メイン [00-06]アナログレコード BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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ELPEAMAN | 投稿日時: 2013/7/21 0:12 |
一人前 登録日: 2008/2/17 居住地: 投稿: 101 |
Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? Kさん、お世話になりました。
私もこの聴き比べに参加させていただきました。 Beatlesは私にとっては別格であり、客観的に論じることができない唯一の音楽集団です。ただし、オーディオ的には言えると思いますので書かせていただきます。 インド盤、良いことは良い、と思います。しかし音が湿っぽく、立体感がなく、水彩画を見ているような感覚でした。その後英国盤を聴いたわけですが、あらためて聴くと自然なのです。よってこのスレッド「Beatlesインド盤は本当に最強なのか?」に対する私の答えはNOです。 さて、先に「アナログミステリーツアー」の「はじめに」で湯浅学氏が次のように書かれてます。「オーディオ的に何がいちばん優れた音盤あるいは音源かを定めたいがためにやっているわけではない・・・」しかし、「音像が立っている」とか低音のことは結構「盛っている」等の表現が頻繁に出てきています。つまりオーディオ的な批評をされているわけです。そしてシタールの件は、氏の思い入れが相当入っているのでは、と推測します。Revolverのインド盤の項で「UKマザー使用でもなぜかシタールの倍音成分が増え、全面に出てきて、しっかりインド音楽の響きになっている・・・」と書かれていますが、「マザー」というのは、この本によればテープではなくディスクですから、インドのエンジニアが手を加えようもないはずです。インドの工場でプレスマシーンにかけてプレスするだけですから。本国のマスターテープのコピーが送られたのであればわかりますが。因みに、マーク・ルイソン著"The Beatles Recording Session"によれば、米国には先に米国用のテープコピーを作り、送っていたそうです。よって、結構曲によってミックス違いがあったり、エンジニアの手が加わって音が本国盤とは異なります。 さて、インド盤ですが、上記のことから、Love You Toにおけるシタールの音だけが変わる、というのは考えづらいのではないでしょうか。さらに「A−5のようなバラード(Here, There and Everywhere)も繊細に聴かせ・・・」と抽象的な表現をされています。もちろんこの曲にシタールは入っていません。 もし誤解があるようでしたら、訂正していただければと思います。 最後に、インド盤を入手するために多額な出費をされたKさん、お疲れさまでした、そしてお世話になりました。 |
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題名 | 投稿者 | 日時 |
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BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | 管理人K | 2013/7/15 18:58 |
Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | zappa1993 | 2013/7/16 0:08 |
Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | ケミ | 2013/7/19 16:24 |
Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | zappa1993 | 2013/7/20 0:50 |
» Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | ELPEAMAN | 2013/7/21 0:12 |
Re: BEATLESインド盤は本当に最強なのか? | zappa1993 | 2014/12/17 1:40 |
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