メイン [03-02. AC電源関連] 出川式MDユニット搭載電源ケーブル POWER SENSUAL-MD Power Sensual18000+FI-48NCF(Rh)とFI-46NCF(G)特注電源ケーブル試聴記録 | 投稿するにはまず登録を |
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superskier | 投稿日時: 2022/5/15 0:11 |
半人前 登録日: 2020/2/18 居住地: 投稿: 26 |
Power Sensual18000+FI-48NCF(Rh)とFI-46NCF(G)特注電源ケーブル試聴記録 下記の古いオーディオシステムで長らく海外のN社、W社、M社の電源ケーブルを使ってきて、特に不満は無かったのですが、やはりアコリバ製品を数々使用すると、その電源ケーブルにも興味が出てきました。最初はPower Sensual18000(以下PS18と略)を購入して自作を考え、プラグの選択を管理人様に相談したところ、ACプラグ、インレットには
Furutech社のFI-48[FI-48M NCF(R)及びFI-48 NCF(R)]かFI-46[FI-46M NCF(G)及びFI-46 NCF(G)]を強く勧めるとのことでした。かつ、同社での導通処理とCSFチューブ(CSF-10)の装着も勧めるとのことでした。当方、高度オーディオマニアでは無いので、喜んで両方の提案を受け入れました。下記のAC1、AC2、AC3用にFI-48(R)型を2本、同46(G)型を1本製作して頂きました。 System1 視聴室 12畳 PMC-IB1-AyreV-5X-(XLR)-MARZNTZ-SC-11-[MARANTZ-UD9004][PE-5500-SpaceDeck(MC Goldring),MM Shure].RTP-6AbsV-Up使用。 AC1 壁コン(貴社NCF,CB-1DB付き)とRTP-6Abs相当品の間。 AC2 上記壁コンとV-5Xの間。 System2 リビング 15畳 Sonus faber GrandPiano Domus-Krell KAV300i-[UD LX800][EAR834P-MR611(MM Goldring)] AC3 壁コン(貴社NCF)とRTP-6Abs相当品の間。 PS18000+FI-48(Rh)[以下PS18-48RRと略]の音質。 1) 通電継続3週で、音質はこなれ、深み、音楽性が出てきた。もはや後戻りできない魅力。 2) 高域の繊細さ、伸びやかさ、鮮明さ、色彩感、音場の広さ(左右、上下)、瞬発力、楽器定位、低域の伸び、どれも素晴らしい。 3) 非常に敏感な電源ケーブルで初期は高域のきつさ,中域の引っ込みが気になったが、管理人様のアドバイスで同社インシュレーターの導入、機器設置改善で解決した。 4) 低域は今まで聞いたことがない超低域まで再生される。初期にはズシンと言う重めの低音で無く、空気の揺れ(疎密派)で、爽やかな風が耳元を通り過ぎる感じだったが、上記設置見直しで適度な重みも出るようになった。(タイタニック再生では時々、地震かと怯えることあり) 5) 総じて、今まで使っていた電源ケーブルはかなり個性が強かったと感じました。 音楽を楽しむにはこれら個性は使いこなし方では有用ですが、やはり基本は普遍性を持ったケーブルをメインの部分に使うことが肝要かと思いました。 PS18-48RRは高い解像度と広い音域と言うオーディオ特性と豊かな音楽性を両立しており、その総合性能は数十万円の海外製電源ケーブルを凌駕していると感じました。 素直な音質なので、音楽愛好家にも喜ばれるでしょう。一方、特性も素晴らしいのでオーディオマニアにもお勧めできる逸品です。 (かつそれほど固くも太くもないのも実用上の大きな利点です)。 PS-18000+FI46(G) [以下PS18-46GGと略]の音質 6) 期待していた通り、濃密、色彩感豊か、重厚な厚み、中域の充実があり、クラシック鑑賞、1950-60年代のジャズには素晴らしい特質です。 7) 一方、レンジ解像度もかなりのレベルで保持しておりオーディオ特性も(FI-48Rほどではないかも知れませんが)私には十分なレベルです。作曲家、演奏家の感情、思い入れが熱く伝わるという点で私の期待通りでした。 8) System2でも良かったのですが、System1のパワーアンプ(Ayre-V5X)に使っても素晴らしい音質で常時使用の両端PS18-48RRとはまったく異なった魅力を発揮します。正確さ、客観性、雄大さで48RR、熱く音楽にのめり込む、浸りこむという点で46GGと言う感じです。 9) 46GGと48RRはこんなに音質は異なるのに、それぞれが驚くような音質と音楽性を保持していることに感銘を受けました、PS-18000の素性の良さが発揮されているのでしょう。また導通処理とCSF-10もかなり音質に貢献しているのでしょう。 10) こうなるとFI-48(R)とFI-46(G)のハイブリッドの音質もどうなるか期待しております。 結論 現在はAC1,AC2にPS18-48RR,AC3にPS18-46GGを使用しており、極めて満足しております。これら両者とも素晴らしい音楽性と高度のオーディオ特性を保持しており、かつそれぞれの豊かな個性もあり、私には手放せない電源ケーブルとなりました。この価格でこの性能、音質とは、これで私の電源ケーブル選びは最終章となりました。 |
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