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   [04-01. アンダーボード]エアーフローティングボード RAF-48H
     RAF-48HとRST-38Hの効果の違い
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投稿者 スレッド
ケミ
投稿日時: 2014/8/21 9:22
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
RAF-48HとRST-38Hの効果の違い
みなさん,こんにちは。

エアーフローティングボードRAF-48HとクォーツアンダーボードRST-38Hの効果の違いにつきまして報告させてください。

結論から申し上げますと,CDPにはエアーフローティングボードRAF-48Hの方が適しているのではないかということです。三次元的な音場の広がりが向上し,心地よいダンピングに支えられた音楽が,より早く空気中を伝搬するように感じます(音像の厚さを求める方ならばクォーツアンダーボードRST-38Hに軍配が上がると思います)。

ことの成り行きは,フォノイコBurmester 100のさまざまな接続方法を試すために,フォノイコBurmester 100をエアーフローティングボードRAF-48Hに,トランスポートGOLDMUND EIDOS 38をクォーツアンダーボードRST-38Hに置き換えたことに始まります。

それからだいぶ時間がたってしまいましたが,ようやく元の状態に戻しました。


上段 ステレオ用ADP・[トランスポート]・モノラル用ADP
中段 空き・デジタルプリ・[フォノイコ]
下段 パワーサプライ・DAC・パワーサプライ

アンダーボードは,
上段 マグネットフローティング+H・RAF-48+H・マグネットフローティング+H
中段 なし・RAF-48H・RST-38H
下段 RST-38H・RST-38H・RST-38H

移動に伴う水晶の消磁や清掃による効果を差し引いても,プレーヤーを浮かせる効果は私には格別なものでした。

思い返してみると,ADPに使用しているマグネットフローティングボードにもビックリさせられたわけで,それがヒッコリーボードによるエアーフローティングとなれば効果がないわけありません。

なるべく現状比較できるようにと,導通向上クリーナーECI-100による清掃は行っていません。設置方法の変更等による実験はやはり楽しいことですし,清掃をかねて,時々はさまざまなことを試してみたいと思います。

mee
投稿日時: 2014/8/21 11:43
長老
登録日: 2010/5/24
居住地:
投稿: 255
Re: RAF-48HとRST-38Hの効果の違い
ケミさん こんにちは ご無沙汰いたしております、MEEです。

今回も有益な情報ありがとうございます。
とても綺麗なオーデイオ機器の設置でこの絵だけでもいい音が感じられます。うらやましいかぎりです。

私も3枚のRAF-48Hと5枚のRST-38Hをあーでもない、こーでもないととっかえひっかえいたします。

ケミさんのご意見どうりと思いますが、私の機材環境では、空間表現の差なるものが解らない駄耳のせいもあり、空気をいれる面倒をもって、RST-38Hが使いやすいなーとか思っています。

アナログPLについてですが、両方ともフローテイングボードですね。やはりそうゆうことでしょうか?

アナログPLについて今後どうしようか悩んでいるところです。買い替えの前にフローテイングさせるのもありでしょうか?

音的に不満があるわけではないのですが、最新のアナログにも興味がありまして。

よろしくお願いいたします。
ケミ
投稿日時: 2014/8/22 8:53
長老
登録日: 2008/2/17
居住地:
投稿: 851
Re: RAF-48HとRST-38Hの効果の違い
meeさん,こんにちは。私のアンダーボード導入の経緯をお話しさせていただきます。

1.最初にマグネットフローティングボードによる音場表現の広大さに魅せられ,当時使用していたSACDPに使用していました。

2.ADPの導入に伴い,2台目のマグネットフローティングボードを購入しました。

3.モノラル用に2台目のADP導入に伴い,エアーフローティングボードを購入しました。

1と2の時点では,クォーツを充填剤にしたアンダーボードが存在しておらず,ヒッコリーの効果も知られてなかったため,マグネットフローティングボードが最も表現力に優れていました。

3の時点では,エアーフローティングか,クォーツを充填剤にしたアンダーボードか選択できたと思いますが,音場が広大になるとともに,音像も厚くなるエアーフローティングボードRAF-48(天板はバーチ)をプレーヤー用に選択しました。

この結果,2台のADPをマグネットフローティング,トランスポートをエアフローティングという使い方となりました(現在はこれらにヒッコリーボードを追加)。

上述のように,私のアンダーボード導入にはフローティングボードが先行していました。現行のRAF-48Hには劣りますがこれらの製品群もたいへん優秀で,浮かせるメリットを感じますので,ヒッコリーボードを追加するなどして有効利用しています。

今回の実験はデジタルプレーヤーでのものです。申し訳ありませんが,ADPにはRST-38を試したことはありません。

meeさんが3枚のRAF-48Hと5枚のRST-38Hを交換することをいとわないのでしたら,片方でしばらくの間聴き続けてみてから,もう一方に交換してみて,どちらが好みか判断されたらいかがですか。

私はしばらくぶりにトランスポートにRAF-48(+ヒッコリー)を使用してみて,こちらが私の環境では正解だと,その結論を紹介させていただきました。

ただし,この結論も現時点におけるものであって,線材交換や今後の展開によって評価が変わるかもしれませんし,あーでもない、こーでもないととっかえひっかえ悩むこともオーディオの楽しみと一つではないかと思います。

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