メイン [04-01. アンダーボード]エアーフローティングボード RAF-48H 空気の音は 驚異的な音の違いに現る! | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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RANZAN | 投稿日時: 2010/5/1 11:08 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3324 |
空気の音は 驚異的な音の違いに現る! 皆さん こんにちは。
新緑の色の鮮やかさが目にしみる、爽快な5月の始まりです。 次世代へ誘ってくれるこの快適な音は、その5月の爽やかな青空にも似て 素晴らしく贅沢な音質に感激させられるのです。 羨望していたACOUSTIC REVIVE製のハイエンド・エアーフローディングボードRAF-48を一挙に3台(SACDプレーヤー、プリーアンプ用、サブシステムCDプレーヤー用、)同時に導入したのです。 結果、そのエアーフローディング構造を採用したRAF-48は、高音質効果向上に打ってつけで、驚きを隠せないものでした。 やはりオーディオでの時代の進化はその音質にも表れ、高次元なバランスで高音質をもたらしてくれるものだと、改めて感心させられるものでした。 オーディオボードへの思い、それは4年ほど前、オーディオにかける情熱が年々倍増してきている時でした。何故これほどまでにオーディオの魅力に取り付かれたのでしょう!! それは様々なアクセサリー使用での音質改善対策実現への追求心だったのです。 例えば他社KRIPTON製(AB-3000)オーディオボードの導入によって、思っても見なかった音質に変化することでした。確かに音は変わったのです。 ←KRIPTON AB-3000 その音質効果に気をよくしてか、後に発売されたTAOC製(SCB-R550G)を試聴してみて分かったのですが、これはKRIPTON製には出せない高次元な音質に魅せられ、より強く背中を押されたように、アクセサリーへの世界へと踏み込んでいったのです。 それはシステムが進化すればするほど、その効果が堅調に現れるものだと思ったのです。 オーディオ機器以外のアクセサリー等での音質の再現性は、使う製品によって激変することも今回また新たに体験することとなったのです。 それも近年とくに進化するオーディオボードの交換でした。安定感が高く細かなディテールまで明確な切れ込みと、ダイナミックでありながら、リアリティで迫力ある豊かな再現性の素晴らしいサウンドが、その時体験できたことが始まりだったのです オーディオ機器、ケーブル類、電源関係等では既に経験していることですが、そのオーディオボードにおいて、これだけ音質改善が見られた効果に満足していたのです。 当時メインシステムのパワーアンプ、コントロールアンプ、CDプレーヤーの計3台に使用していたのが、KRIPTON製のオーディオボード(AB-3000)でした。それも導入時には音質の改善が顕著に現れたと思えるオーディオボードでしたが、前述しましたように、その半年後オーディオ雑誌等でTAOC製の新しいハイエンドモデルタイプのサウンドクリエイトボード(SCB-RSシリーズ)が発売されたということを見聞したのです。 ←TAOC SCB-RS またそのCMに『金属粉配合の特殊コーティングで7層整振構造とテクノロジを注ぎ込んだニューハイエンドモデル登場!セッティングの完成度をより高める!』という言葉に誘惑されたのか、しかしはっきり云って音質については「KRIPTON製とはそんなに変わるものではない!」と、実はあまり信じていなかったのです。 KRIPTON製オーディオボード導入時では、自身もかなり良かったと感じていたのです。 このTAOCの「7層整振構造、セッティングの完成度をより高る!」というその響きのいい言葉によって、静かに眠っていたオーディオ探究心(物欲の虫)が目覚めることになるのです。 そこで早速、そのTAOC製ボードをKRIPTON製と聞き比べるとKRIPTON製は低音の解像度が曖昧でドンシャリ的な再現性に聴こえるから不思議です。 やはり比較試聴すると違ってくるのです。 ここでは確かにTAOC製ボードにおいて、より好みの音へと繋がってくれたのには満足し、約4年間使い続けてきたのです。 ←以前のKRIPTONとTAOCのボードを使用した状態 だが、またまたここでもオーディオボードの時代の進化に対し、身をもって体験することとなったのです。 それは最近新たに試聴させてもらったACOUSTIC REVIVE製のエアーフローディングボードRAF-48を、最初にSACDプレーヤーに設置して聴いた途端、即導入を決断するくらいKRIPTON製、TAOC製と比較して、その音質は歴然とするくらい高音質な再現性を呈してくるのでした。 これは今まで使ってきたKRIPTON、TAOC製両ボードとは大きな音質の違いを見せ付けられ、また出色の性能を有していることに気づいたのです。 その試聴に使ったCDアルバムは「ヒラリーコール/魅せられし心」VICJ-61594でした。 音質診断にはボーカルは音像定位等を判断するには打ってつけで、当システムには欠かせないからです。 CDプレーヤーに設置しただけで、S/Nが向上し声に艶が増して、その透明感の高い再現性は特に低域感での響きを、かなりローエンドまで安定した低音を引き出してくれていると判断できるのでした。 ボーカルは中央に定位しベールが2枚ほど剥がれたように、素晴らしいバランスとリアル感で浮かび上がってくるのです。その上解像度が抜群に高くニュアンスも実にリアルで愛らしくより細やかに表現される音のフォーカスの切れが抜群でした。 これをフォローするピアノ・トリオの演奏も細部のニュアンスといい、克明に音像定位が実体感のある質感で正確に再現されるのです。 ジャズのアコースティックな綺麗な響きと、帯域バランスの整ったクセのないナチョラルなサウンドが得られ、全体に軽快で躍動するスイング感と、ボトムエンドからハイエンドまでスムーズに伸びた弱音部の音の静けさや、空間の透明感ある音質は繊細で美しい響きを忠実に再現してくれるところが素晴らしいと感服したのです。 今までブーミーになり過ぎていた低音部はトーンコントロールでマイナス方向へ絞るくらい、かなり調整していたのです。そのことが一掃されたかのように一瞬にしてトーンコントロールは0デシベルに戻すくらいの高能率を発揮して、ニュートラル基調になってきたのには思わず嬉しさと驚きを隠せないものでした。 その情報量も豊富に維持し生き生きと再現されているし、帯域バランスも向上してジャズのアコースティック楽器の響きが、より生っぽく感じられる響きは素晴らしいのです。 さらにウッドベースがより力強く引き締まりを効かせ、動きが活発に再現されるのです。 バスドラのアタック音は切れが良く俊敏な反応で、レスポンスが明快になった響きが好印象でした。 ライブ録音のCDソフトを聴くと会場の拍手はただのパチパチではないのです。 そこに今まで聞こえなかったいろんな拍手や口笛等、細かな部分まで聞き取れる快感に一瞬息を呑むほどでした。 エネルギーバランスも整って、緻密な音質を聴かせてくれるのです。 更に解像度が高く、一音一音が瑞々しいくらい新鮮さを保っていて、まるでスタジオ空間の透明度や上質な響きがしっかりと伝わってくるこの音質を聴くと「これは何事にも換え難いものだ!」と感激でした。 加えてRAF-48をコントロールアンプ及びサブシステムのCDプレーヤーにも増設を試みたのです。 そこに天然クォーツ・インシュレーターRIQ-5010をコントロールアンプ、CDプレーヤーの脚に設置すると、これまた有機的で音に艶が乗り、生々しい音がいっそう冴え渡るのです。 音離れがよく、サウンドステージが的確で明快な音像定位を聴かせてくれるのです。 低音の力強いエネルギー感も頼もしいと感じさせてくれるものでした。 ピアノ・トリオの音が立体的に絡み合う気持ちよさと、特にピアノは明るい響きが気持ちいいのです。 ウッドベースの低音のハーモニーを美しく、かつ力強く聴かせる適度な弾みと伸びやかさがあり、ジャズはジャズらしい生々しく鮮明なこの音像は明るく健康的なアタック音の力強さと響きの豊かさは抜群です。またバスドラの重厚感の響きも魅力で、一音一音の演奏テンションの密度が高く、リスナーにしっかりと伝わってくるのも見事です。 改めて感じたことは、KRIPTON製のギラつくようなブーミーでドンシャリ的な音と、TAOC製のドライな音の感触のボードとは、やはり音質での方向性の狙いが、明らかに異なりをみせる音質なのです。それはサブシステムにおいてもはっきりと鮮明に確認することができるのでした。 こうしてRAF-48を設置して、双方のボードの音を試してみて分かることは、これまで“良し”として愛用していたKRIPTON製とTAOC製ボードは当システムのブーミー過ぎる音質に繋がっていたのだと反省することしきりでした。 しかし、それはKRIPTON製及びTAOC製ボードを使用(経験)してきたからこそ、よりRAF-48の優秀性が判断できることで、良い音の基準、考え方は人それぞれ違ってくると思うのです。 やはり現物を見てもACOUSTIC REVIVE製のエアーフローディングボードRAF-48においては、作りも丁寧であり、材質の厳選さにおいてはフィンランド製のバーチ材を採用していることからも、ニュートラルで整振テクノロジを注ぎ込んだハイエンドモデルであることが分かるのです。 また振動吸収性の高いフローディング効果採用により振動減衰性能が格段に向上していることも判断できるものでした。 エアーで有害な振動を徹底的に押さえ込むという整振技術は、さすがACOUSTIC REVIVE技術にしか成しえないもので、常に研究成果を積み重ね音質のクオリティを高めていったということがよく判断できるのです。 これはオーディオにはなくてはならない音質表現で、?立体感、?空間表現、?音像定位の向上、?重心の低さ、?躍動感、などが圧倒的に向上したことです。 あたかも湧き出すような音の活力と、音像に高さが生まれ開放的な方向へと変化するのには、思わず「にんまり!」する自分の顔が見えるようでした。 この音は当方が遠く追い求めてきた羨望する音質の再現性でもあったからです。 この素晴らしい音を持続させて聴くには、空気(エアー)入れはいい音のための日課であり、また一日のリズムでもあると考えれば悔いにならず、またその調整が贅沢な楽しみの一つにもなってくるのです。 現在、各メーカーから高性能なオーディオボードが数多く発売されていますが、最終的な音決めは、各オーディオマニアの好みによるところが大きいということは言うまでもありません。 興味ある皆さんは、今後いろいろと試してみて、自分なりの良質な音を探し出してほしいと願うのです。 そのようなところから、ACOUSTIC REVIVE製エアーフローディングボードRAF-48は、まさに高次元な音質改善に無くてはならない、オーディオボードのリファレンス的存在であると確信するのです。 PS, ここまで素晴らしい性能が発揮されるのであれば、「パワーアンプにも設置を!」と考えたのですが、エアーフローディングボードRAF-48の設置耐荷データーを調べてみると、耐荷重量が60kgであるのに対し、現在のパワーアンプには巨大な出力トランスが2個載かっていて、重量は約70kgもあるのです。はたしてRAF-48の耐荷量60kgに耐えられるだろうか? 少々心配になってきたのです。 そこで管理人Kさんに尋ねてみたところ、「カタログ仕様データーでは60kgとなっているが、約80kgくらいまでの重量に十分耐えられる!」という嬉しい返事だったのです。 この性能に気をよくして、ここは「パワーアンプへの導入も検討してみたい!」と、その意欲と情熱のテンションは高まるばかりです。 |
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