前回購入したKT-2.2Tripleがあまりに素晴らしかったので再購入させていただいた。
今回はモニター・スピーカーのバイアンプ接続のlowに使っていたSPC-REFERENCE-TripleCをKT-2.2TripleC に交換した。highの方は SOC-TripleC 1.5mでこれはぞのままである。スピーカーはB&W、700シリーズの一番廉価なモデル、707 S3だが素晴らしい音になった。SPC-REFERENCE-TripleCでも十分、素晴らしい音だったが、KT-2.2TripleC に交換することで中低音域が格別に豊かになり」厚みのある、肉付き良い音になることに驚いた。打楽器はこれまで聞こえてなかった超低音が聞こえるようになり別物の響きになる。アコースティック・ギター、ハープなどの撥弦楽器は低音域の響きが聞こえるようになり、厚みとリアリティーが得られる。武満徹の諸作品はKT-2.2TripleCによって私にとっては初めてその多彩な音色が鮮明に再現されたように思われた。The Ragga TwinのIllegal Gunshotで使われている常識外れの音域のベースパターンがKT-2.2TripleCによって初めてリアルな姿を表した。Steely DanのWhat a Shame about meのミュートしたピック弾きのギター、ベースのこれまで感じられなかった肉厚感は素晴らしいとしか言えない。

スピーカー B&W S707 S3
bi-amp 接続
high SOC-TripleC 1.5m
low KT-2.2TripleC 2m

プリアンプ Classe CP-500
パワーアンプ Classe CA-2200

Mac mini M4 pro
ストリーミング TIDAL Max(HREs)をAudirvana Studioで再生
スイッチハブ
SOtM　sNH-10GPS
LANケーブル　LAN-QUADRANT-TripleC
オーディオ・インターフェース Universal Audio apollo x8p rev.2
CD player, DAC: Marantz SA-10
Universal Audio apollo x8pと Marantz SA-10の接続はSAEC OPT-X1 2m

firstgateさん、おはようございます。

KT-2.2TripleCの追加のレポート、ありがとうございます。

「ベースのこれまで感じられなかった肉厚感は素晴らしい」とのこと……いいですね！

それは、まさに私の目指している方向性で、ブックシェルフ（Quadral AURUM SEDAN 9）を愛用している今の私にとっては、最重要項目です。

現在、スピーカーケーブルはまだ業務用のものを使っていますが、来年には交換を実現したいと思っています。