皆さん

今晩は、スタビです。

皆さんオーディオアクセサリー　140号の最新オーディオボード　徹底スクランブルテストご覧になりましたか？

多種様々なメーカーのボードが登場しています。
其処に星の数で評価が記載していますが、その評価は全然あてになりません。いったい何が良くて何が悪いのか判断に苦しみます。
中には、音を聴かずでも構造や使用材料を見れば音が判断出来悪い評価と思えるものでも、雑誌では評価はまず間違い無く評価は良い評価になっています。

中には、サ○シ○ンさんの純マグネシウム99.95％とロシアンバーチのハイブリッドです。評論家の福田さんのコメンでは、「レィンシートを併用しないと接触歪みの影響で中高域ににじみが有りＳＮ比は十分では無く薄めの音質でコントラストも浅め。」つまりレィンシートを使用しなければ、全然使用出来ない駄目な商品だと言っているにも関わらず、解像度★8／10・コントラスト★8／10・高域繊細性★8／10の評価になっています。これはかなり矛盾していますね。
どれもこれも悪い筈が評価で8割良い評価になっています。
何かを併用しないといけないボードが、この評価はまったくもって理解出来ません。

Ｋ○Ｉ○Ｔ○Ｎさんのボードですが、このメーカーは鉄球をボードの中に封入する構造になっています。金属の中でも鉄を選ぶ意味が全然理解出来ません。鉄は完全なる磁性体です。仮に木の中に入っていても磁気の影響は多大に受けます。また、鉄が震動した時に発する振動は確実に音に多大な歪みを生み出します。これが仮に丸い形状の鉄球でもです。
歪みが出て磁性体の影響が出るのだから、「透明性、高域の繊細な表現力が優れている。音域を拡大し旧タイプよりもＳＮ比、高域特性などが強化されている。」は歪みや磁性体の影響を考えれば、まったくもってこの評価になる事は絶対に無いでしょう。評価も解像度★8.5／10・コントラスト★8.5／10・高域繊細性★8／10の評価になっています。
音の歪んだ姿が、透明性や高域の繊細音域の拡大と評価されている、まったくもって間違った評価で有る。

その他のボードの殆どで採用している素材は、必ず特有の振動が生まれ固有の音が必ず乗ります。この固有の音は必ず音に影響を及ぼすものだと思います。

ただ、アコリバの評価は私とは若干違いはある様に感じるが、評価は間違いは無いと言えます。ただ、個人的にはすべてが10／10でも良いと思うのは私だけでしょうか？

正直、いかに固有の振動や付帯音を受けない様にするかがポイントだと思います。つまり固有の振動が出る物を使用しないのが一番良い事だと思います。私が信頼するアコリバアクセサリーの殆どが固有の震動や付帯音を出さない様に考えられている製品です。
その為に、逆に固有の振動や付帯音が出るものを使用すると必ず音に出ます。その音を性格に判断すれば、必ず音は素直な音になる筈です。
歪みや震動や付帯音の出るボードは排除する事が良い音に出来る早道です。