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   [11-03]. LANケーブル&LANアイソレーター LAN1.0TripleC / LAN-QUADRANT-TripleC / R-AL1 / RLI-1GB-TripleC
     ようやく使えるLANケーブルLAN-1.0PAに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
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投稿者 スレッド
zappa1993
投稿日時: 2011/10/7 0:42
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
ようやく使えるLANケーブルLAN-1.0PAに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
皆さん

こんばんは
zappa1993といいます。

先日LANアイソレーターのレビューをさせていただいた際に未着だったLANケーブルが到着し、十分なテストができましたので使用感を報告させていただきます。

ネットワーク機器構成や自作のテストCDを使ったリッピングによるテスト方法は、LANアイソレーターの項で説明させていただいた通りですので、今回は省略させていただきます。
詳しくは以下に書かせていただいております。

https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1442&forum=42



テストはPC-HUB、NAS-HUB間にアコリバのLANケーブルとLANアイソレーターをつなげた状態でリッピングデータを作り、このデータの再生時にネットワーク周りのケーブルを順次交換する方法で行いました。
リッピングをする前にテストCDは帯電を除く処理とRD-1で帯磁を取り除いています。


LANケーブルはまだ発売されたばかりで実物をご覧になったことがない方も居られると思いますので、使用感の前に簡単に説明させていただきます。
まずLANケーブルの外観ですが、SPC-REFERENCEよりも薄い紫色でしっかりアコリバカラーしています
ケーブルは思っていたほど硬くなく取り回しはとても楽です。
これはケーブル内部に空気層があるためでケーブルを指で挟むよくわかります。
管理人K様曰く、「ケーブルを締め付けないで形状を安定させインピーダンスをマッチングさせる構造を取っている」とのことです。
後述しますが、こうした創意工夫のおかげで静寂間があり見通しのよい音や自然な音の広がりの表現が達成されているのだと思われます。
(私の知る限りではこの様に空気層の入ったLANケーブルは他にはなく、がちがちにシールドされているものが殆どです)
また、ケーブルを差し込んだときの端子部分の密着度がとても高くLAN端子に差し込むとがっちりとホールドされます。
こういった細かい点も抜かりなく、非常に完成度の高いケーブルに仕上がっていると思います。


尚、LANケーブルは単線であることと、アコリバ社内に今のところLANケーブル用のエージングマシンがないため未エージングの状態で出荷されている為エージングに多少時間がかかる様です。
これからLANケーブルをご購入される方は、通常のインターネット回線で使うとかネットラジオを鳴らしっぱなしにするとかしてエージングを進めてください。
私はネットラジオを丸3日ほどかけてエージングしましたが、だいぶストレスなくスムーズに信号が通るようになったように思います。


何時もながら前置きが長くなってしまいすみません


試聴テストは以下の4通りで取りました。

1.Normal(アコリバのLANケーブルに変更する前の環境で、HUB-NAS間・HUB-DS間にA電子社のオーディオグレードLANケーブルを使用)
2.HUB-NAS間のみアコリバLANケーブルに変える。
3.HUB-DS間のみアコリバLANケーブルに変える。
4.HUB-NAS間・HUB-DS間何れもアコリバLANケーブルに変える。

再生時もLANアイソレーターを各機器とHUB間に入れています。

順番に再生していくと、ノイズ成分が取れ音の濁りがなくなっていくのが僅かながら感じ取れました。
ただ何時ものアコリバアイテムのように聴いた瞬間に違いが分かるような性質とは違い、集中して聴いていれば自然な音場や余韻が感じ取れるといった感じでした。
その時は期待したほどの直ぐに分かるような違いが感じ取れずちょっと期待はずれかなと失礼ながら思っていました
この時点ではまだエージングもそれ程進んでおらず、その性もあるかもしれないと思いながら管理人K様にあまり効果が感じられないと第一印象を正直に話しました。
管理人K様の回答はLANアイソレーターの効果が絶大なので、LANアイソレーターを着けた状態では違いが出にくいのではないかというものでした。
 そうでした。
リッピングの際より良い音で取りたいという思いからLANアイソレーターを3個着けた状態でデータを取りましたが、再生時も同様に良い音で聞きたいと思いそのままLANアイソレーターを繋げていました。

翌日にLANアイソレーターを着けない状態で再度聴き比べてみました。
驚くほど違いがありました。
これは明らかに分かる違いで改めて試聴感のメモを取り直しました。
以下の感想は、この2回めのテストのものです。


1.聴き慣れた音ですが、色々と工夫を凝らしても一向に納得いかない部分があり、まだまだ発展途上の音です。
しかもこの時は今まで以上に音の濁りを感じました。(先日導入したLANアイソレーターの効果に耳が馴染んでいたのだと思います)

2.先ほどの濁りが消え、自然な音の広がりがすごく出ていることが分かります。
この時点で、A電子社のケーブルとの明らかな違いが聞き分けられました。

3.先ほどの違い以上に好印象な結果となりました。
広がった音場にプラスして音そのものは引き締まる傾向になり、立体感の向上も感じられます。
ウッドベースのリズミカルなランニングや楽器の自然な余韻が心地よく聴こえます。

この間何度も1と2も聴き直していますが、明らかに1のデータは歪が大きく付帯音が一杯乗っているのが分かります。
今までこの音で聴いていた訳ですが、こんなに醜い音だったというのは正直に驚きました。
私自身この前ケーブルに惹かれる部分があり、納得して導入していましたので今回アコリバからLANケーブルが発売されなければ間違いなくこのケーブルを使い続けていたと思います。
何れのメーカーも好きですが純粋に音だけで比較するならばアコリバのケーブルの方が圧倒的に音楽が聴けるケーブルであると断言できます。
LANケーブルをこれから購入される方は、線材や撚線数やシールド材やそういった目先の違いに惑わされずに音で選んでいただきたいと心底思います。
先端技術のノイズ対策であっても音質的にマイナスならば本末転倒であるということです。

4.更に心地よい響きになりました。
正にクリアネス。
ほとんどノイズ成分が含まれていないことが分かります。
この為、アコースティック楽器の響きが素晴らしく静寂の中で僅かなヴィブラートやハーモニクス、ミュート音も手に取るように聴き取れ、ダイナミックにうねるウッドベースの弦を擦る音までダイナミックに耳に届きます。

この状態でほとんどLANケーブルにノイズが乗っていないことが聴き取れます。
LANアイソレーターを単体で用いたときと同じような静寂感が感じられます。

どうしても1本ということでしたら、私は3の使い方が良いと思いますが可能なら4の使い方をされることをお勧めします。
1+1以上の効果が感じられると思います。

やはりアコリバのLANケーブルは期待通りの優秀なケーブルでした。
もちろん市販のケーブルを全て試したわけではありませんが、元々オーディオ用として販売されているものはそれ程種類もなく、評論家からも絶賛されている物を含めいくつか試してきた中でもこのケーブルは別格でした。
本当に音楽がきちんと自然な音色で鳴る。これに尽きます。
ここでもほかの製品同様にアコリバの目指す本質通りの仕上がりになっていることは流石としか言いようがありません。
管理人K様曰く、多くの評論家の方もアコリバのLANアイソレーターとLANケーブルの良さを認め大量購入した方もあるそうです

最後に4にLANアイソレーターを繋いで聴いてみました。
やっぱりアイソレーターはよく効きます。
余分な響きがなくなりフォーカスがきちっと合うようになります。
この為演奏のキレがよくタイトでリズミカルに聴こえてきます。

先のやり直す前のテストでも分かりましたが、ケーブルに紛れ込んだノイズ成分をこのLANアイソレーターが取り除いていることははっきりと音に現れています。
結果的にLANケーブルの違いをデフォルメしてしまうほどに高い効果があるということでしょうか。
それでもアコリバのLANケーブルは他社のケーブルよりは濁りが少なく他では感じられないアコースティックな音の広がりが見事で、LANアイソレーターとLANケーブルの組み合わせがベストにあることは変わりありません。
鬼に金棒です


これからPC・ネットオーディオを始められる方や、すでに始めておられる方は是非このLANケーブルを試してみてください。
おそらくこのケーブルやアイソレーターも無料貸し出ししていただけると思いますので、ご自分の耳で違いを確認してみてください。
私の書いたことが本当だとお分かりいただけると思います。
あまりに褒めすぎるとうがった見方をされかねませんので言葉を選びながら書いているのですが、論より証拠で実際に使って見て体感していただくのが一番だと思います。
書いてあったとおりだったと書き込みをいただけると嬉しいです


私もまだまだ探求の日々が続いており、今も更にいい音を求めてPCのノイズ対策に再度取り組んでいます。
LAN関係も一応これで固まりましたので、その後の使いこなし等はまたご報告させていただきます。


長文を最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

※使用LANケーブル(ACOUSTIC REVIVE)
リッピング時 PC-HUB間13m
HUB-NAS間約0.4m
HUB-DS間約0.9m
管理人K様 何度も長さを変更してすみませんでした。
LANアイソレーターとLANケーブルの組み合わせで期待以上の効果に喜んでいます。
zappa1993
投稿日時: 2011/10/7 20:48
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これも必須です!!
皆さん

こんばんは
zappa1993です。

昨晩投稿しました文章中に自分の思い違いで書いた部分がありましたので一部訂正させていただきました。
夜遅くに眠たい目を擦りながら書き込んだのと、記憶違いの部分があったためです。
朝携帯で読み返して「こりゃいかん!」と思って帰宅後に訂正しました
tomoyuki
投稿日時: 2011/10/10 14:11
新米
登録日: 2011/5/27
居住地: 愛媛県
投稿: 17
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
 RCA-1.0PAのスレッドでお世話になりました、tomoyukiといいます。
zappa1993様の追究精神には感心させられてばかりです。
貴方のように理知的に検証出来る方がいらっしゃると、これからオーディオの世界に入っていく私のような者にとっては、本当に助かります。
私のレビューが観念的で読み辛いことは十分承知しておりますが、少しでも皆さんとは違う視点で論じていければよいなと思っています。
今後どうぞ宜しくお願いします。

当方のオーディオ環境には、DS(つまり、完全なネットワークオーディオ)はありません。
NAS → 無線LAN ルータ→パソコン→USB DAC→HPA→ヘッドホン という状況です。

もちろん、LANケーブルとRLI-1を使用しているのはNAS~無線LANルータ間ですが、
LANケーブルとRLI-1の接続の順序に悩んでいます。

RLI-1をNAS側に付けるか、或いは無線LANルータ側に付けるかということです。
LANアイソレータは一つしか所持しておりません。
其々実験をしてはみましたが、NAS側に用いた方が心持ちノイズが減少したかなという程度です。

実験結果はもちろん個人差がありますが、zappa1993様の見解をお聞かせいただければ幸いです。


zappa1993
投稿日時: 2011/10/11 0:13
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
tomoyukiさん

こんばんは
zappa1993です。

ご相談ありがとうございます。

>もちろん、LANケーブルとRLI-1を使用しているのはNAS~無線LANルータ間ですが、
>LANケーブルとRLI-1の接続の順序に悩んでいます。

LANアイソレーターはLANケーブルに乗ったノイズを除去する製品ですので、その効果を発揮するには無線LAN側に付けるのが良いと思います。
逆にリッピングデータを書き込むときはNAS側に付けるほうが良いということになります。

私は頭からそう思ってつなげていますので、どちら側につけたほうが良いのか試していません。ダメですね
自分でも試してまた報告させていただきます。


tomoyukiさんの環境を拝見させていただきますと、NAS内の音楽データを無線で飛ばしてPCで再生する形になっていると思われます。
この接続方法でCDをリッピングされるときもリッピングデータは無線でNASに書き込まれる形になるのでしょうか?
私も無線か長ケーブルの有線か何度も聞き比べて試しましたが、しっかりしたケーブルを用いれば有線のほうが音の鮮度が良いと感じました。
無線はすこし音の輪郭がぼやける傾向にあり、有線とは違った印象になります。
このテストをしたのはアコリバのLANアイソレーターやLANケーブルが発売される前のことですので、LANアイソレーターを用いれば長ケーブルでも音質低下が避けられますのでこの差は更に大きいと思います。

以上は私の経験ですが、使用機器やネットワーク環境等によっても変わってきますのでもし可能なら一度無線LANの親機とPCを有線接続して聴きくらべてみてください

zappa1993
投稿日時: 2011/10/12 23:25
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
tomoyukiさん

こんばんは
zappa1993です。

LANケーブルとLANアイソレーターの繋ぎ方についてのテスト報告をさせていただきます。

まず最初に申し上げますと、LAN-1.0PAはもともとノイズの影響を受けにくLANケーブルであるためにLANアイソレーターを繋げる場所にそれほど大きな違いがみられない可能性があります。
後述しますが、私もLAN-1.0PAとRLI-1の組み合わせと他社LANケーブルとRLI-1の組み合わせでテストしましたがLAN-1.0PAとの組み合わせでは違いが出にくかったです。


現在私はRLI-1をHUB-NAS間のHUB側、HUB-DS間のDS側に付けていますが、テスト時はRLI-1が少ないほうが違いが分かりやすいと思いDS側のRLI-1は外してHUB-NAS間の一つだけにしました。

今回はすべてリッピングデータの再生時の試聴です。

先ずLAN-1.0PAとの組み合わせでHUB側にRLI-1を付けた状態で聴き、これとの比較で申し上げます。

RLI-1をNAS側に繋ぎかえると音の質は変わりませんが、少し膨らんだ感じでフォーカスが甘くなったのを感じました。

次に前のテストでも使用したA電子社のオーディオグレードLANケーブルに繋ぎかえて聴きました。

RLI-1を使わない状態で聴くと音に歪があるのがはっきりと分かります。
(LAN-1.0PAからの繋ぎ替えのため特に目立ったのだと思います)
ボーカルの濁点のある発音がとても耳障りでリラックスして聴く気にはなれません。
ただ低域はとてもボリューム感のある感じで一見豊かになっている感じがしますが、付帯音がまとわり付いたものでキレがなく肥大化した低域です。

このLANケーブルはそのままで、NAS側にRLI-1を繋げて聴いてみました。
先ほどの歪が見事に解消されています
全体に引き締まった音になり耳障りな感じもなくなりました。
RLI-1はNAS側に付けている為LANケーブルに乗るノイズをカットした訳ではありませんので、NASから送信されたデータに既に多くのノイズが乗っているのか、信号中のノイズにLANケーブル自体が持つノイズが加わることで大きな歪になっているのかどちらかだと思います。
この変化量は大きかったです。

次にRLI-1をHUB側に付け替えました。
先ほどよりさらに静寂感がまし、柔らかい余韻が生まれた印象です。
これはノイズ感が減り刺々しさがとれた結果だと思います。
ようやくリラックスして聴ける音になりました。

アコリバのLAN-1.0PAではそれほど大きな違いにならなかったRLI-1の使用位置ですが、それ自体が信号に歪をもたらすLANケーブルに用いると受ける側に付けたほうが効果が高いことがわかりました。

以上の結果を踏まえると、やはりRLI-1は信号を送り出す側よりは受ける側に付けたほうがより効果を発揮するといえると思います。

よって先にも書きましたがRLI-1が一個の場合は、再生時はHUB側 リッピング時はNAS側に使うのがベストだと思います

tomoyuki
投稿日時: 2011/10/13 23:54
新米
登録日: 2011/5/27
居住地: 愛媛県
投稿: 17
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
zappa1993様、相談に乗っていただいて本当に助かります。

先日投稿してから私も其々検証してみました。
NAS側にRLI-1を付けるとノイズが減少したと申し上げましたが、さらに注意して聴くと、音の線が細くなった感じを受けました。
音の輪郭が惚けていながら、一聴小綺麗に鳴るのをノイズが減少したと捉えてしまったようです。

一方、無線LANルータ側に付けると、zappa1993様が仰るように、ノイズも減り且つ絹で包まれたように穏やかではありますが、しっかりと芯のある音が耳に届いてくれます。
まさに静の中の動、という表現が正鵠を射ているかもしれません。

私もzappa1993様も一致して、RLI-1は受信側に用いた方が良いという結論に至ることが出来、一件落着しまして、一安心です。

>私も無線か長ケーブルの有線か何度も聞き比べて試しましたが、しっかりしたケーブルを用いれば有線のほうが音の鮮度が良いと感じました。

現状は、確かにNAS内の音楽を無線でPCに送り、DACにUSB-1.0SPで送っています。
その辺に疎いので判断が出来ないのですが、理論的には音楽データを無線を通じて再生することに関してどう認識されているのでしょうか。
粗悪なLANケーブルを用いるよりは無線の方がロスやノイズの影響もなく、音楽データを高品質で利用出来ると考えていましたが、さすがにLAN-1.0PAほどの物になると、無線の品質を優に超えてしまうということでしょうか。
やはりここは一度PCと無線LANルータを有線接続して、聴き比べをしてみる必要がありますね。

ところで、zappa1993様はHUB-NAS間、HUB-DS間と、HUBを試験環境に用いられていますが、一体どういうオーディオ環境なんでしょうか。
当方のように、無線LANルータ(親機)にNAS(zappa1993様の場合はDSも)を接続出来ないからそうされているのか、それとも音質の改善に効果があるために意図的に使用されているのでしょうか?
当初は、私もHUBを用いていましたが、オーディオ環境にNASの導入を決断した際に、無線LANのLAN端子の数に収まるように環境を再構築して機器の簡素化を図りました。

さらに、全く別の話題で申し訳ありませんが、宜しいでしょうか。
この度のLAN-1.0PAとRLI-1の完成度の高さは誰しも認めるところだと思いますが、私にとっては選択肢が一つ増えて悩みの種となっています。
と云いますのは、
[?NAS→LAN-1.0PA+RLI-1→無線LANルータ→LAN-1.0PA]
<→PC→USB1.0SP+※RUI-1→DAC>
[?外付けHDD(=NAS)→USB-1.0SP ]
    <→PC→USB1.0SP+※RUI-1→DAC>
(※RUI-1は未体験で、真価をまだ知り得ません)
 のどちらがより原音の良さを最大限に引き出し、高音質で再生できるでしょうか。

?の環境は、zappa1993様の仰るように、RLI-1,LAN.1.0PAの費用対効果が非常に高いので、複数本導入し易いですね。
しかし、USB-1.0SPの素晴らしさを体感した身として、?に可能性を見出さずにはいられないのです。
さらに、?にRUI-1が使用できるのであれば、更なる効果が期待できます。
ただ、?の欠点は高価であることと、PC周りに機器が集合してしまって設置場所を工夫する必要があり得ることでしょう。

ネットワークオーディオ追究の真っ只中でお忙しいかとは思いますが、一つ助言を頂ければ幸いです。
zappa1993
投稿日時: 2011/10/15 0:40
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
tomoyukiさん

こんばんは
zappa1993です。

返事が遅くなりましてすみません。
私もtomoyukiさんと同じアコリバの会員ですから普通にさん付けで呼んでいただいたらいいですよ

今日は時間がないのでちょっとだけお答えさせていただきます。

私がHUBを使っている理由は、ポート数に起因するところが大きいです。

簡単にネットワークを図にしますと。

PC(無線)-無線LAN(親機)〜 無線LAN(子機)-HUB-DS
       |                        |
     PC(有線)                     NAS

となります。
〜より左がリビング 〜から右がオーディオルームの機器になります。
リッピング時はPC(有線)と親機の線を外しアコリバLANケーブルでオーディオルームのHUBに優先接続で直結します。
DSのコントロールはiPhone4を使いWiFiネットワークを使います。
(命令はWiFiで親機に行き、無線で子機に飛んでDSへ伝わる形ですが信号が通るわけではないので劣化はありません)

今は1台しかつなげていませんがNASが3台あり、DSとPCを繋げるとホームユースの子機ではポート数が足りません。
これが先ず一つの理由です。

もう一つは、ホームユースのネットワーク機器は安っぽく軽いプラスチック製でACアダプター電源です。
それよりはメタル筐体でしっかりした作りのもので、内部処理も早く内臓電源のものが良いと思いYAMAHAのSWX2200-8Gを選びました。
実際にHUBを通して聴いた方が印象が良かったので現在の環境に落ち着いています。

私もこれがベストだと思っていませんし、これからスイッチング電源のノイズ対策をするところです。
こだわりだしたらきりがありませんのでご参考までに

NAS内のデータの送信方法ですが、私も無線の方がLANケーブルから侵入するノイズがないために有利ではないかと考えて過去に3度ほど聞き比べてみましたが、先に書きましたようにやはり有線の方が良かったです。
リッピングしてデータをNASに書き込むのに有線なら2秒ほど 無線なら5秒ほどかかると思います。
この時間がかかるというのが音を悪くする原因とかかわりがあると思います。
無線はセキュリティー保護のため暗号化されたり余分な情報が付随するのではないでしょうか。
また電波の状態が悪いとエラー補正がかかるることもあります。
NASに書き込まれるまでの速度も速いほど間延びしない引き締まった音になると認識しています。
有線でも100BASEよりは1000BASEのギガネットの方が早く、書き込みも1秒程度で終わります。

tomoyukiさんも実際に有線と無線を聞き比べて感想を教えてください。

HDの接続をUSBにするかLANを使うかは難しい問題ですね。
でもそのお気持ちよくわかります。
私のところで試せるか考えてみます。


tomoyuki
投稿日時: 2011/10/25 18:54
新米
登録日: 2011/5/27
居住地: 愛媛県
投稿: 17
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
大変遅くなりまして申し訳ありません。

では改めてzappa1993さん、今後も宜しくお願いします。

まだ有線と無線の比較は出来ていません。
もう直準備が整って聴き比べが出来ると思います。
新たにリッピングし直してはいませんが、一応無線LAN親機と有線した場合の印象を挙げますと、音に人間味が気持現れるようです。
無線の場合も、確かにロスなく再生されている気がしますが、無機質で面白みがなく、心に留まり辛いです。
リッピングし直していないため、誤差の範囲内かもしれませんが、これは有線接続に期待してよいということなのでしょう。


その代わりNASの扱いについてもう少し学ばせて下さい。

zappa1993さんの環境ですと、PCと無線LAN子機を有線接続してNASに音楽データを書き込むのですよね。
その方が無線よりも書き込みが速く、セキュリティ関係の影響を受けないので、ベストの状態でリッピング出来るとのことですが、これは子機を経由しているだけなのでしょうか。
つまり、書き込みの際に音楽データは無線で親機まで飛んだりはしませんか?
(親機と子機の関係が詳しくないので、不毛な話でしたら申し訳ありません。)

また、オーディオルームでの鑑賞の際、NAS→HUB→DSと素直な回路で再生できるのですか?
子機のお陰で、オーディオルームが独立してホームネットワーク?環境が作られているのでしょうか?
親機〜〜子機の関係は如何なっているのでしょう?

同じように当方の環境で考えますと、有線でNASにリッピングした方が良いことは承知しましたが、再生時も親機とPCを有線接続した方が良いということでしょうか。
当方の場合、再生時はUSB DACの側にPCが必要なので、直接繋ぐのは難しいです。
しかしここで子機を利用したり、WDS機能を利用してワイヤレスブリッジをして、PCを有線接続すると、zappa1993さんの仰るような有線環境と同じ状況が得られるでしょうか?

具体的に申しますと、
        <無線LAN親機〜〜〜||無線LAN子機→PC→USB DAC>
                   (NAS↑)  となります。
zappa1993さんもリッピング時はオーディオルームのHUBにPCを接続するとのことなので、上記の環境で大丈夫でしょうか。
尤も、リッピング時再生時問わず、子機に接続して本当に親機と同じ状況になるのか不思議なんですよね。

やはり、ネットワークオーディオは難しいですね。
旧来のオーディオ設備とは違った改善の仕様があり、やり甲斐もありますね。



          
zappa1993
投稿日時: 2011/10/27 23:22
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
tomoyukiさん

こんばんは
zappa1993です。

返事が遅くなってすみません。
tomoyukiさんも色々と試されているのですね。
私と同じ凝り性ですか?

無線と有線の違いですが、私もtomoyukiさんが感じられたのと同じように感じました。
極端に言いますと、無線は何か必要なものが抜けてしまったように無機質でうすっぺらな音になるような気がします。
出来るなら有線でつながれる方がいいと思います。

ご質問にお答えさせていただきます。
やはり言葉だけでお伝えするのは難しいですね。

>その方が無線よりも書き込みが速く、セキュリティ関係の影響を受けないので、ベストの状態でリッピング出来るとのことですが、
>これは子機を経由しているだけなのでしょうか。
つまり、書き込みの際に音楽データは無線で親機まで飛んだりはしませんか?

流れるデータは目に見えませんので間違っているかもしれませんが、PCは無線子機に繋がったHUBに繋がっていますので親機とは直接つながっていません。
この為、一度親機を経由して子機に信号が行くことはないと考えています。
このHUBにNASも繋がっていますので、PCから出たデータはHUBに入りそのままNASに流れると考えています。
なぜ無線子機が必要かと申しますと、リッピングCDのMetaデータをネットから取得するためで、無線親機から子機経由でPCにデータが入ります。
この為だけですので、Metaデータが必要なければ完全にインターネットと切り離した状態でも問題ありません。


>また、オーディオルームでの鑑賞の際、NAS→HUB→DSと素直な回路で再生できるのですか?
>子機のお陰で、オーディオルームが独立してホームネットワーク?環境が作られているのでしょうか?
>親機〜〜子機の関係は如何なっているのでしょう?

再生時はNAS→HUB→DSだけで成り立っています。
ここでも何故無線ネットワークが必要かと申しますと、DSのコントロールにWiFiでiPhone4を使っているためです。
WiFiネットワーク網でiPhone4から出た命令が親機から子機に飛びHUBを通ってDSに伝わります。
これは命令情報だけですので無線でも音質的な問題はありません。
DSは子機から来た命令に従ってNASから直接データを取り出します。



>具体的に申しますと、
>        <無線LAN親機〜〜〜||無線LAN子機→PC→USB DAC>
>                   (NAS↑)  となります。

ここら辺からが言葉だけでは分かり辛いところですね
私もネットワークに関して長けているわけではりませんので想像ですが、無線子機にポートが2つ以上あるのであれば、PCとNASをこれに繋ぐことで無線を経由せずにデータの流れが作れると思います。
コントロールをPC単独でで行うのであれば無線LANが機能していなくても再生可能だと思います。
(間違いがあってはいけませんので詳しくは家電の詳しい方かメーカーに確認してください)

再生時も無線よりは有線の方がデータの欠落のないような再生音だと思います。
音楽再生に関しては信号伝達に無線はなるべく利用しないのがベストだと思います。

色々と試して見るのは楽しいことです。
分かる範囲でお答えさせていただきますので何でも聞いてください
zappa1993
投稿日時: 2011/10/29 10:18
長老
登録日: 2011/3/17
居住地:
投稿: 1916
Re: ようやく使えるLANケーブルに出会えました これもネットワークオーディオには必需品です!!
tomoyukiさん

おはようございます
zappa1993です。

先日回答させていただきました下記のネット環境の件、書いた後で間違いに気づきました
改めて書き直しますのでお許しください。

>私もネットワークに関して長けているわけではりませんので想像ですが、無線子機にポートが2つ以上あるのであれば、PCとNASをこ>れに繋ぐことで無線を経由せずにデータの流れが作れると思います。
>コントロールをPC単独でで行うのであれば無線LANが機能していなくても再生可能だと思います。
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