メイン [02-02. シングルコアケーブルシリーズ]ヘッドフォンリケーブル HEDDPhone用リケーブル(PC-TripleC) | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
マロニエ | 投稿日時: 2022/8/21 11:30 |
新米 登録日: 2022/7/12 居住地: 投稿: 16 |
HEDDPhone用リケーブル(PC-TripleC) 今回はHEDDPhoneのリケーブルのためにアコリバ様のメールの個別対応でご注文させていただきました。使用端子は4PinXLR > ミニXLR2個です。HEDDPhone用として注文するとAudezeのヘッドホンとアサインが異なるのでご注文時にAudezeのヘッドホンと互換性がないという点(逆相になってしまう)をご注意ください。注文時のアサインは下記をご参考ください。
アサインは 4PXLRオス Pin1 → ミニ4PXLR 3番4番 L+ 4PXLRオス Pin2 → ミニ4PXLR 1番2番 L- 4PXLRオス Pin3 → ミニ4PXLR 3番4番 R+ 4PXLRオス Pin4 → ミニ4PXLR 1番2番 R- レビューの前に私はお金があればケーブルを変えるより、ヘッドホン自体やDAC、アンプを変えた方がマシだと思っているというのを先に述べておきます。それでも今回のリケーブルは大きな変化がありました。 基本ケーブルと比べて変わったのは大きく3つあります。 1音の『動き』が良く感じられる 2音が全体的に落ち着いたが、音の存在感は上がる 3サウンドステージが変わる 1音の『動き』が良く感じられる 皆さんは解像度をイメージする時、何を考えますか?私は二つあって音の『動きが綺麗になる』ことと『空気感が感じられる』ことです。これをデジタル音源では『動きが綺麗になる』ことをビットレート、『空気感が感じられる』ことはサンプリングレートに例えられると思います。リケーブル後、この二つの表現が上がったと感じます。特にボーカルが前と後ろに動いてるのがよくわかります。 2音が全体的に落ち着いたが、音の存在感は上がる。 音が全体的に落ち着いたのは、1で述べた『動きが綺麗になる』ことが原因だと思います。しかし、『空気感が感じられる』ことによって音の存在感が上がり、全体的にもっとイキイキとした面白い音になりました。あと、歯擦音が元々はちょっと気になるくらいでしたがそれも若干落ち着きました。 3サウンドステージが変わる 実は今回の私の狙いがこれでした。HEDDPhoneを使った経験のある方はご存知だと思いますが、基本ケーブルのHEDDは左右のサウンドステージがとても狭いです。そうでありながら上下、前後のサウンドステージは広いので妙な感じのサウンドステージでした。HEDDPhoneを使いながら一番不満だったのがこの妙なサウンドステージで、これのせいで定位の正確な判断が難しかったです。リケーブル後、左右のサウンドステージが広がり、私がHEDDに求めていた理想的なサウンドステージになりました。 音の方はとても満足ですが、個別対応だったので、納期に時間がかかったこと(予定よりももうちょっとかかった、正式発注から5週間程度)と、取り回しがそのHEDDの基本ケーブルよりも難しくなったことがマイナス要素です。これ以上HEDDと相性の良いケーブルは探せないだろうと思いました。(総合点数9.5/10) |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |