みなさん、こんにちは！

自宅のオーディオルームは20年程前に構築しました。故長岡鉄男氏の著書を参考に、システムやスピーカーを設置してある場所は、ベタ基礎を高くしてその上に直接フローリングを貼ってあります。ですので、床を叩くとコンコンではなく、コツコツといった感じで響きはありません。

床鳴りがしないことから、スピーカーはDS-20000Bの専用台を使用しており、それで十分だと思っていました。

年末にヒッコリーボードRHB-20を入れたらどうだろーと思い使用したところ、中低域の分解能の向上や、ヴォーカルもクリアに有機的に再生されました。
心の中で「もっと、とっくにするべきだった」と思いました。

その変化に気付くとRST-38Hを使用したらどうだろーという思いが強くなり、貸し出し依頼をしました。
RST-38Hが届いたので、早速RHB-20から変更してみました。

BD「風のようにうたが流れていた」第4回の山本潤子さん出演から「竹田の子守唄」「卒業写真」「歌を捧げて」を聴いてみました。

もー鳥肌ものですね！
RHB-20でも良いと思っていましたが、更に立体的な再生音となり、ヴォーカルの透明感の向上や、人の声の潤った感じまで伝わってきました。スタジオの臨場感が向上したというより、その場に居る感じです。

余談ですが、妻にスピーカーのベースを交換したら音が良くなったことを伝えると「敷いただけだよね」（そうだよ、敷いただけだよ）「・・・」
それからオーディオルームに入ってきて、ベースを眺めていたので上記のBDを再生すると「えー！スタジオに居るみたいじゃん」と驚いておりました。

数日経つとさざれ水晶の位置が落ち着いてきたのか、音像が締まりより芯が明確な音になりました。

スピーカーからの振動が床に伝わりにくくなったことから、映像も向上して立体感が増して見えるようになりました。

RST-38Hの商品紹介欄に「天然水晶粒子が振動を強力に減衰。有機的で生々しい音色を実現します。」とありますが、まさにそうですね。

それでは、また宜しくお願いします。