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   [02-03. シングルコアケーブルシリーズ]ラインケーブルLINE-1.0R-TripleC&LINE-1.0X-TripleC
     動画「ラインケーブル徹底比較視聴!」公開します
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投稿者 スレッド
あじなめろう
投稿日時: 2024/9/28 7:21
長老
登録日: 2022/7/4
居住地:
投稿: 583
動画「ラインケーブル徹底比較視聴!」公開します
皆さん、おはようございます!

今回の僕のYoutubeはラインケーブルを聴き比べる動画です。
今回はファンの方が多いPRO CABLE製のBELDEN 88760、そしてACOUSTIC REVIVEの廉価版であるLINE-1.0R-TripleC-FMの違いを比較検証いたします。どちらもRCAケーブルとなります。
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出来うれば、ヘッドフォン、またはスマホからBluetoothでDAコンバーターやネットワークオーディオに飛ばせる方はご自身のスピーカーシステムでご試聴ください。

下記のURLや秒数をリンクをクリック/ タップすることで頭出しスキップもできます。瞬時に比較出来るので どうぞご活用ください。


(全 編)
https://youtu.be/v8hdWqykg5I


(1曲目:”La Habanera” by YELLO ( ALAC44.1kHz/16bit ) / PRO CABLE製 BELDEN 88760)
https://youtu.be/v8hdWqykg5I?si=-KSf7mNO6z9FT5hL&t=21

(1曲目:”La Habanera” by YELLO ( ALAC44.1kHz/16bit ) / ACOUSTIC REVIVE製 LINE-1.0R-TripleC-FM)
https://youtu.be/v8hdWqykg5I?si=i6jU37Ae1B9U9rpR&t=147


(2曲目:Orff : ”Carmina Burana” by Dutoit + O.S.Montréal ( WAV44.1kHz/16bit ) / PRO CABLE製 BELDEN 88760)
https://youtu.be/v8hdWqykg5I?si=B7UyDamwqxZ6tPIU&t=271

(2曲目:Orff : ”Carmina Burana” by Dutoit + O.S.Montréal ( WAV44.1kHz/16bit ) / ACOUSTIC REVIVE製 LINE-1.0R-TripleC-FM)
https://youtu.be/v8hdWqykg5I?si=nBYkYHgKrWhGhe4K&t=334


以下のインプレッションは あくまでも僕の主観になります。

PRO CABLE製のBELDEN 88760は米国製のほうとなります。
PRO CABLEさんは「完璧」「唯一のパーフェクト」と評されています。
そしてPRO CABLEさんを支持される方々も同様に評価されています。
どこか「神格化」されている向きがあります。

クセが無いとされるテフロン絶縁の効果はどこに行ってしまったのでしょうか?
あるいは、試聴に使った我が家のブックシェルフスピーカーは小型だからでしょうか?
非常に軽い音です。「軽妙」という意味ではありません。
むしろクセがあって、高域はささくれていてチリチリシャリシャリした人工的な響きです。
パワー、エネルギー、迫力と言う表現とは無縁のハイ上がりの音です。
残念ながら僕には及第点にすら達していません。
音像も音場も薄味で音楽的高揚感を感じることは全く出来ませんでした。

次はACOUSTIC REVIVEのLINE-1.0R-TripleC-FMです。
ボクが普段愛用するケーブルでもあります。
構造の詳細については下記リンク先の商品ページにあります。
決して「高級」というほどの価格帯ではありませんし、上位クラスRCA-1.0TripleC-FMの1/6以下の価格です。
PC-TripleCを導体に用いて、そのケーブル構造にも新規開発された素材を用いて、それこそ完璧な仕様となります。RCA-1.0TripleC-FMと構造を同じくしながら定価を抑えたものです。

さて、再生音は俄然 精気みなぎるサウンドです。
よくオーディオマニアやYoutube閲覧者にはチリチリシャリシャリしたハイ上がりサウンドを「澄み渡って抜けが良い」と履き違える傾向が強かったりしますが、S/N比が向上するとチリチリシャリシャリした雑味や歪みが消えて混濁も無くなります。

骨太な安定感を伴い、しかも硬さや誇張感は一切無く しなやかさも伴っています。
クセや個性が強いと一聴したインパクトは高まりますが、このような自然さやスムーズなつながりの良さは失われます。

1曲目YELLOは完全な電子音とサンプリング音で構成されていますが、多彩な重奏感にメリハリと奥行き方向の立体感が倍増しました。特にパーカッションと男性ヴォイスには豊かな倍音が蘇りました。

2曲目Carmina Buranaは有名な最難関リファレンスの代表格のような曲。
怒涛のティンパニを伴う混声合唱歌曲ですが、ティンパニが轟きとなりながらも迫り来る低音にコーラスが押し潰され曖昧になるようなこともなく しっかりと描き切れています。

皆さんはどうお感じになられるでしょうか。


【ACOUSTIC REVIVE ラインケーブル商品ページ】
https://acousticrevive.jp/portfolio-item/analog/
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