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あじなめろう | 投稿日時: 2025/9/4 16:04 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 760 |
LAN-QUADRANT-TripleC-WB導入記 皆さん、こんにちは!
念願のLAN-QUADRANT-TripleC-WBが本日到着いたしました。 今回は42年来のお付き合いがあるダイナミックオーディオ5555経由で購入しました。(最近のダイナさんでの買い物は300B真空管の予備くらいしか購入していなかったので たまにはと笑) . ![]() . 販売終了品となった旧LAN-QUADRANT-TripleC(以下 旧QUADRANTと呼びます)から乗り換えです。 さて!もうズバリ結論から申します。 とうとうウチのTIDAL再生はファイル再生(16bit CDのリッピングデータ+ハイレゾダウンロードデータ)のクオリティを超えてしまいました。くっそー(嬉しいやら悔しいやら笑)。 昨日まではファイル再生を評価基準100とすると(アナログプレーヤー再生は110ですが)、TIDAL再生は90でした。(ACOUSTIC REVIVE製品での対策をしなければ せいぜい50です。) それがどうやらLAN-QUADRANT-TripleC-WB(以下 新QUADRANTと呼びます)に変えたことで105になってしまったようです。くっそー笑 . ![]() . 新QUADRANTは旧QUADRANTに比べ導体径がφ0.5mmからφ1.0mmに、シースが貴陽石+トルマリン含浸仕様に、RJ45プラグがテレガートナー社製最高級銀メッキになったことの差がどのような効果をもたらすのか、あまり過剰な期待はしていなかったのです。今回は100cm尺から50cm尺での発注でしたから その違いは確実にあるだろうというほうに期待をしていたところもありました。 しかし!とんでもない! ちょっと良くなったどころではありません。静謐さと立ち上がりの俊敏、Dレンジの躍動感がまるで違います。この上ない3D的な立体感と空間表現。 強いジッター影響で幾ら対策をしようと正確な位相などほとんど期待出来ないストリーミング再生固有の特徴は もはや皆無です。 僕のストリーミングシステムは極めてシンプルです。↓ . ![]() . (昨日までの状態) NTT光モデム→LANケーブルLAN-1.0 TripleC→LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→WiFiルーター→LANケーブルLAN-1.0 TripleC→LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→スイッチングハブEnglish Electric社8Switch→LANケーブル旧QUADRANT→ LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→ストリーミングプレーヤーBlueSound社初代NODE→USBケーブルUSB-1.0PL-TripleC→DAコンバーターNuPrime社DAC-9X→(アナログ出力) (今日からの状態) NTT光モデム→LANケーブルLAN-1.0 TripleC→LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→WiFiルーター→LANケーブル旧QUADRANT→LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→スイッチングハブEnglish Electric社8Switch→LANケーブル新QUADRANT→ LANアイソレータRLI-1GB-TripleC→ストリーミングプレーヤーBlueSound社初代NODE→USBケーブルUSB-1.0PL-TripleC→DAコンバーターNuPrime社DAC-9X→(アナログ出力) (上記 共通して、モデム、ルーター、8Switch、NODE、DAC-9XにはACOUSTIC REVIVEのLANターミネーター、リアリティエンハンサー、USBターミネーターをフル装備) 試聴音源はACOUSTIC REVIVEレーベル第5弾の七條恵子さん演の1871年製ピアノ「エラール」で聴くサティ集、それと原摩利彦さん作曲による映画「国宝」のサウンドトラック盤です。 . ![]() . . . . . . . . . . . . . . . . . 七條さんのアルバムは録音場所であったオランダの教会の空気感が16bitのHQCD以上に表現されているではありませんか。FLAC形式があまり好きではなかった僕でも全く不満はありませんし。 むしろ、まるでアナログ盤再生のような清らかでゆったり胸に染み入り部屋全体が包まれるような音場です。そして古典楽器の素朴だけど濁りが無い繊細な音色がより引き立っています。 . ![]() . . . . . . . . . . . . . . . . 「国宝」サントラは基本DTM生成に生ストリングスを被せた現代多重録音の粋。系統としては晩年の坂本教授の「Revenant」や「MINAMATA」のサントラの影響が濃く、それらを彷彿させる重厚な低域と弦の重奏感が映画本編の「静と動」を表現します。畳み掛ける重低音の合間合間から全音符の繊細な弦が覗く抑揚はTIDALでは出ないと思っていました。しかし もはやハイレゾファイル再生に比べ遜色ありません。 さて。僕が旧QUADRANTの時から行なっていたQUADRANTちょい足し活用法もここで一つご披露します。 「アフリカンブラックウッド製手作り4分割ケーブル更に分割ケーブルインシュレーター」です。 . ![]() . ![]() . もちろんこれはACOUSTIC REVIVEのケーブルインシュレータRCI-3HKのパクリですし、昔 KIMBER KABLEがリファレンスKIMBER SELECTラインケーブル(今も現行商品?)でやっていたスタビライザー効果があるような無いような木製(ローズウッド製だったかな)スペーサーをヒントにしています。 管理人Kさんもお認めになる最強の木材アフリカンブラックウッド(楽器業界ではグラナディラ)はワシントン条約の指定品目で日本では小さなピースでしか入手出来ません。 これを装着すると更に立体感が増し位相が整います。RCI-3HK使用時に感じる静謐なS/N感も表れます。 (どこかでブロガーさんが旧QUADRANTに段ボール付けてましたが、そういう適当な素材チョイスは音がボヤけるだけなので真似しちゃいけません笑) もしアフリカンブラックウッドのピースを入手出来た方には是非お勧めします。 インパクトドリルに7mm刃を着けて(その前に小さい径で下穴を掘ってから)四隅に一つずつ「C」の字になるように穴を開けます。アフリカンブラックウッドは堅牢で密度が非常に高いため穴明け時は細かな石のような木粉が出ます。刃先がブレないよう かなり力が必要です。 またケーブル装着時にシースを破かないよう、穴が空いた後は必ず中目#150番手くらいのサンドペーパーでバリを綺麗に削ってください。 というわけで! 新QUADRANT導入は大正解でした。これとRLT-1KがあればSFP(OPTICAL)変換は不要です。 ストリーミングシステムは品位を保ちつつ シンプルであればあるほど他のデバイスを超えられると確信しました。 新々QUADRANTや新RLI-1GB-TripleCが発売されない限り、僕のTIDAL環境はこれで一件落着となりました。 |
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あじなめろう | 2025/9/4 16:04 |
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marron | 2025/9/4 18:49 |
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あじなめろう | 2025/9/4 20:16 |
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marron | 2025/9/7 6:22 |
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