メイン [11-05] IEEE1394ケーブル FW-1.0TR-SF IEEE1394ケーブル FW-1.0TR | 投稿するにはまず登録を |
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ふうせん | 投稿日時: 2011/11/13 13:46 |
新米 登録日: 2011/7/14 居住地: 投稿: 10 |
IEEE1394ケーブル FW-1.0TR IEEE1394ケーブルFW-1.0TRを貸出ししていただきましたのでレポート
いたします。 試聴環境は、PC(WindowsXP)からIEEE1394ケーブルを介して PreSonusのFIREPODというインターフェースでSPDIFに変換。 そこからデジタルケーブル(COX-1.0PA)を介してAPOGEE DA-1000E/20 というDAコンバーターに入ります。 ソフトはWindowsMediaPlayerやCubase5という音楽制作用ソフトを使って CDを再生しました。 比較対照は、パソコン屋さんで売ってる普通のパソコン用IEEE1394ケーブルと O社のオーディオ用IEEE1394ケーブルです。 まず、パソコン屋さんで売ってる普通の千円位の1394ケーブル。 まあ、音は団子になってますね。全体的に分解能も低く高域もドヨーンと 曇り空な感じです。 音楽を聴くにはちょっとつらい状態ですがパソコン用ケーブルは こんなものでしょう。従来はこれを選ぶしかなかったわけです。 次に、O社の6千円位のオーディオ用IEEE1394ケーブル。 パソコン用ケーブルよりはだいぶましです。 帯域バランスがまともになり、ふつうに使う分にはそんなに不満のない レベルになっています。値段を考えるとかなり頑張っているといえる でしょう。 でもよく聞くとまだ混濁した部分は残っており、分離の悪いまま うまくまとめてきかせてくれる感じです。 いよいよFW-1.0TRですが、このケーブルは双方向の信号ラインと 電源ラインが分離した構造になっており3本の線に別れています。 管理人K様にお聞きしたところ、信号ラインには方向性がないが 電源ラインに方向性があるので試聴して向きを決めて欲しいとのこと。 向きを入れ替えると多少音の違いがあったので聴感上好ましい方向で 使用しました。 さてFW-1.0TRの音ですが、パソコンから再生していることを忘れますね。 O社のケーブルと比べると高域の伸びと音場の見通し感、空間分解能が 全然違います。 すべての音があるべきところからスムーズに出てくる感じです。 位相特性がきちんとしているのでしょう。 いわゆるハイエンドな装置でCDを聴くのと同じ音です。 今まできいてきたケーブルと世界が違うというか・・。 簡単にまとめると(あくまでイメージですが) パソコン用IEEE1394ケーブル・・・駅の構内放送 O社のIEEE1394ケーブル・・・ラジカセの音 FW-1.0TR・・・ハイエンドオーディオの音 ラジカセの音が好きな人もいるかもしれませんが、FW-1.0TRを使うと まるで違う次元に突入するということです。 正直に申しますと、このケーブルの評価にはかなり時間がかかって しまいました。 他のケーブルとあまりに違うので、装置のアラが見えてしまい、 デジタルケーブル、DAコンバーターや電源回りの総点検を迫られました。 また、エージングの時間も長めに必要かもしれません。 じっくり取り組む価値はあるでしょう。このレベルの音が出せる1394ケーブルは 他にないと思います。 音楽制作をやっているため、今回は音楽制作用のシステムに組み込んでの 試聴でしたが、PCオーディオ用にはもちろんですが、音楽制作用の デジタルインターフェースにはIEEE1394ケーブルで接続するものが けっこうあります。 今までは泣く泣く安いIEEE1394ケーブルで接続して、こういうもんだと 妥協するしかなかったのですが、FW-1.0TRのような製品を使用すれば まず録り音自体が格段に向上、外部に出力する音も、モニター音も向上して mixもよくなるわけですから何重にも効果があると思われます。 実力を試される恐ろしい製品です。 |
shima3 | 投稿日時: 2013/7/17 10:57 |
長老 登録日: 2012/9/8 居住地: 渋谷区 投稿: 292 |
Re: IEEE1394ケーブル FW-1.0TR ふうせんさま
shima3です 投稿拝見しております FW-1.0TRの方私も気になりまして、昨日その現物を見させて頂きました。 ケーブルを見ただけでも一般的のものとは違って、セパレートされているので効果がありそうな風貌ですね。 >簡単にまとめると(あくまでイメージですが) パソコン用IEEE1394ケーブル・・・駅の構内放送 O社のIEEE1394ケーブル・・・ラジカセの音 FW-1.0TR・・・ハイエンドオーディオの音 この表現が凄くきになりまして私の方でも 2種実験してみました PC MAC BOOK proからMYTEK、LUXMANコントロールアンプ、LUXMANパワーアンプ、B&Wという環境でデフォルトケーブルと、アコリヴァFW−1.0TRを比較したところ、明らかなる差が出てきました。 音源はBRUNO MARSというR&Bシンガーですが、80年代の色んな音楽性に富んだ作品として話題のアルバムから ROCKED OUT OF HEAVEN デフォルトのぺたっとして、面的な音楽が、アコリヴァにすると音楽がしっかり分離されて奥行きなどが見えてきました。 立体的になったという感じです。 透明度がよくあると言いますが、見通しが良くなったというそんな感じでしょうか? 私も以前DTMしていたのでFWはO社のものを使っていましたが、アコリヴァのFW−1.0TRで音出しして録音したらどうなるのかな?なんてまた思い返しております。 またの投稿を楽しみにしております〜 |
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