メイン [09-01. 電磁波処理 アース処理]グラウンディング・コンディショナー RGC-24 TripleC-FM/RGC-24K RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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marron | 投稿日時: 2024/7/13 12:01 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 424 |
RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 皆さん、こんにちは。
marronと申します。 今回は、アコリバブランドを導入していく中で、とても気に入っていた他社製の仮想アースを、RGC-24Kに乗り換えたエピソードをご紹介します。 ◾これまで ・アコリバブランドに魅了されつつも、他社製の仮想アースをSACDプレーヤーに使用 ・「音場が広がり」「音がふわっと浮かび上がり」「高域がクリアに伸びる」などの絶大な効果を実感し、これを外すことは全く考えられなかった ◾SACDプレーヤーをチューンUPすると ・アコリバ導入がもたらす効果と、この他社製の仮想アースがもたらす効果が、全く「異質」なものと気づいた 〈チューンUPのレビュー〉 https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6664&forum=26&post_id=29201#forumpost29201 ◾どこが違うのか ・アコリバブランドを導入する度に感じる効果は、音のないところが「ブラックアウトする感覚」だが、この他社製の仮想アースは、逆に「ホワイトノイズが漂う感覚」がする ・アコリバを導入すると「全域が良くなる」が、この他社製の仮想アースでは高域が「ハイ上がり」になり、低域には効果がない ◾ビフォー・アフター:効果の仮説 ・チューンUP前は、全体にモヤがかかり、「低域が膨張」し、「高域が減衰」していたのではないか ・それ故、高域に「本来はないもの」を 「足し算」することでバランスが取れて、気持ち良かったのではないか ・アコリバ導入による強化後(チューンUP含む)は、全域がクリアになり、余分な「足し算」が「邪魔」になったのではないか ◾RGC-24Kの効果 ・SACDプレーヤーに接続した瞬間、まるで心の緊張が解けて、体全体がとろけてしまいそうになる ・この感覚はオーディオ用語では表現しきれない、ただただ、音楽の美しさに心奪われるのみだ ◾おわりに アコリバブランドは、「何も足さない、何も引かない」という理念で高く評価されています。 そして、その澄みきった音を実現するためのアプローチは、「音声信号の伝達を妨げるあらゆる要因を徹底的に排除する」という「引き算」の哲学に基づいていることに、改めて気づかされました。 この徹底したこだわりこそが、アコリバのピュアサウンドを生み出す秘訣であると確信しています。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/7/13 15:34 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 marronさん こんにちは!
ボクもRGC-24Kをアンプのphonoアース端子に接続して使っています。 それまで使っていた自作仮想アース(1ℓのガラス製キャニスターに備長炭粉やトルマリンやマグネシウムペレットや金属たわしを詰めたモノがなんと3個も!笑)は撤去しました。 盛大なアンテナになってノイズの飛び込み入り口を自ら作ってしまっていたんです。 高域を強調させ ささくれだった付帯ノイズが乗っかってしまっていました。 RGC-24Kに替えた瞬間に静寂が本当の雪国のような静寂に変わり、音がスクっと立ち上がり空気感が変わりました。 RGC-24Kに限らず、アコリバ製品、Kさんの思想と設計は究極の引き算です。 アコリバ 以外のオーディオアクセサリーメーカーに多いことは音の加工を伴う足し算的発想。電気的な歪を加えたり電気的にドーピングしたり。 これらとアコリバが同列扱いされることは本当に苛立ちを感じますね。 |
marron | 投稿日時: 2024/7/14 1:59 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 424 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 あじなめろうさん
「引き算」の話、ご賛同くださってありがとうございます。安心しました(笑) また「雪国のような静」というのは素晴らしい表現ですね! まさにそんな感じです。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/7/14 12:56 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 marronさん、こんにちは!
ケーブル類っていわば「抵抗」の一つですから、伝送ロスがゼロであることはハナから無理なことです。 だから我々は伝送ロスが極めて少ないケーブルを探しまくってきたわけですよね。 アコリバ はPCOCC亡き後に いち早くPC-TripleCを、更にはPC-TripleC/EX仕様を開始され、伝送ロスを極限までゼロに近づけ、もっと言えばプラスに転じるくらいのレベルまで追求されているわけです。 この伝送ロス、高周波ノイズ、共振、定在波をどこまで「引き算」出来るかそこだけに徹底して着目されています。 この理念に想いを同じくする他社メーカーはなかなかありません。 オーディオ機器がその理論値通りに働くためだけ、その一点に着目されるべきです。 ドーピング的なアクセサリーを僕もずいぶん摑まされてきました。 黒歴史がいっぱいです。 だからこそアコリバ 製品は“福音”と言い切ることが出来ます。 |
RANZAN | 投稿日時: 2024/7/15 13:41 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3332 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 marronさん あじなめろうさん こんにちは。 >この徹底したこだわりこそが、アコリバのピュアサウンドを生み出す秘訣であると確信しています。 あじなめろうさんの「雪国のような静寂感!」と、おっしゃるとおりであり、自身もグラウンディング・ コンディショナー(RGC-24)の性能の威力に改め驚かされています。 以前から気が付いていたのですが、ベースの低域感が少し厚めで膨らむきらいが少し気になっていたのは 確かでした。 ここは他のアイテムにより少し重た過ぎるような低域感を上手くクリアーし、ジャズだけでなく クラシック音楽も心地よく弾む低域へと変化させてくれるようで、ここは音楽を聴く楽しさが倍増して くれているのが嬉しい限りで、アコリバアイテムのスタビリティの高さと、オーディオに対して凄い効能を 感応できるものです。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/7/15 17:36 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 RANZANさん、こんにちは!
RGC-24は本当に あえて安直な形容詞を使うと「音をナチュラルにする」ですね。 仮想アースで有名なK社の最新作をこの前イベントで聴いてきましたが、案の定、音を尖らせて張り出させる電気的歪みによる「加工」と言えるものでした。 多構造の金属が大地設置のような効果をもたらす・・・ではなくて、多構造の金属が盛大なアンテナになってしまっている。 そこに多くの方は気づかないようですね。 僕も金属タワシ+備長炭の粒炭+トルマリンなどの配合で作った自作仮想アースがあって、管理人Kさんからイエローカードが来たことがありました笑 K社の仮想アースもまさにその金属タワシの傾向です。 |
marron | 投稿日時: 2024/7/15 18:49 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 424 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 RANZANさん、あじなめろうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。 「ジャズだけでなくクラシック音楽も心地よく弾む低域へと変化させてくれる」・・・これは、すごく感じているところです。特にコントラバスの弱音ですね! RGC-24K を導入して聴くオーケストラは、コントラバスが奏でるピアニッシモの繊細なニュアンスが際立ち、感動が一層深まります。 ただ、残念ながら多くの「添加物」を予め排除しておかないと、RGC-24K の効果は、分かりにくいのかもしれません。 多くの場合、自分と同じように、単純に高域を持上げた方が良く聴こえてしまうのではないでしょうか。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/7/15 21:07 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 merronさん、
オーディオアクセサリーの歴史はAA誌が創刊した1976年頃には始まっていたでしょうが、カートリッジなどフォノ周辺がメインだったでしょうから、電源ケーブルや信号ケーブルが群雄割拠になったのは1985年くらいからでしょうか。 「機器を分解せず、周辺環境を整え、機器本来の理論上の性能を100%引き出す」 ・・・これが僕の考えるオーディオアクセサリーの在り方です。 それを具現化して数々の「名作」と呼べる製品を出しているのはACOUSTIC REVIVEだけだと思います。 他のメーカーも中には優れた製品はありますが、お題目だけ立派なダメな製品も相当数あります。 僕も無駄なモノを省いていくと、自分のシステムからはアレも消えコレも消え、とうとう ほとんどがアコリバになりつつあります。 |
marron | 投稿日時: 2024/7/19 13:23 |
長老 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 424 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 あじなめろうさん
〉「機器を分解せず、周辺環境を整え、機器本来の理論上の性能を100%引き出す」・・・これが僕の考えるオーディオアクセサリーの在り方です。 全くその通りですね! そしてもう1つ、この数日、とても驚いていることをご紹介したいと思います。これは RGC-24K も大きく貢献している出来事です。 ◾1950年代「前半」と「後半」 私は、1950年代「後半」のジャズをよく聴きます。 1950年代「前半」にも多くの名盤がありますが、録音のクオリティがやや低いため、自然と手が伸びるのは50年代「後半」のものです。 もっと言うと、50年代「後半」の作品では、まるでその場で聴いているかのような「臨場感」を味わうことができる。しかし、50年代「前半」の作品では、そのような感覚は得られず、スピーカー越しに音楽を聴いている、という印象が強いです。 ともに60年以上前の「わずか数年の違い」ですが、この差は、私にとって非常に大きなものでした。 ◾1954年にタイムスリップ ところが、1954年録音のマイルス・デイビスの名盤『バグス・グルーヴ』を再生すると、これまで感じたことのない「臨場感」があり、とても驚きました。 アコリバ導入前も、色々工夫して、ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンなどはリアルに再生できていましたが、低音はモヤッとしたままでした。 ところが、アコリバでシステムを強化すると、パーシー・ヒースのベースが弾み、その豊かな音色に魅了され、まるで1954年当時にタイムスリップしたかのように聴き入ってしまいます。 低音がリズムを刻むようになると、古い録音が、まるで生き返ったかのように甦るのですね。 |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/7/19 20:54 |
長老 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RGC-24K 〜引き算の「哲学」〜 merronさん、こんにちは!
やっぱボクもPrestige時代のMilesのほうが音は好きですね。 もちろんColombiaだって良いのですがオンマイク気味なので、Prestigeのほうが臨場が感じられるんです。 RGC-24Kは収録現場の暗騒音やエコー成分、classicで重要になる通奏低音の再現性が際立つ効果があります。 いや「際立つ」と言っては語弊がありますね。埋もれていた情報が発露すると申したほうが正確です。 悪質な電界ノイズの逃げ道を作る目的が仮想アースあるべきで、RGC-24Kは最も理にかなっていますよね。 他社には明らかにノイズアンテナになっている仮想アース名称の製品はたくさんあります。 僕も近いうちに比較空気録音で証明してみようと思っています。 |
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