メイン [00-06]アナログレコード フォノイコインピーダンスマッチング(トランス) | 投稿するにはまず登録を |
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mee | 投稿日時: 2016/8/2 10:58 |
長老 登録日: 2010/5/24 居住地: 投稿: 255 |
フォノイコインピーダンスマッチング(トランス) みなさん こんにちは
管理人さんへのお礼もこめて、投稿させていただきます。 今年のアナログフェアの話題から、カートリッジについて情報交換を行っていたところMCカートリッジを使うなら、まず、フォノイコとのインピーダンスマッチングはちゃんと取れていますか? MCカートリッジ云々の前にフォノイコとのインピーダンスマッチングをとると、次元のちがう再生音が聞けますよ。とアドバイスを受けました。 交流伝送では、ハイ受けローだしが原則ですのでフォノイコもそうだと勘違いいたしておりました。 すでにここでも、情報共有されてきたことがらと思いますが、驚異的なまさに次元の違う音出を経験いたしましたのであらためて、報告させていただきます。 今までは長年MC用のヘッドアンプを使ったアナログ鑑賞でした。この時はハイ受けが好印象でした。C−3800導入時に、たまたま、EAR−88PBというフォノイコを導入いたしておりまして、これは、4Ωと40Ωのインピーダンスを選べる様になっています。 現在4Ωのカートリッジを使用していますが、40Ωの設定で使用いたしておりました。 とりあえずアドバイスにしたがい4Ωへ設定変更をEARに御願いいたしました。 フォノイコの音質には、トランスが命だそうですが、EAR−88PBについては、普通のトランスが積まれているように見えます。とのことですのでそんなにすごいトランスでなくてもインピーダンスを合わせるだけで、信じられない音出となるようです。 この世界は知らないとオーデイオ人生最大の汚点になると思います。マッチング可能な方は、すぐお試しを。 (知らなかったのは、私だけかもですが) また、カートリッジ フォノイコ選びの時もこの点は絶対外せないポイントだと思います。 機材も電源もソフトも何も変わっていないのですが、まさに次元の違う世界です。 シンフォニーものなど こんな再生の世界があるのかといった感想になります。 (コンサートへ行くより音楽だけならこちらが良質で幸せです。生はまた別の魅力と思います) 石黒様、本当にありがたいアドバイスでした。ありがとうございました。 インピーダンスマッチング可能な方、ぜひ、お試しあれ。幸せ間違いなし。 失礼いたしました。 |
管理人K | 投稿日時: 2016/8/4 1:50 |
管理人 登録日: 2007/12/10 居住地: 投稿: 1908 |
Re: フォノイコインピーダンスマッチング(トランス) meeさん、こんばんは。
カートリッジとのインピーダンスマッチングが効果絶大だったとのことで何よりでございます。 meeさんがお使いのEARのフォノイコライザーはヘッドアンプではなくトランスにてMCカートリッジの出力を昇圧しています。 ヘッドアンプではロー出しハイ受けのセオリーが通用しますが、トランスではインピーダンスマッチングが絶対条件となります。 カートリッジとトランスのインピーダンスがマッチングしない場合、周波数特性は高域、低域共に大きく損失してしまいます。 トランスによるMCカートリッジの昇圧した音質がカマボコ型のナローレンジであると言われるのはインピーダンスが合っていない影響によることも実は大きいのです。 実は弊社では初めて他社製の製品を取り扱うことになりました。 その製品がARAI lab.のMC昇圧トランスMT-1です。 http://www.arai-lab.com/ こちらのMS昇圧トランスMT-1はカートリッジとのインピーダンスを完全マッチングさせるために完全受注生産で製作されます。 インピーダンス完全マッチングによる効果はもちろんのこと、トランス自体の周波数特性が6hzから120khzまで完全フラットという驚異的なもので、アンプの駆動力にも相当するコイルの品質係数(Q)が通常のトランスの70倍以上という圧倒的な特性を誇ります。 ACOUSTIC REVIVE製品同様、無料貸し出しも行っておりますので、ご愛用のMCカートリッジの本当の性能を引き出されたい方はぜひとも一度インピーダンス完全マッチングの世界をご体験下さい。 |
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