みなさまこんばんは

今回はずっと気になっておりましたRAS14tripl cを
お借りしました。効果があるのはわかっていたのですが
その効果の大きさを体感しました。　効果については
アコリバ製品に共通するものです。SNが抜群に上がり
もうないと思っていた付帯音がとれ、有機的にエネルギッシュに
なります。非接触という意味も今回良くわかりました。
物理的に接点を増やして本来の電気を変化させるのではなく、
電気の流れはそのままに、ブレンドされたさざれ水晶で整流して
カーボンやフルテックのプラグで制振もするという、まさに
ひらめきと科学から発想された製品だと思います。
この効果は相当なもので電源の重要性を再認識いたしました。


ここからは試行錯誤の導入記となります。
お借りした１本の効果をひとつずつ確認していきました。

前提条件として私の電源環境ですが、ブレーカーからは通常の
白黒配線でそれをフルテックの白コンセントに繋ぎ
コンセントベースＣＢ１ＤＢです。

電源ケーブルは以下の5本を使用しています。

１、壁コンから新パワーリファレンスでアブソリュートへ
２、アブソリュートからプリの電源へ新パワーリファレンス
３、ＣＤへは旧プラグパワーリファレンス
４、フォノイコへは旧プラグパワーリファレンス
５、パワーアンプには旧プラグ４芯パワーリファレンスという状況です。

新旧プラグのパワーリファレンスが混在していますが、
システムの血液となる電源ですので、重要度が高いものに
新プラグバージョンを投入しています。

今回はそのすべてのケーブルにＲＡＳ１４tripleCを試しました。
個人差や機材との相性もありますが、より効果を顕著に感じた
順番は　１⇒５⇒３⇒４⇒２　でした。
電気の流れが大きい方が効果が顕著と感じました。

この１本をどこに設置するか？？
悩みました。電源はシステムの基礎です。土台が良くなければ
いくらその上に良い機材を投入しても砂上の楼閣ではないかという
持論と新旧パワーリファレンスの違いはプラグですが、これも大きく
影響しているのではないかと感じておりましたので、、、、決めました。

壁コンからアブソリュートに行く大元の１本をＣＤに使用していた、
旧プラグバージョンを持ってきてRAS１４tripleCを設置しました。
そして、新プラグバージョンをＣＤに繋ぎました。

これが結果的に大正解でした。
ＳＮアップや付帯音が取れるというだけでなく、上下の立体感が
飛躍的にアップしました。この立体感は初めての経験です。

壁コンまでは白黒ケーブルできているのだから、イメージ的には
白黒ケーブルの電気をパワーリファレンスで延長する形で
整流もしてくれて、インレットプラグが壁コンの役割を果たしそこに
RAS14をつなげば新プラグの制振性能も加わり最短でアブソリュートに
電源供給できるのではないかというものです。わかりずらい表現で
すみません。旧プラグパワーリファレンスでもras14を繋げば
新プラグバージョンに近い効果＋ras14効果の２つの効果を
引き出せたのではないかと感じました。

もちろんすべてのケーブルを新プラグバージョンにして
すべてのケーブルにRAS14を繋げれば一番ですが、
このような工夫も楽しみのひとつですね。