皆さん

こんばんは
zappa1993です。

RAS-14のノーマル品とK様チューンアップ品とでリッピングデータにどれほどの違いが出るのか先ほど聴き比べてきました。

結果は予想通りはっきりとした違いがありました。

RAS-14の使用箇所はリッピング用外付けCDドライブで、電源ケーブルはPOWER REFERENCEを用いています。
RAS-14以外は変更せず、同じテストCDをノーマルRAS-14使用時とチューンアップRAS-14使用時の2通りのデータを取りました。
また今回の試聴時にはDSにはRAS-14は繋がずに行いました。

聴き比べてまず分かるのが音の鮮度です。
チューンアップ品は音がブラッシュアップされたように、等身大の音になり、わずかに感じられた膨らみがなくなりスピーカーからの放射が軽くスッと伸びる感じです。
試聴曲の中にピアノのイントロから始まる曲があるのですが、今まではこのオクターブの高いピアノの音色がどうも本物の音色に聞こえなかったのです。
ところがチューンアップ品を用いてリッピングしたデータはこれがかなり本物に近く、アタックの鋭い立ち上がりが見事に再生されるようになりました。
かつてこのように聞こえたことがなく、これには本当に驚きました


その他の感想はDSに用いたときと同じで、ヌケが良く音の広がりがとてもスムーズになったことが印象的でした。
一瞬迫力がなくなったように感じられた曲もありましたが、よくよく聴くと各楽器の音色がきちんと把握できるように音が分解されていることが分かり、音の塊がほぐれた結果であるようです。
前後左右の表現がとても自然で、スピーカー間に広がる架空の空間が一回り大きくなった感覚です。

いやぁ本当に良くなりました

これじゃあまりに通常のRAS-14が可哀想なので、RAS-14無しのデータも取って聴いてみました。
とたんにチューンアップ品で感じた良いところが大きく後退しました
やっぱりRAS-14がないとダメですね。
あるのと無いのとでは全然違います。
試聴で感じたことはRAS-14の持つ効果の現れであり、チューンアップ品はそれをさらに推し進めた効果を発揮したという事のようです。

まだRAS-14を未体験の方は是非一度お試しください。
電源ノイズを除去することにより恐ろしくクリアでリアルな音色に生まれ変わります。