あいうえおです。
ヘッドフォン派の私にFNS-PHONEは必需品です。
壊れたときの予備として1本追加注文しました。

さてFNS-PHONEが2本になったので、2本を直列と並列（？）で使うと音が変化するか、実験してみました。
昔から気になっていた部分です。金にあかせた下品な実験ですが勘弁。

まずは直列。
低音が増強されます。トーンコントロールのbassを効かせた音、iTuneのBass-Boosterの音。バスギターのメロディがきれいに浮き出てきます。非常に良質な低音増強です。

次は並列。
「並列とはなんぞや？」ですが、わたしのヘッドフォンアンプはジャック差込口が2個あります。未使用の差込口にFNS-PHONEを差して音が変わるか否かです。
音のエネルギーが増しました。結構劇的です。
変化の内容を分かりやすく例えると
"パワーアンプとスピーカをつなぐケーブル。3mm径のものを20mm径に変えた"
この変化です。
ただし曖昧な点が一つ残っています。
それは「FNS-PHONEの効果」なのか「空いている端子を塞いだ効果」なのか（アコースティックリバイブが販売している「出力端子用防振プラグ」は後者の効果をねらっている）。
そこで普通のイヤフォンジャックを差してみましたが、音の変化はありません。
FNS-PHONEの効果と考えられます。

現在は並列で使っています。
故障時のバックアップ目的での購入でしたが、ひょんなことで音質改善になりました。
「瓢箪から駒」です。

あいうえおさん、皆様、こんばんは。

FNS-PHONEご購入頂き誠にありがとうございました。

FNS-PHONEの2個使いの実験、非常に興味深く読ませて頂きました。

直列での効果ですが、本来、接点などが増えることによるデメリットも発生しそうなものですが、FNS-PHONEは良質な電極素材やメッキ、内部配線のテフロン絶縁PC-TripleC楕円単線などによる伝送劣化の少なさ故に純粋にファインメットビ―ズによるノイズ除去効果が高まったということになるかなと思います。

空き端子へのFNS-PHONEの効果は意外でした。
ファインメットビーズによるノイズコントロール作用に加え、FNS-PHONEは異種素材を組み合わせた制振構造となっているため、制振効果による効果もプラスされたのかもしれませんね。

ヘッドフォン端子が着いている機材のクオリティUPにも応用出来そうです。

有益な情報をありがとうございました！