みなさん、こんばんは。

長年使って来た音楽プレーヤーJPLAYが、調子悪く、音が出なくなってしまいました。
原因が分からず・・・
仕方なく、別のソフトを試すことにしました。

JPLAYを、アンドロイド・タブレットのBubbleUPnPでアルバム・ジャケットも楽しみながら、
お気に入りプレイリストで、快適に、しかもいい音で満足していました。
過去に、それほど本気で試した訳ではないのですが、
Roon、Audirvāna、HQplayerなどを試しましたが、それほど音が良くなく（すみません）、
JPLAYの1択でここまで来たのですが・・・
音が出ない・・・WINDOWSアップデートのせいでしょうか？
何故・・・諦めるしかないですよね・・いつか復活するのを気長に待つしかないですかね・・

という訳で、本気で、別ソフトを試すことにしました。
話が長くなるので、興味のある方だけ、お付き合いください。
アコリバ化は、別立てで、ご報告します。

Roon　Coreという、WINDOWS　OSではない、専用のOSが有るとネットで見つけ、
飛びつきました。
もうWINDOWSに惑わされたくない、の一心です。
音楽だけのためのOS。超〜魅力的ですよね。
しかも、INTEL　NUCという高性能にもかかわらず、躯体が極小の、ミニPCがあるというではありませんか。
私の小部屋にも、超〜優しい！！
益々魅力的！！
Roon　Coreがインストール済みのものが、ゲットできました。

　　　

ネットって凄いですね。
何でも教えてくれます。
既存のリソースが、最大限に使えることも、判明しました。
嬉しい限りです。
　　・音楽専用PC2台
　　・HQplayerバージョン４⇒バージョン５に有料バージョンUP
（バージョンUPしなくても４のままでもOKでしたが）
　　・HQplayerNAA（Network Audio Adapter：Network Audio Daemon）無料

下記のように接続しました。



RoonCoreには、折角ですから、最大限、頑張ってもらうことにしました。
全てのフォーマットをDSF 11.2MHz/1bit（DSD256）にアップ・コンバートしてもらうことにしました。
全く、動じません。完璧に安定しています。
凄いです。
これで、副次的な改善も図れます。
私のDACはプレイリストでDSDとWAV・FLACを混在させて再生すると、
フォーマットが変わった時に、前のファーマットのままと勘違いするのか、
ケタタマしい騒音を出すので、一端ストップして、再生するという厄介者です。
これが、全てDSD256で再生されるようになれば、厄介者の問題解消です。

音楽専用PC：AのHQplayerですが、音楽専用PC：BのHQplayerNAAとの連携が、
少し不安定なのが、玉に傷です。
音楽を流しっ放しにすれば、ほとんど安定しているのですが、曲を飛ばしたりすると、
たまに、HQplayerNAAが、ご機嫌ナナメになるのか、
HQplayerから何も来ないヨ、と再生出来なくなります。
その度に、HQplayerNAAを再立ち上げする手間があります。
音楽専用PC：A,Bにはタブレットで、マイクロソフトが提供するアンドロイド版の
リモート・デスクトップでログインして操作するので、それほど手間ではありませんが・・・
アンドロイド・タブレットで、RoonCorePC、WindowsPC2台の３台を、全てコントロール出来るなんて、
便利な世の中になったものですね。
少し手間はかかりますが、アナログ再生と同じ手間と考えれば、
トータルでは、音が良くなったのですから、良し、としたいと思います。

HQplayerには、Oversamplingフィルターが数種類あり、私にはチンプン・カンプンなのですが、
フィルターによって、安定度が違うようです（って私のWindowsPCが非力なだけですが・・）
私のPCで安定するフィルターを選びました。
って、Roonで全てアップサンプリングしているので、HQplayerの出る幕は無いハズなのですが・・・
最小位相は、Pop,rockに適しているとマニュアルに記載がありますが、クラシックでも、私の好みの音です。
因みに、クラシックには線形位相がお勧めだそうです・・・
マニュアルが翻訳出来ないようにロックがかかっていて、日本人に冷たく今一つですが、
手入力して訳すと、
「極度のロールオフと減衰を備えた短い最小位相ポリフェーズ sinc フィルター」
だそうです。
キレのある音が聴けるってことですかね？



　　　

フィルターで音が変わるので、色々ためしたいところですが、
私のパソコンで安定していて、音も良い、
　Poly-sinc-xtr-short-mp
に取り敢えず決定です。



1倍でもオーバー・サンプリング・フィルターが、かかっているってことですかね。

因みに、Roonの「MUSE - 高精度オーディオコントロール: サンプルレート変換」
の説明では、

　 　

Roonのサンプルレート変換フィルターは、４種類ありますが、「正確なミニマム位相」を選択しました。



Roonで全てDSD256にアップサンプリングしているので、
HQplayerのフィルターは効いていないと思われるのですが、
Roonの信号経路表示では、HQplayerのフィルターも表示されます。
HQplayerは１倍でも、恐らくフィルターをかけているのでしょうね。


結局、これで、JPLAYの音と比較してどうなのか、ですが？
同等になりました。
あー、良かった。
一先ず、安心です。
Roonの無料試用期間14日以内に、使用可否を決定できました。
これに、アコリバ化すれば、もう鬼に金棒ですね！！

RoonCoreOS ミニPC ＋ HQplayerWindows10PC ＋ HQplayerNAA Windows10PC、
３台使いで、JPLAYに匹敵する音になりました。
使い勝手もOKです。
Roonのユーザー・インターフェイスは抜群、驚きですよね。色々と楽しませてくれます。
ストリーミングも、インターネット・ラジオも何でも出来ます。
私はとりあえず、リッピングしたCDと、ダウンロードしたハイレゾで、楽しみたいと思います。

でも、アコリバ化が未済です。
アコリバ化で良くなることは、判り切っています。

早速、Kさんにお願いして、下記を導入しました。
　　・リアリティ・エンハンサー　ミニ・プラグOUT（Kさん手造り）
　　・USBターミネーター　　　RUT-1K
　　・LANアイソレータ　　　　RLI-1GB-TripleC
　　・クォーツ・レゾネーター 　QR-8

　





Diana Panton: To Brazil with Love
ダイアナ・パントン　DSF 11.2MHz/1bit

5曲目：So Nice (Summer Samba)
マリンバの音がとても綺麗になります。
パットンの声は、元々若く・甘い声だと思いますが、アコリバ化で少し色気が出て、
更に魅力が増す気がします。思わず聴き入ってしまいます。


　　　　　
　　Roonは、アルバム・ジャケットだけでなく、違う写真も表示してくれます。
　　楽しみが増えますよね。
　　信号経路、アップサンプリング経路も表示してくれます。
　　正しく稼働しているか確認出来て、優れものですよね。
13曲目：Fais comme l'oiseau （小鳥のように）
ポール・モーリアもカバーしているブラジルの可憐な曲ですが、
　　11.4ｋHzの割りに籠った音。11.4ｋHzなので、期待度・要求度が高くなって、
より厳しく吟味して聴いてしまうためかもしれません。
アコリバ化で、流石です。11.4ｋHzの本領発揮、実力発揮となります。
透明な音、美しい音、低音もしっかりします。
11.4ｋHzはファイル容量がバカ・デカイだけで、音が悪ければ意味ないですよね。
アコリバ化しないと本領を発揮出来ないのは残念ですが、
逆に、アコリバ化で潜在能力を十二分に発揮してくれるので、とても嬉しくなります。

　　　　　　



Chansons
Jill Barber
ジル・バーバー　flac 88.2kHz/24bit

5曲目： Sous le ciel de Paris (Under Paris Skies)パリの空の下
正にフランス、シャンソンの雰囲気、プンプン漂います。
少しシャガれて、ハスキーな声。
でも少し殺伐としています。
アコリバ化で、声が潤い、温かい感じのハスキー、心地良くなります。
マンドリンがとても綺麗に鳴り響きます。なんて美しいのでしょう。


　　
11曲目：Plus bleu que tes yeux「あなたの目よりも青く」
1951年に、エディット・ピアフの当時お抱えの便利屋兼秘書兼運転手兼相談相手だっ
たシャルル･アズナヴールCharles Aznavourが作詞･作曲したそうです。
伴奏がボケボケだったのですが、クリアーになり、ジル・バーバの声質を更に引き立てます。
　　　　　　　　





ホルスト: 組曲《惑星》　DSF 2.8MHz/1bit
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ヘルベルト・フォン・カラヤン

4曲目： Holst: 組曲《惑星》 作品32 - 木星―喜悦をもたらす者
冒頭のウィーン・フィルのストリングスの躍動感が半端なくなります。
有名なメロディー部分のストリングスの歌い上げも、感動的です。
なんて美しいのでしょう。
ついつい、大音量にして聴いてしまいます。
今までは五月蠅くなるので、大音量には出来ませんでした。
アコリバさんのお陰で、感動MAXとなります。
　　　　　

　　　　


　　
　　　


ドヴォルザーク:交響曲全集、他　flac 96kHz/24bit
ロンドン交響楽団, イシュトヴァン・ケルテス　

30曲目：Dvořák: 交響曲 第8番 ト長調 作品88
- 第3楽章: Allegretto grazioso - Molto vivace
　美しいメロディーが益々美しくなります。オケ各楽器が明瞭になり、
益々楽しくなります。


　　
35曲目：Dvořák: 交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》
- 第4楽章: Allegro con fuoco
　　思わず大音量にしてしまいます。ティンパニーが体にズシンと響いてきます。
ストリングスも、管楽器も、木管楽器も、全て美しい！！
ドヴォルザーク、最高。DECCA、ケルテス、ロンドン響、最高！！
って、思わず叫びたくなります。
　　　　


　　　　


アコリバさん、いつも感動をありがとうございます。
Kさんが、超多忙な中、迅速に製作してくださいました。
いつも、ありがとうございます。

みなさん、こんにちは

ROONオーディオの改善策の第2弾として、
LANとDCケーブルをアコリバさんに特注製作して頂きました。

LANは、M12 X LANコードを、LAN-QUADRANT-TripleCに交換するために、
一方の端子をM12Xプラグにする、面倒な製作をアコリバさんにお願いしました。
このようなユーザーの我が儘にも快く対応して頂けるので、とても助かります。
DCケーブルは、付属品のＤＣケーブル（内径φ2.5→φ2.1）を、
４本構成のPC-TripleC楕円単線にして頂きました。
年末のお忙しい中、対応して頂き、ありがとうございました。
しかも、DCケーブルの端子がロック付きの特殊なもののため、ご苦労を掛けてしまい、申し訳なかったです。


　 　
既存のM12Xケーブル



特注の片側M12プラグLAN-QUADRANT-TripleC



ピンクの丸部分を交換しました。
RoonサーバーのLANケーブルと、DCケーブル交換です。



１．まず、片側M12プラグLAN-QUADRANT-TripleC　にLANを交換してみました。



Re:Make1、 Grace of the Guitar、 COVERS Grace of The Guitar+
WAV　４８kHz/２４bit（E-ONKYOでダウンロード）
森恵
１曲目：なごり雪
　シ音のきつさが、更に無くなりました。
　声の濁りもなくなり、透き通った声になって、より引き込まれます。

２．次に、DCケーブルを４本構成のPC-TripleC楕円単線に交換してみました。


　
リムスキー=コルサコフ交響組曲《シェエラザード》,チャイコフスキー,イタリア奇想曲、大序曲《1812年》　Flac９６kHz/２４bit（E-ONKYOでダウンロード）
５曲目：チャイコフスキー　イタリア奇想曲
　冒頭の管楽器の濁りがなくなり、透明感が増し、ホールにキレイに響くようになり、
　管楽器の重奏でも汚さがなくなり、とても美しく心地よくなります。



ドヴォルザーク：交響曲全集、他　Flac９６kHz/２４bit（E-ONKYOでダウンロード）
35曲目：新世界　第4楽章
　各楽器がキレイに響き、思わず、ウキウキしてきてしまいます。

やはり、アコリバさんは、凄いです。
いつも通り、アコリバさんの対策で、更に心地よい音楽が聴けるようになりました。

前回、第1弾として、Roonサーバーに、下記対策をしたのですが、
・リアリティ・エンハンサー　ミニ・プラグOUT（Kさん手造り）
　　・USBターミネーター　　　RUT-1K
　　・LANアイソレータ　　　　RLI-1GB-TripleC
　　・クォーツ・レゾネーター 　QR-8
アコリバさんは対策すればするほど、効果が上がります。

今回の、Roonサーバーへの第2弾の下記対策で、
　　　・片側M12プラグLAN-QUADRANT-TripleCに交換
　　　・DCケーブルを４本構成のPC-TripleC楕円単線に交換
もう、これで、十分というほど、素晴らしいプレイバックが出来るようになりました。
アコリバさんに感謝です。

しかし、まだ、アコリバさんによって、改善されるのではないかとの期待で、
胸が高鳴って仕方ありません。
次は、Roonサーバーへの第3弾として、下記対策を、
・RoonサーバーのKさんチューンUP
・アナログ電源のKさんチューンUP
是非、お願いしたいと思います。
第3弾の改善で、どんな改善が聴けるか、今から楽しみでなりません