まさこさん
会員各位

少しご無沙汰しています。

どうもMEGでのイベントの後、精神的・肉体的に体調が芳しくありません。
まあ、単純に夏ばてのせいと思っていますが。。。

さて、鈴木智雄さんがまさこさん宅に伺ったとのこと、
よく考えると凄いことですね。あの世界の鈴木さんですよ！！

フレンドリーなお人柄な方とはいえ、日本全国、過密なレコーディングの仕事の合間に、
わざわざお時間を作って頂けたこと。
また、分け隔て無くお付き合いして頂けることは本当にありがたいことですね。

レコーディング側のプロには珍しい、本当にリスナーの立場も理解できる、
希有な才能の持ち主と思っています。

実は、先だって管理人K殿宅に鈴木さんがお越しになったとき、
小生も同席させて頂きました。

この時のDG-48の使用には本当に衝撃を受けてしまいました。

私の心の中は、長い間、そして未だアナログの呪縛から離れることが出来ないでいるのが
現実です。
私のアナログへのこだわりは、長い間、デジタル機器が発するノイズ、
そして細切れにされるアナログ波形への哀れみが全てでした。

１Bit/2.8MHz　・　192k/24Bit が当たり前の時代に入ってきて、あらゆるモードから見て、
デジタル技術はアナログ波形の細切れという面からはかなりが前進し、
ほとんど無視できる状態になってきたことは素晴らしいことだと思います。

が、デジタル機器のノイズ対策はまだまだ遅れていると思っています。
コストに関わってくることは確かですが、アコリバ製品の進化も含め、
業界の更なる対策を期待してしまいます。

それにしても、デジタルのボイシングイコライザーは衝撃です。
アナログでDG-48と同様の機能を持たせることは今となっては不可能です。
小生的にはなんとも残念ですが、現実はデジタル処理の完勝ですね。

すみません。

具合が悪いのは、今回の衝撃を消化しきれないでいることが最大の原因です。

しばらく、色々考えてみたいと思っています。


PS：まさこさん宅の音の進化、また涼しくなりましたらお聞かせくださいね。