メイン [14-01]その他の話題 名門 ”YAMAHA” が 万人の耳に、カンタービレな! | 投稿するにはまず登録を |
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RANZAN | 投稿日時: 2013/8/26 18:12 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3315 |
名門 ”YAMAHA” が 万人の耳に、カンタービレな! 皆さん こんにちは。 RANZANです。 往年の高級オーディオメーカーでもあった楽器のYAMAHAが、今秋再びハイファイオーディオで復活するということです。 この秋から、次世代最新デジタル対応のCDプレーヤー(CD-S3000)、プリメインアンプ(A-S3000)などによって、時代のニーズに応える高級オーディオ機器市場に、また、これからの若い世代のファン層にも配慮した形で、数量を追うクラスの商品も積極的にやっていくということです。 再びオーディオに力を入れることを契機に、全国の有名オーディオショップとの連携を強化して「プレミアムショップ」戦略として展開していくということです。 そもそも、当方がオーディオを志す切っ掛けを作ってくれたのは、ステレオはまだない時代であり、俗に言うモノラル時代でした。 その当時、楽器のヤマハは豪華なケースに収めたレコードプレーヤーを発売、特に目に留まったのは優雅な曲線美を描くオイルダンプ式トーンアームの素晴らしさと、気品ある分厚いケースに収められた雄姿は、いまだ脳裏に焼きついて離れないでいるのです。 その後80年代にはNSモニターシリーズが大ヒットして、一躍高級オーディオメーカーにのし上がっていったのです。 当時ヒットした代表的な機器は、いまだユーズドショップでも人気を博すモニタースピーカーNS-1000M(通称:センエム)、NS-500M、NS-200M、NS-20M、NS-10M等々、そしてレコードプレーヤーGT-2000(L)もマニアに愛され続けているのです。 また、2000シリーズでも高級なアンプ、スピーカー、レコードプレーヤーが発売されて、売り上げも順調に右肩上がりの好調さを見せたのです。 さすが、木工技術の雄、ピアノのヤマハだけあって、豪華な木工製品の造りは絶品であり、凄い憧れでもあったのです。 そのことから当方もスピーカーNS-2000、レコードプレーヤーGT-2000L、プリメインアンプA-2000等々、2000シリーズを愛用したものです。 ピュアオーディオのヤマハだけあって、その音は少し硬めながらニュートラル基調で明るく素晴らしい音は、音楽、オーディオファンを虜にしたのです。 モニタースピーカーにおいては、いまだ各スタジオで活躍していいるのです。 その後、バブル絶頂期には、各オーディオ機器への物量投入も過大なもので、ヤマハは創業100周年記念として10000シリーズと名をうって、途轍もなく贅沢極まりないオーディオ機器を登場させ、マニアの心を揺さぶりつづけたのです。 また、あの途方もなくどでかい、当時ヤマハだからできたアメリカン・ハードメープル材のがっちりしたエンクロージュアには、マルチアンプドライブ・4ウェイ・4スピーカーを採用、各ユニット専用のアンプも組み込まれた、アクティブタイプの超豪華大型スピーカー(GF-1)を登場させたのです。当時の価格で700万円でした。 今作ると幾らするでしょう!! その後、バブル崩壊により日本経済成長も右肩下がりに陥り、そのためさすが天下のヤマハも豪華なピュアオーディオから撤退していったのです。 そのため当時人気上昇中にあった、ホームシアタ機器へ方向転換せざる得なかったのです。 ここは新たな3000シリーズで、 名門 YAMAHA のプレミアムな本格的オーディオへの復活に期待しょう!! |
shima3 | 投稿日時: 2013/8/27 8:02 |
長老 登録日: 2012/9/8 居住地: 渋谷区 投稿: 292 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! RANZANさま
shima3です 投稿拝見致しました〜 いや〜YAMAHAの戦略と言いますか、そのオーディオ全盛の勢いを感じる話しがとても面白い内容です。 私もぎりぎりアナログやテープ、ビデオでいえばベータなどが残った時代に産まれましたので、興味深い内容でした。 どのスタジオに行ってもYAMAHAのスピーカーは置いてありますものね それだけ名機として重宝されたのだなと思います。 >ピュアオーディオのYAMAHAだけあって、その音は少し硬めながらニュートラル基調で明るく素晴らしい音は、音楽、オーディオファンを虜にしたのです。 スウェーデンの国営放送のモニターに使用されたりと、忠実に再現できるニュートラルっていうところが息の長いブランドにしたんですね 速攻でphilewebや記事を見ましたけど、ディスクプレーヤー内蔵のUSB-DACとしては最先端の仕様をみたしているとのことで、一度聴いてみたい製品ですね またの投稿楽しみにしております〜 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/8/27 17:14 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3315 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! Shima3さん こんにちは。
RANZANです。 Studio Aの運営は大変でしょうが、しかし管理人Kさんからしっかりとフォローして頂けるから、その点安心できるでしょう。 頑張ってください。 前出のとおりYAMAHAが再び本格的オーディオに復活することが、当時愛好したファンとして何より期待しているところです。 文面からShima3さんは失礼ですが、多分お年は30歳半ぐらいだと察したのですが!! YAMAHA Audio の歴史をしる者として、今も30年前のカタログは大切に保存しています。 その30年前YAMAHAはステレオパワーアンプ「101M」を価格100万円で発売していたと記憶にあります。 現在の価格だと、その3倍〜4倍くらいするでしょう。 人気のアナログプレーヤーGT-2000Lは“83年当時定価で¥158,000していました。 現在、ユーズドショップで、比較的綺麗なものだと20万円近い値段でも、入荷すれば直ぐ完売となるくらい超人気のプレーヤーです。 それ以上に優れた機能を備えたNS-2000Xに至っては、もう滅多にお目にかかれない製品です。 当方も長年GT-2000L、NS-2000を大切に使っていましたが、特にスピーカーNS-2000はもう一度使ってみたいと羨望する、思い出深いスピーカーでもあるのです。 それは実に音楽的に人間的に完熟した感動の音楽を聴かせてくれたからです。 ツィーターはピュアー・ベリリウムユニットですが、今となればここに吟味した高性能なスーパーツィーターを付加してやれば、断然いい音を奏でてくれるでしょう。 音は幾分硬いですが、あのピュアカーボンファイバーによる大口径ウーファー、ブナの無垢材による芸術的な仕上がりのエンクロージェアは、当時他社も似たようなエンクロージェアで対抗していたが、その完成度においては、到底NS-2000の足元に及ぶものではなかったのです。 今となってあの引き締まった魅力ある低域感が忘れられないです。 まして、バブル時代を突き抜けていった象徴ともいうべき、YAMAHA創業100周年を記念するモニュメンタル・プロダクツ ” YAMAHA 10000 SERIES “ それは香りと気品を盛り込んだA級パワーアンプ MX-10000、デジタル制御のコントロールアンプCX-10000、ハイビットデジタルのCDプレーヤー CDX-10000、ピアノ側板キャビネットと黄金の声を持つスピーカー NSX-10000群は、万人の耳と胸にシンフォニックでカンタービレという言葉がピタリと当てはまる様相でした。 また、そこに存在するだけで音楽が匂い立ってくるような、そんな新技術の演出と次元をはるかに超えた独創的開発力は、それはまさにゴージャスで見るからの佇まいでもあったのです。 そこで、再び復活するYAMAHAの“ハイファイオーディオ”3000シリーズにおいても、デジタルでの次世代PC、Netオーディオ時代において語り継がれる「Net Audio時代を駆け抜けていった!」と記憶に残る製品の成果に期待するところです。 |
mee | 投稿日時: 2013/8/27 22:58 |
長老 登録日: 2010/5/24 居住地: 投稿: 255 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! RANZANさん、SHIMA3さん
横から失礼します。私も若いころYAMAHA NS2000を使っていま して、とても綺麗な木工技術にほれぼれしていた一人です。 音の方は、当時大変苦労をいたしました。SPボードもかなり変えました。御影石におちついた記憶があります。 これを鳴らすためアンプを3つほど変えました。最後は鳴らすのをあきらめた覚えがあります。 大変なつかしく、RANZANさんの書き込みを読ませていただきました 国産応援団としては、YAMAHA3000シリーズを応援のため一つ買い求めようと思っています。 ぜひYAMAHAには頑張ってもらいたいと思います。 |
イナバウ庵 | 投稿日時: 2013/8/28 10:44 |
長老 登録日: 2012/5/28 居住地: 新潟県 投稿: 318 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! 皆様
私も横から失礼致します。 「A-2000」というプリメインを過去愛用していました。 とても美しく、重く、素晴らしいアンプでした。 「リッチネススイッチ」という一種の低音をコントロール するイコライザー機能がありまして、本当に「リッチ」な 気分になったものです(笑 近年、またヤマハがピュアオーディオに力を入れるとの旨、 久々に心が躍った次第です。 |
RANZAN | 投稿日時: 2013/8/28 13:57 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3315 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! イナバウ庵さん こんにちは。
RANZANです。 イナバウ庵さんもA-2000を愛用しておられたのですね! A-2000を知っておられるということは、かなりオーディオに精通した ファイルのひとりですね! 当方はSP、NS-2000を使っていて、その2年後このA-2000が登場して愛用した一人です。 それはNS-2000がSPの要となるコーン紙に、ヤマハが世界初となる ピュアカーボンファイアーを用いたことです。 カーボンファイバーを長い繊維のまま放射状の一方向配列のピュア・シートのコーンに仕上げるという最新技術によって、その奇跡をなしえたのです。 これは余談になりますが、このカーボンファイバー・コーン紙は大人一人がその上に乗ってもビクともしない頑丈な作りだったということでした。 何しろピュアカーボンファイアーが新鮮であり、前出のとおりヤマハ得意の豪華なピアノの無垢材を使った豪華なエンクロジュアとピュアベリリウム・ユニットに魅せつけられたのです。 分解能のいいピュアな再現性には心躍らされる感激的なものでした。 中域から高域にかけては申し分ない音質でした。ジャズを好むマニアとして低域は少し硬めながら、当時願っていた豊かな低音はいまひとつ発揮されないでいたのです。 そのためNS-2000は先にありますmeeさんも、多分低音を出すのにかなり苦労され、アンプは3台も替えられ、最後は諦めたとおっしゃるのは無理からぬことだったとお察しします。 マニアには挑戦のし甲斐のあったSPでしょうが、アンプを選ぶということ等で、かなり鳴らすのに苦労したのが、NS-2000でもあったのです。 NS-2000登場から2年後プリメインA-2000が発売されたのです。 そのうたい文句には「NS-2000、NS-1000X、NS-1000Mをリッチに鳴らす“ RICHNESS回路搭載”とあったのです。 そのスイッチ(イコライザー)をONにすることで、低域が増強され豊かな低音が発揮される機能でした。 それは、まさにクオリティ&ダイナミックスにして、全域完全A級動作というオーディオの永遠のテーマに正面から対時し続けてきた、ヤマハアンプ技術の頂点として誕生した、まさにハイエンドプレメインアンプであり、何と重量は26kgもあったと記憶しています。 A-2000登場によって、自慢のNS-2000を豊かな低音で満たしてくれるリッチな音楽は、心をも豊かにしてくれたのです。 そのヤマハが最新技術を駆使して、今回は次世代デジタルでのPC、Net オーディオ&ピュアオーディオに活を入れ、弱体化が進むオーディオ界に、再び旋風を巻き起こしてくれることを期待するのは、ファン統一の願いでもあるのです。 |
イナバウ庵 | 投稿日時: 2013/8/29 10:40 |
長老 登録日: 2012/5/28 居住地: 新潟県 投稿: 318 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! RANZAN 様
お疲れ様です。 >A-2000を知っておられるということは、かなりオーディオに精通したファイルのひとりですね いえいえ、単なるオーディオバカです(笑 リッチネス機能を多用したり、A-2000をパワーアンプとして使用しCDPの電子ボリュームで音楽再生を楽しんでいました。 しかし、若気の至りで途中NECのA-10に切り替えてしまった事が今となっては悔やまれます・・。 >ピュアカーボンファイアーが新鮮であり、前出のとおりヤマハ得意の豪華なピアノの無垢材を使った豪華なエンクロジュアとピュアベリリウム・ユニットに魅せつけられたのです。 ピュアカーボンファイバー、当時先進のウーハーでしたね。 RANZANさんも高剛性ゆえ鳴らし込みがさぞ困難だった事でしょう。 他、黄金色に輝くピュアベリリウムダイヤフラムは、当時ビクターのファインセラミックダイヤフラムと並び私の憧れでした(笑 いずれにせよ、当時のオーディオ環境は素晴らしい刺激感に満ち溢れていましたね。目頭が熱くなります・・。 YAMAHAには、是非共我々の世代がときめく様な製品を今後も出して頂きたいと思います。 「ヤマハビューティ」万歳! |
RANZAN | 投稿日時: 2013/8/30 15:28 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3315 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! イナバウ庵さん こんにちは。
RANZANです。 あのよき時代を知る者としてそれを語る時、より熱くなるようです。 >しかし、若気の至りで途中NECのA-10に切り替えてしまった事が >今となっては悔やまれます・・ いやぁ〜 またまた懐かしいNECのプリメインA-10ですが、確か80年代後半に登場し、たちまち人気になりオーディオファンの熱い心を掴んだのです。 残念ながら当方はこのA-10は使った経験はないですが、よく行くオーディオショップでその音を聴いたことがあります。ジャズファンにも非常に人気があり、そのドッシリとしてごつい音はジャズを鳴らすにはピッタリの音源でしたね!! 外観にしてもこのA-10は非常にシンプルな感じで、それはアンプの要となるトランス電源部の強化に力を入れたことも大きく貢献し、それは当時のアンプの傑作といっていいでしょう。 その後A-10Xが最終モデルとして登場し、重量も30kgを超えた懐かしいアンプです。 このことはヤマハ同様、一番物量投入がなされた時代だからこそ成しえたものだと思います。 オーディオファンなら、そんな元気があったNECにも、あの夢のようなよき時代をもう一度甦らせてもらいたいですね!! |
イナバウ庵 | 投稿日時: 2013/8/31 20:09 |
長老 登録日: 2012/5/28 居住地: 新潟県 投稿: 318 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! RANZAN 様
お疲れ様です。 >外観にしてもこのA-10は非常にシンプルな感じで、それはアンプの要となるトランス電源部の強化に力を入れたことも大きく貢献し、それは当時のアンプの傑作といっていいでしょう。 これでもか!という程グイグイ押してくる音質はジャズにピッタリのはずです(笑 又、シンメトリーなデザインは痛いほどマニア心をくすぐりましたね。 でも、「気品ある迫力」という点ではA-2000が一歩上でしたが。 いずれにせよ当時の機器は、重さといった記録や個性ある音質と いった記憶が心に残る名機ばかりでしたね! 因みに、当時使用していたCDPがNECの「CD-10」というもの でしたが、RANZANさんは御存じでした? |
RANZAN | 投稿日時: 2013/9/1 12:33 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3315 |
Re: 名門 ”YAMAHA” が 再びハイファイオーディオで復活!! イナバウ庵さん
RANZANです。 何時もありがとうございます。 >因みに、当時使用していたCDPがNECの「CD-10」というもの >でしたが、RANZANさんは御存じでした? A-10は試聴もしたので知っていますが、当時CD-10も発売されていたことは記憶にあります。 残念ながらCD-10の音は聴いていないですが、これも89年頃に登場した、CDPRとしてはアンプ同様非常に美しい仕上げで、当時他社では外観がブラックが流行った頃、あの淡いシャンパン系のフェースはなかなかお洒落な感じで、センス溢れるデザインでした。 オーディオに活気があった当時、日本製ではヤマハ、サンスイ、パイオニア、ビクター、ソニー、テクニクス、三菱ダイヤトーン、アカイ、TEAC、トリオ、ラックス、等は非常に音も良く、物量が最大限に投入できたことで、その作りもよく人気がありましたね!! 思えばよき時代でした。 いずれにしても、イナバウ庵さんはそのころからNECの高品位なA-10及びCD-10の優秀さに着目し、愛用されていたのですね。 オーディオが満開だった時代をよくご存知ですので、また、いろいろと楽しいオーディオ情報交換をしていきましょう。 |
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