どうも、リモコン二刀流です。

今までラックには無頓着で学生時代に買った
メタルラックにプレイヤーとアンプを突っ込んでいました。

諸事情により、ラックを買替えることができず
システムの更新は出来ずにいたのですが、
ギリギリ入る板ということでRHB-20を借りてみることにしました。


ヒッコリーってすごい重いですね！
薄さに似合わずずっしり重い、きっと密度が高いんだなと。

手触りや縁の加工は丁寧で雑な感じは一切ありません。

まず、対象はBDユニバーサルプレイヤーなのでアニメBDを流してみました。

例によって、「翠星のガルガンティア 〜めぐる航路、遥か〜」をテストソースにしました。
音声がPCM48/24なので、音質のチェックにもちょうどいいのです。
http://gargantia.jp/

まず映像のノイズが減りました！
驚きです。
本当に細かいノイズが乗っていたのが、一掃されました。
映画じゃないのにフィルムグレインはおかしいし、余計なノイズだったと分かりました。

色味は、落ち着いてかつ真に迫る感じです。
人間的直感で「根拠は無いけど、コレの方が真実味がある」と分かります。
これは冗談じゃなく、人間の五感って過去の経験から直感的な判断が出来てそのジャッジはけっこう信頼できると僕は思うのです。

フォーカス感はクッキリすべきところはクッキリと、適度に溶け込むような背景はより自然に。
映像にメリハリが効いたように感じました。


肝心の音ですが、解像感・分解能、ともに向上しました。
音像の淀みというか、ぼんやりした感じがなくなって、
台詞と音楽の分離も良くなりました！

メタルラック直接ですと、腰の据わっていない浮ついた軽い音で
なんだか無駄に響いている、気持ち悪いリバーブがずっと掛かっているみたいです。
高域のシャカシャカした歪みも気になります。
RHB-20を敷くと、音が引き締まって適度な響きに変貌！
全帯域が落ち着いて、低域のフォーカス感も格段にアップしました！


今回、初めての足下対策をやって思ったのは、諦めちゃダメだなと。
RHB-20なら僕の少ない財力でも購入できそうなので、さっそく検討したいと思います。

AVアンプの足下はスペース的に無理なので、別の対策を考えないと！ｗ