AKGのK702のケーブルをRHC-2.5AK-SFへ交換することにしました。

ヘッドフォンは装着の圧迫感や脳ミソぐるりに音像定位する感じが嫌いで、深夜たまに使うぐらいですが、最近スピーカーの響き調整のリファレンスにすることも増えて、もっとクリヤーな音を求めて、お借りしてみました。
オリジナルのケーブルでもスピーカーより微細な音が聴きとれ、とくに不満に感じていなかったのですが、、リケーブルしてさらに再生帯域が拡がったような印象です。
一つ一つの音像がクッキリ粒立つ感じがより強まりました。
即日、採用決定です。

ヘッドフォンでは、とくに低域は部屋の振動や共鳴の影響から解放されて、しっかり楽音を聴くことができます。
コンサートでは強奏されたコントラバスやチェロでも風圧をともなって音が吹き抜けいくように感じます。
決してズーンとかドスンとか振動を感じるわけではありません。
残念ながら、我が家のフルレンジからは床、壁の余分な振動、響きもあって、なかなか吹き抜けるようなふくよかな低域は味わえません。
リケーブルしたK702で再生音を確認しながら、ちょっとずつイメージする低域に近づけてみたいと思います。
とは言え、マンション住まいの低域再生には、自ずと限界はありますが・・・。