を繰り返して聴く物の感情を遠い世界へ連れて行ってくれます。
ぜひ、ご存知でない方は、この作品を聴いてみて下さい。

また今回も訳の分からない投稿申し訳ございません。

それでは、失礼致します。

ホワイトメタルさん、こんばんは。

蝋梅ということで拙宅の庭に咲いた蝋梅の花を撮ってみました。
携帯で撮ったためボケボケの写真ですみません。

拙宅の庭は蝋梅やじんちょうげ、くちなし、キンモクセイなど良い香りの花が咲く樹木を植えて季節を感じるのをささやかな楽しみにしております。

シューベルトのピアノソナタ２１番は失礼ながら持っておりませんでした。
宜しければホワイトメタルさんのお薦めの演奏をご紹介下さい。

検索しましたら色々出てきました。
音質だけ取れば大先生の全集が良さそうですね。
http://tower.jp/search/item/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%E3%80%80%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%82%BF%EF%BC%92%EF%BC%91%E7%95%AA

管理人さん

今日は！ホワイトメタルです。

ご返信頂き有難うございます。

管理人さん宅の蝋梅！見事に咲いておりますねぇ〜
美しい色合いと甘くて淡い香りが心が豊かになりますよね。
そして、沈丁花の甘く淡く清涼感のある香りは思わず少年期に戻ってしまう様なノスタルジックな気持ちになります。

シューベルト：ピアノソナタ「第21番」ですが私の愛聴盤は、内田光子の演奏で、フィリップスから発売されている1997年の録音のＣＤがお勧めであります。因みに録音は悪いです
音抜けが悪く、ピアノの調律かどうかは分かりませんが、音が篭っております。しかし、内田光子と言えばシューベルト弾きの代名詞が付きますので、作曲者の心の奥底に潜む情緒不安定な雰囲気が見事に表現されております。
録音では、聴いたことはありませんが、管理人さんが仰る大先生の全集が多分素晴らしいでしょうかね？

それでは、失礼致します。