こんにちわ。kanoaです。

先日、中野サンプラザで行われたヘッドホン祭に行ってACOUSTIC REVIVEのリケーブル聴いてきました。

ACOUSTIC REVIVEさんのブースに行くと、ウルトラゾーンのヘッドフォンとゼンハイザーHD800の２つのヘッドフォンが置いてありました。店員さんのオススメはゼンハイザーHD800でしたので、そちらで比較試聴をさせて頂きました。

CDがいくつか置いてありましたので、その中からCARPENTERSのCDをチョイス！１６曲目の「Tieket To Ride」で比較試聴しました。

純正ケーブルは、左から聴こえてくるピアノの高域がキンキンいってて耳が痛い、、声もかさつきが目立って聴こえました。

次に１番良いバランスタイプのリケーブル、RHC-2.5HE-B-TripleC-FMで聴いてみました。

ピアノの音、全く痛くなくて先程のキンキンが嘘みたい（笑）基音だけじゃなく倍音も聴こえてきて右からのストリングスも奥行きがあり開放感もあります。声の音質はくっきりと明確で低音も締まりがあります。空間は広く、エネルギー感が増しタメがきいていて、音数も増えつつSNが上がった印象を受けました。


次にSARAH BRIGHTMANのDIVA THE SINGLES COLLECTIONの１４曲目「TIME TO SAY GOODBYE」で比較試聴をしました。

純正ケーブルは、全体的に薄い（笑）楽器とヴォーカルがべったりしてて、男性ヴォーカルの声が割れて聴こえました。あと、高域がやはり痛いですね、、、ハーモニーが曇って混濁してしまっている印象。


次にACOUSTIC REVIVEのRHC-2.5HE-S-TripleC-FMで試聴をしました。

音が伸びやかで、深みがあり、声の質感も潤いがあり柔らかい。それと、分離がとても良い印象を受けました。


私は普段ヘッドフォンで音楽を聴く事はないので、今回このACOUSTIC REVIVEさんのリケーブルの比較試聴がしたくて足を運んでみましたが、体験できて良かったです。しかしながら、純正ケーブルで同じように聴こえてほしいものですね。メーカーさんも比較試聴して聴いてみたらいいと思うのですが、、。これだけの違いならタイアップ的な感じてケーブルはACOUSTIC REVIVEに任せて販売したほうが、ユーザーも満足するんじゃないかなぁ。。と勝手に思ってしまいました（笑）

kanoaさん
こんばんは

私も自分ではヘッドフォンを使いませんので偶にオーディオショー等で試聴するのみです。
新製品の発売件数から想像するとヘッドフォンユーザーも結構な数居られるのではないかと思いますが、その中で実際にリケーブルを試した方、リケーブルして使っている方の割合はどれくらいなのでしょうね？

ヘッドフォンはスピーカーでの再生と違って部屋の影響を受けませんのでケーブルによる音の違いもより明確に聴き分けられるのではないかと想像いたします。
他社からも同様のリケーブルが発売されているのかどうかわかりませんが、PC-tripleC導体を使ったアコリバのケーブルは音が良さそうですね。
メーカーは純正のケーブルで音決めをしているはずですし、純正のケーブルを使った音がダメだという事は無いと思いますが、コストや技術的な問題で必ずしも最良のケーブルがついているとは限りませんし、リケーブルすることでヘッドフォンの良さが更に引き出されるのであればこれを積極的に活用するのも手ですね。