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板起こしLPのEQカーブについて | 投稿するにはまず登録を |
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| 投稿者 | スレッド |
|---|---|
| Harry | 投稿日時: 2025/9/7 20:44 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2012/8/6 居住地: 投稿: 168 |
板起こしLPのEQカーブについて 皆さま
こんばんは。Harryです。 最近、フルトヴェングラー のプリメロディア盤のガスト61のベートーヴェン第9番を聴きました。 ガスト61の第2版と第3版プレスの混在でしたので、それなりに安価で、なんとか買える値段でした(苦笑) 初期盤のガスト56は売ってあるのを見たことがありませんが、非常に高価なので、私にはとても無理ですね。 フルトヴェングラーのプリメロディア盤のEQカーブですが、「メロディアの初期LPがどの周波数特性を使用していたか、これに関する情報は全くない。再生してみるとRIAAでもそれほど違和感はないが、オールド・コロンビアが最も近いと思われる」という記事がネットにあり、実際どうなのか聴き比べてみました。 M2TECH Joplin Mk3には3つのオールド・コロンビアのEQカーブがあるのですが、私の耳では一番古いオールド・コロンビア1925が一番音が良いように感じました。 フルトヴェングラー のプリメロディア盤は高額のため、私自身は代わりにLP板起こし盤を数枚持っていまして、大戦中のベルリンフィルのベートーヴェン第7番のMYTHOS盤でEQカーブを比較してみました。 復刻盤でしたので、ずっとRIAAで聴いていたのですが、今回聴き比べたところ、やはり、オールド・コロンビアカーブが一番音がよいように感じました。 板起こしの場合の製造過程がよく分かってないので、原盤を忠実に板起こしする時って、何らかのEQカーブを使っているように思いますし、ユーザー側はRIAAで再生するのを前提にして製作していると思っていましたが、どういう復刻技術を使っているのでしょうね。 RIAAよりオールドコロンビアカーブの方が音が良く聴こえると感じるのは単純にRIAAにしているわけでもないのかもしれないと思ったりもしますが、板起こしされたLPのカーブが基本RIAAなら、RIAAをフォノアンプでEQカーブを変える行為は原音とは異なる変なカーブを作っているようにも思えて、何してるのかよく分からなくなっています。 オールドコロンビアにして音がよくなったと錯覚しているだけで、やっぱりRIAAなのかもしれないので、もう少し聴き込んでみようと思っています。 |
| スキャット | 投稿日時: 2026/5/7 22:39 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2020/12/11 居住地: 投稿: 504 |
Re: 板起こしLPのEQカーブについて Harryさん、皆様こんにちは。
スキャットです。 MYTHOSは復刻盤なので、通常はRIAAカーブでカッティングするはずですが、 コロンビアカーブで聴いた方がバランス良く聴けるならばRIAAカーブに拘る必要はないと思います。 フルトヴェングラーのオリジナル盤レコードはどのレーベルから発売されていますか? レーベルやレコード会社が判ればどのEQカーブでカッティングしたかを調べることは出来そうです。 尚、フルトヴェングラーの復刻がテープではなくSP盤やLP盤から復刻された場合、 SP盤やLP盤再生時のEQカーブによって帯域バランスが崩れている可能性もあり、コロンビアカーブで聴くとバランスが良くなるのはそのせいかもしれません。 オリジナル盤はそのオールドコロンビアが正しいんじゃないでしょうか😊 MYTHOSは オリジナルマスターテープから復刻しているのか? それともSP盤やLP盤のオリジナル盤レコードから復刻しているのかで結果は大きく変わる可能性があります。 要は復刻に使うオリジナル盤レコードを本来のEQカーブではなくRIAAカーブで再生すればその時点で帯域バランスは崩れてしまうからです。 それがコロンビアカーブで再生すると崩れた帯域バランスが多少補正される可能性があるということかもしれませんね |
| Harry | 投稿日時: 2026/5/10 20:55 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2012/8/6 居住地: 投稿: 168 |
Re: 板起こしLPのEQカーブについて スキャットさん
Harryです。 返信ありがとうございます。 大戦中のフルトヴェングラーとベルリンフィルの録音は当時のドイツ最新式のテープレコーダーであるマグネトフォンで録音されており、ソ連に戦利品として接収されて、ソ連で1959年頃からレコードとしてソ連国内で販売され始めたと言われています。 なので、プリメロディアやメロディアがオリジナルになります。 ベートーヴェンの第九はプリメロディア(レコードレーベルのメロディアができる前)ガスト56(1956〜1961年製造)がオリジナル盤と言われており、第7番はメロディアのガスト68がオリジナル盤と言われていますが、残念ながら、EQカーブはよくわかっていません。 いろいろ調べたのですが、プリメロディアもメロディアもEQカーブがはっきりとわからないらしく、HMV原盤のメロディア盤だとHMVとEQカーブが異なるため、音が違って聴こえるみたいで、過去、フルトヴェングラーの新しい音源と勘違いされる盤もあったそうです。 そういう状況なので、耳で聴いて、リアルに聴こえる近似EQカーブを探すしか道がなく、ネットで調べるとメロディアはNABという人もあればTELDECという人もあり、Grand Slamの平林直哉氏はオールドコロンビアと著書で言っているという記事を見ました。 最近、フルベンの第7番のメロディアのオリジナル盤を入手したので、M2TECH Joplin Mk3には多くのEQカーブがあるので、フルベンの第7番のメロディア盤を自分の耳で確認してみると、私にはオールドコロンビアの1925が1番リアルに聴こえた次第です。 ただ、フルベンの第7番のMYTHOSのLP板起こし盤をオールドコロンビアの1925のEQカーブで聴いたものはオリジナルと比較すると気のせいかもしれませんが、音の鮮度が少し劣るような気がしました。 MYTHOSのフルベンのベト第7番のLP板起こし盤はEQカーブがよく分からないオリジナル盤をRIAAで再生して、レコードにカッティングしているといたら、もはやオリジナルからEQカーブが変わっており、元々よく分からないEQカーブから更によく分からないEQカーブに変わって、帯域バランスが大きく崩れているのかもしれません。 もし、オリジナルの音溝を忠実にトレースして板起こし盤を作っているなら、EQカーブの差はないのかもしれません。 製造工程が開示されていないので、よくわかりません。 とは言え、オリジナル盤は状態のよい物は大変高価なので、LP板起こし盤でもオリジナルには敵わないかもしれませんが、オールドコロンビア1925のEQカーブで十分良い音がするので、コスパは良いかなと思っています。 |
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