ラックの下に敷く用にオーディオボードRHB-20を特注サイズで作成していただきました。
セッティングの最終仕上げとしてラック用のオーディオボード導入です。
これまでは、畳の上にホームセンターで購入したボードを敷いて凌いでいましたが、RHB-20をホームセンターボードの上に敷いてラックを設置しました。



























まずはRHB-20の見た目ですが、黒光りした重厚な色合いと、肌触りの良い高級感が素敵です。
















さて。音出しをした第一印象は、音よりも雰囲気が変わりました。
ゆったりと余裕のある鳴り方になり、空間が広く、奥行きも出てアンプのグレードを上げた時の感想にも似ているかもしれません。
ただ、この時点ではおとなしく、かなり後方に定位し 遠くで鳴っています。
再度セッティングが必要かななどと思いつつ、そのまま2〜3日鳴らしていると雑味がなくなり、透明感が出てきました。
透明感が出ても音の厚みを失わないので、立体的に浮き上がってきます。
気が付けば ピントが合うように定位もしっかりとして、遠くで鳴っていた感じもなくなりました。

これは耳が慣れてきたのか、エージングでそうなったのかはわかりません。しかし、しっとりといい音で鳴ってくれています。
オーディオボードにエージングがあるのかどうかわかりませんが、鳴らしこんでいくにつれ、音が良い方向に落ち着いてくれているのは、聴いていてそう感じます。

正直、ラックの下のボードは見た目が良くなればいいかなという程度だったのが、ずいぶん変わりました。
結果的にとても良かったと思います。
通常サイズのRHB-20は特注に比べれば手頃なので、ＣＤプレーヤーやアンプ、スピーカーに使用するとどんな感じになるのか、興味があります。

MTarさん
　　こんにちは。

＞正直、ラックの下のボードは見た目が良くなればいいかなという程度だったのが、ずいぶん変わりました。
＞結果的にとても良かったと思います。

整ったリスニング環境、畳上のラックの下に用いたRHB-20（特注）ならセッティングもピッタリとくることから、
その音の基本は解像度に富んだS/Nが高いことで、またダンピングの効いたダイナミックレンジでの、中・低域
での性動力の効いたエネルギー感があり、引き締める力の重要性を感じさせられるのです。
飽くなき理想の音の追求はRHB-20 から始まると言っていいでしょう。

ここはじっくりエージングすることで、最高の音質効果が期待できると思います。