CS-3Kを導入し、電源ボックスRTP-4absoluteの空きコンセントに使用しました。
壁コンセント（白コン）の一つには電源コンディショナーRPC-1を接続しています。
RPC-1と接続場所を交換して聞きましたが、CS-3Kは電源ボックスの空きに使用した方が効果を感じました。
その導入効果は、一聴しただけで確認できて、音量が上がり音域も拡大して、高域がキレイに伸びて低音にも力感が増しています。
ボーカルや楽器の一音一音が、鮮明にしっかりと聞き取れるようになり、質感やSN感が向上したことが判ります。
特に、90年代初期のＣＤでモノラル録音のボーカル（シナトラやナットキングコールなど）を聞くと、奥に引っ込んでノイズぽく聞こえていた歌声が、ハッキリと生き生きとした声で再生されたことに驚きました。
またビートルズのモノボックス「ラバーソール」以降のＣＤを聞くと、CS-3Kが無い状態では、ボーカルや演奏が中央にかたまって聞こえ、迫力は感じるものの、やや平面的に低音寄りに聞こえてしまいます。
CS-3Kを挿すと、ボーカル、演奏などの一音一音が、小さな音までも聞こえるようになり、奥行き感も出てくるとともに音場も左右に広がって聞こえてきます。
今まで聞いてきたビートルズのモノ盤ＣＤが、かなり違って聞こえてきたことに感動し、再度聞き直しをしてしまいました。
最近では、好んで色々なモノラル録音ＣＤを聞き直している日々です。