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投稿者 | スレッド |
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スタビ | 投稿日時: 2009/7/26 19:57 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 1116 |
Re: ジム・アンダーソン氏とご一緒させていただきました^^ 皆さんこんにちはスタビです。
此方は、只今雷雨で大雨です。 凄く大きい雷が鳴って少し ![]() 所で、丁度一週間前にジム・アンダーソン氏とお会いした時に、7月23日に東京の科学技術館(武道館の隣)なる所で講演が有るという情報をキャッチした為行って来ました。 その講演は、AES(Audio Engineeing Society)Japan主催の講演でした。詳細は http://www.aes-japan.org/index-j.html どうも、オーディオと録音や技術などを研究する団体の様です。 この様な団体が有ったのですね。 それも、世界規模の団体でした。 そのAESの団体において、ジム・アンダーソン氏の位置づけの説明が有りました。ジム・アンダーソン氏は、AESのニューヨーク支部の代表で有り、世界の代表でも有ると説明が有り非常に偉い方でした。 また、ニューヨーク大学の教授でも有り録音エンジニアでも有ると言う方でした。 ニューヨーク大学では、録音技術全般を教えているそうです。 なんと贅沢な講師なんだろう! 今回の抗議は、http://www.aes-japan.org/special/aes2009/aestc2009_program_detail.pdf でも明記されている様に、「現実は録音にあらず、録音が現実にあらず。」と言う内容でした。 「いかなる録音もいわばファンクションで有り、仮想のもの。レコーディングエンジニアにはリスナーに対して、録音の際音の操作、処理を全く感じさせない音楽を作り上げる責任が有る。どの様にして透明なレコーディングを行うか、その技術は?」 と言う内容です。 ほ〜 素晴らしい内容です。 この文面からして、素晴らしい信念を感じさせます。 この講演の中で、ジム・アンダーソン氏が録音を行った曲を聴く機会が有ったのですが、ジム・アンダーソン氏の信念を感じ取れる、素晴らしい録音でした。 全くストレスの無い音で音楽に無理が無い、音の質感や音の配置や前後感やらリバーブのかけ方などなど、リスナーや音楽対して音楽全体が完璧に仕上げて有りました。 スタジオ録音は、録音音はデッドに録音され後にリバーブなどを足して音の響き感を出す技術が有ると話では聞いた事が有ったのですが、その事が実際に録音された音と処理を行った音の違いを聞いて納得が行けました。 リバーブのかけ方が絶妙で、全く嫌みが無く音楽が崩れない。 ジム・アンダーソン氏の録音は、経験や技術が有りリスナーに対して、録音の際音の操作、処理を全く感じさせない音楽を作り上げていました。 素晴らしい方です。 この様な方に、ニューヨーク大学で教えを頂ける生徒に期待出来ます。 この様な方と、一時でも一緒にいられた経験は宝ものに成ると思います。 また、ジム・アンダーソン氏が初めて録音に携わった貴重な録音を聞く機会にも恵まれました。其れは、1977年のライブ録音で特別ゲストにスティービー・ワンダー氏が出たライブ録音でした。初めての録音とは思えないレベルでした。 確かスティービー・ワンダー氏が全盛期の頃ですので、その録音出来るチャンスが巡って来る強運も見逃す事は出来ません。 この1時間足らずの時間でしたが、素晴らしい経験が出来ました。 この1時間を体験した事により、日本の有名レーベル録音エンジニアやその関係者の実力が見えてしまった。色んなしがらみやら圧力等が有ると思うが、強く良い音楽づくりをして頂たいと願う。 もっとストレスの無い楽しめる音楽作りを願います。 ![]() |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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Yossy | 2009/7/20 14:57 |
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スタビ | 2009/7/20 19:01 |
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Plain | 2009/7/20 23:32 |
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スタビ | 2009/7/26 19:57 |
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