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投稿者 | スレッド |
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daichan90 | 投稿日時: 2025/4/29 18:36 |
新米 ![]() ![]() 登録日: 2022/8/24 居住地: 投稿: 11 |
R-AL1は人間で言ったら大切な血管のようなものです 以前からネットワークオーディオではルーターやスイッチングハブ、LANケーブルの重要性は認知されていましたが、昨年後半にQobuzが国内サービスインしたことにより、ネットワークオーディオプレーヤーを新しく導入して楽しんでみようと考えるオーディオファイルの方々の裾野が大きく拡がった感があります。
従来のCDやLPといった物理的メディアの再生時でも、もちろん接続するRCA/XLRケーブルや電源ケーブルによって音が変わる経験は誰もがされたことと思いますが、ネットワークオーディオで使用するRJ-45端子を使ったLANケーブルは本来オーディオとは縁の無いパソコンなどの通信用として使われていたもので、通信速度によってグレード(カテゴリー)が分けられていて、通常の自宅壁内に敷設されているLANケーブルはCat.5eの汎用ケーブルがほとんどなのでは無いでしょうか? 拙宅もプロバイダー会社からの光ファイバー回線を宅内ONUへ引き込み変換してRJ45端子で信号を送出したのち、各部屋へ分配していますが、その際の送り出しケーブルは水色のCat.5e線です。 オーディオルームまで分配するLANケーブルくらいは良いケーブルに交換したいと思い、辿り着いたのがアコースティックリヴァイヴ製のR-AL1ケーブルでした。 諸般の事情により詳細は割愛しますが、とある工事会社に依頼をして部屋の壁からLANケーブル直出しとし、エディスクリエーションのスイッチングハブJPSMモデル(旧型)に入力してあります。 そこからは、roon serverとなるintelNUCへ、SynologyのNASへ、Dirretta targetのDST-00へ、あとはリモート操作用のバッファロー製WiFiアクセスポイントへ、合計4系統のLANケーブルを使用しています。 ハブ〜intelNUC、ハブ〜NAS、ハブ〜アクセスポイント、ハブ〜DST-00(Diretta Target)間のLANケーブルを全てR-AL1で繋ぎ、音出ししてみました。もちろん接点という接点には全て導通向上クリーナーRCI-50で磨き上げ24時間以上経過した後に聴き比べました。拙宅は部屋の関係上モノラル再生専用となっておりまして、残念ながらステレオ再生における"そこに立っているような立体感"といった再生環境にはなっておりません。ですが、きちんとしたモノラル環境が整えば、各パートの楽器が縦に間隔を持って並び立つ様に感じられ、セパレーションや臨場感も味わえる様にセッティングしております。R-ALで繋ぐことにより、音の滲みが取れて輪郭がクッキリと引き立ちますし、各楽器の描き分けも"なかなかのもの"だと思います。コルトレーンのサックスもピアノやシンバル、ベースといった背景音にかき消されることなく、ブロウが始まるとすうっと音色が浮かび上がってくるサマは、背筋がゾクっとするほどです。気持ちの良い体験が出来ました。 |
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daichan90 | 2025/4/29 18:36 |
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ヒロッチ | 2025/5/8 15:08 |
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