みなさんこんにちは、PAKAです。
RR-77用サイズのヒッコリーボードを、先日のRIO-5IIの設置ボードとしての使用の次に、予定していたミュージックDDの設置ボードとしても使用してみました。
ミュージックDDはSPECというメーカーが開発したもので、Acoustic Reviveの製品ではありませんが、管理人K様も認める優秀なアクセサリーで、以前掲示板でも話題になったことがあり、設置ベースや接続ケーブルの違いが音質にも影響してきます。
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=688&forum=1

我が家でも大きな改善効果があり、特にバイワイヤ接続対応のスピーカーに大きな効果が期待できるようです。
今まではスピーカボードの空きスペースにミュージックDDを設置していましたが、振動の影響が気になっていましたので、サイズ的にもちょうど良い今回のヒッコリーボードを試してみました。
ボードはベタ置きはせずに、ボード裏面にQR-8を貼って3点支持で浮かし、振動対策とガタの発生を防いでいます。
その状態でスピーカーボードへの設置時と比較してみると、全体的に質感が上がって音がスムーズになり、躍動感や潤い感の向上が感じられます。
ただ、若干明るさが強くなり、個人的にはもう少し落ち着きがほしいと感じましたので水晶を使ってチューニングしてみました。




















カットアンドトライで試聴しながら色々試した結果、天板に透明版RIQ-5010、入力付近に非接触でスモーキー版RIQ-5010を置き、更にボードの後方にさざれ水晶を15粒程度配置して、明るさの勝った傾向を、質感を更に上げつつマイルドな方向に調整することができました。
また他の効果的な使い方を発見しましたらご報告させていただきます。