今日は！
ホワイトメタルです。

暦の上では立春を過ぎましたが、まだまだ寒風厳しく本来の春はもう少し先でしょうか？しかし、蝋梅（ロウバイ）の甘い香りに誘われて待ち遠しい限りです。

春に聴く音楽と言えば、概ね明るく楽しい音楽を想起される方が多いと思いますが、私の場合はシューベルトが一番想起されます。
春は希望と不安と別れが交錯して複雑な気持ちになります。陽気が良く花々が咲き乱れ、視覚的にも精神的にも満たされる訳ですが、何か切なさが拭い切れません。

シューベルトの作品は膨大な数がありますが、ここで取り上げる作品は、ピアノ・ソナタ「第21番」で、最晩年の作品です。
シューべルトの最大の特徴である「転調」長調〜単調〜長調へ目まぐるしく変化を繰り返して聴く物の感情を遠い世界へ連れて行ってくれます。
ぜひ、ご存知でない方は、この作品を聴いてみて下さい。

また今回も訳の分からない投稿申し訳ございません。

それでは、失礼致します。