この度はアコリバ様にてモニター特別価格で製品を複数個購入しましたが、
その中で一番大きな変化があったLINE-1.0X-TripleC-FMについての感想を先に投稿します。


今回、平面駆動型ヘッドホンから静電型ヘッドホンへのシステム変更に伴い、
既存のアンプ兼用のDACだけではヘッドホンを鳴らすことができなくなりました。
DACから静電型ヘッドホン専用のアンプにアナログ接続する必要があったため、
バランス伝送規格のXLRのライン接続にて繋げることにしました。

しかし今までXLRケーブルを使うことがなかったので高品質のものがなく
所持していたXLRケーブルで繋げてみたところ、
比較視聴でむしろ平面駆動型ヘッドホンの方が全ての面で優位だったのです。

それで既存のXLRケーブルに問題があると判断し、
アコリバ様の入門用アナログケーブルの導入を決定しました。

一番の変化は言うまでもなく解像度。
今まで読み取れなかった要素（息づかい、残響など）をはっきりと読み取れるようになりました。
特に中音域〜高音域の表現が繊細になり、自分が信用できるほどのモニターが可能になりました。
低音域は解像度面ではあまり変わらなかったのですが、レスポンスがものすごく早くなりました。
全体的に背景がとても静かになったと感じます。
最後に、音像定位がはっきりとなったのでイメージを浮かびやすいです。

これで平面型ヘッドホンとの比較で逆に全ての面で優位になり、
装着感の問題もあったので平面型ヘッドホンの処分を決定しました。


今になって「正常」の状態になった気がします。
アコリバ様のケーブル系製品は解像度が上がりながらも同時に迫力も増すと言う点が一番の魅力だと思いました。
まだ端子に一緒に購入したECI-50も塗っておらず、エージング後の変化も楽しみです。

マロニエさん
　　　　こんにちは。

マロニエさんがおっしゃるリーズナブルなケーブルであろうと、アコリバの全ケーブルは
そのレスポンスが俄然高いのです。

ヘッドホン及びその危機ににおいても、解像度、音像定位にしても、その表現力の能力の
高さは群を抜くものです。

今後ヘッドホンアンプ端子とケーブルの接点にECI-150を塗ると、明らかにリアルな音像の
サウンドが実現するでしょう。

RANZANさん
こんにちは

実は通販を通してECI-50も以前買っといたんですが
まさにECI-50を塗ったらさらに背景ノイズが少なくなったような気がしました。


また、LINE-1.0X-TripleC-FMをマイクケーブルとしても使えるのかと思い、
試してみたのですが、普通に使えて以前のこもった感じから鮮明な音になりました。

ダミーヘッドマイクのケーブルによるノイズがほぼゼロになったことで
今聞いているのはケーブルによるノイズなのか
それともその他のノイズ（背景ノイズ・電源ノイズ・アンプノイズなど）
なのかが明確になり、機材の設定をしやすくなりました。
やはり、スタジオでも使われている理由があるんですかね。

しかし、この前のヘッドホンケーブルと同様、マイクケーブルとして使うには
取り回しがしにくいと感じたのでこれからはこの点が改善点だと思いました。

マロニエさん
　　　こんにちは。

＞マイクケーブルとして使うには取り回しがしにくいと感じたのでこれからはこの点が
改善点だと思いました。

このコストパフォーマンスを考えると、PC-TripleCであることから有機的で、この瑞々しいサウンド
を向上させる貴陽石処理を施していることは、単線導体としては非常に優秀といっていいでしょう。
さらにECI-50の処理でノイズも減少したことでしょう。