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AKA | 投稿日時: 2021/3/3 22:20 |
新米 登録日: 2014/2/10 居住地: 投稿: 1 |
楕円単線 電源ケーブル このたびアコリバさんの輸出用3芯電源ケーブルを入手でき、早速試してみました。
ちなみに、導入したのは壁コンセントから各機器に分配する前段、システムの大元となる箇所です。それまでに使用していたのは、伝説の平方電気の中村さん(現 サウンズナカムラさん)が激奨した殆ど曲げられないほど硬いケーブル(記憶では富士電線)。そのどっしりと安定した音場に特段不満はなかったのですが、今回幸運に恵まれ、久々に交換してみました。 音源は何時も比較試聴時に使用する加藤訓子さんのマリンバから。 違う・・・。 一拍目から音の跳ね方、そして余韻の滲み方が違う。消え行く響きが生々しくホールの天井に吸い込まれていく様が伝わってくる・・・。衝撃でした。 続けざまに堤剛さんのチェロ(ソロ)も務川慧悟さんのピアノ(ソロ)も、さらに定番のJacinthaのボーカルも、StereoSound渾身の聖子ちゃんも。無音部はグッと沈み、音場が広がり、撥音がパッと宙に散る華やかなサウンド。特にパーカッションはボリューム一目盛り分ほどせり出して来て、ともすれば煩いほど。 無音時の圧するような静寂さと、音切れの良さによって、撥音が殊更際立つのでしょうか。加藤訓子さんのスチールドラムのソロ演奏などはえげつないです。 一方で、その響きで名を馳せるコンセルトヘボウでのオケのライブ録音はそれほど違いが出ません。オケの音は確かに分離も良く明瞭なのですが、以前のケーブルとの差異で言えば、弦の差より管の差の方が際立つイメージでしょうか。 オケのように重層的な音よりシンプルな音源の方がインパクトがより大きく感じられます。 兎にも角にも、初っ端から受けた衝撃は想定外でした。以前の平方電気ケーブルにはそれなりに満足していただけに高をくくっていたのですが、これによって再びケーブル沼に誘い込まれた感じです。実はトランス用のケーブルとして入手したのですが、トランスを挟むのを止めてしまいました。 このモンスターなケーブルの構造は、シルクテフロン絶縁PC-TripleC 2.8X2.4楕円単線3本+シルクチューブ+フレキシブルテフロンコーティング銅管シールド+カーボンCSFチューブという豪華仕様。数年前、Akibaヨドバシでの試聴会にてシークレット的に紹介された“楕円単線”に魅せられた経験があり、この度、時を経て再会できました。感謝。 線のクオリティと釣り合いがとれませんが、取り急ぎ手持ちの部材で対応しました。 ・電源プラグ:Cardas 3455R ・インレットプラグ:Furutech FI-11(Cu) ・音源:「Kuniko Plays Reich」から「Electric Counterpoint」(WAV 44.1kHz/16bit)他 |
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