メイン [02-04. SS製品]RCA-SOLID / XLR-SOLID コストパフォーマンスへの挑戦 | 投稿するにはまず登録を |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | 下へ |
投稿者 | スレッド |
---|---|
くろどり | 投稿日時: 2023/3/6 13:21 |
新米 登録日: 2023/2/6 居住地: 投稿: 3 |
コストパフォーマンスへの挑戦 新製品で、初めての導入レポートになるようで光栄です。
私は、ひょんなことから、RCA−1.0TripleC−FM⒈8×⒈4ユーザーになりました。別稿でレポートしていますので、よろしければご覧ください。では、RCA−SOLID眼中にないかというと、全然そんなことはなくて、そこまで裕福ではない(笑)というのと、オーディオ文化的なことを考えたときに、最高の音質にいくらでもコストをかける、芸術家的な発想でなく、工業製品として多くの人に手の届く魅力的な製品が増えないと、オーディオは衰退の一途だと考えるのです。 RCA−SOLIDは、RCA−1.0TripleC−FMの価格10分の1以下の下位機種なのか、独自の魅力があるのかも含めての感想です。 そもそもは、デジタルチャンデバを入れたので、ミッドのパワーアンプ用に購入しましたが、全域で最初は使用しましたので、そこからです。 繋いで初日ですが、これはよくないものがありました。澄んで美しくなったですが、なにか違和感があり、音色が色づけされたり、細身な感じなど。 帰宅後調べると、ややねじれた状態で接続していたので、そこを直しました。それでかなりよくなり、そこから数日で、軽快で繊細な良さ、スッキリした美しさという個性に感じられ、ヴァイオリンの飴色のイメージも出てきて、好印象に変わっていきました。 RCA−1.0TripleCに変更したときには、ちょうど大型スピーカーのウーファーが加わって、音楽のボディ感が出たような印象で、ホッとすると同時に、小型スピーカー独特の軽やかさやシンプルさも恋しいかな?となりました。 やはり、ケーブルの太さと音の印象は、スピーカー振動板口径と類似しているようです。 いずれにしても、RCA−SOLIDは、経路の一箇所⒈2mだけなのに、全体の印象を左右してくるのが不思議です。 その後、ミッド用に、モガミの2534と繋ぎ変え。これはまた、明らかに音が変わりました。 ただ、そのときは、事情でデジタルケーブルと同時に換えざるをえない状況で、意外にもデジタルケーブルの影響力が大きくて、印象が混じってしまいました。 職業評論家ではないので、比較実験でモガミに戻したりしておらず、いずれ各所に使ううちに評価が定まると思いますが、現時点では、上述の小規模な繰り返しというか、美音だが戸惑ったが、数日で落ち着くという感じでしょうか。 ミッド用だと最低音は扱わないので、これで十分な気がしてきました。 まとめの印象です。 RCA−SOLIDは、独自の魅力はあると思います。ひとつは、軽快さです。細い単線の良さかなとも思います。 ピュアで爽やかな感じはアコリバの特徴に感じますが、シンプルゆえかそれも強いと思います。 アコリバは、何も足さない引かないがポリシーだと思いますが、そうは言っても、スタジオ用の製品とは音作りを分けておられるということで、RCA−SOLIDは、アコリバビューティのようなものは残してある方なのかもしれません。黒いカーボンチューブをまとったRCA−1.0TripleC−FMとは、見た目の印象の違いかもしれませんが、良くも悪くも化粧気が違うようには思いましたので、逆に存在意義になるかもしれません。 繋いだ直後と印象の変化も興味深く、単線で被覆も薄いので、落ち着くまで胴体が鳴りやすいのかもしれません。 手触りや見た目、叩いた感じで、ケーブルの音はわかる感じがあります。このケーブルは、プラグも良質なもので最小限の大きさ、最小限の太さで手触りは有機的になめらか、機器間を接続したときに、繋いでしばらく以外では、ストレスがかかりにくく、スッキリと配線される感じがあります。これは個人的に重要に思います。 RCA−1.0TripleCを複数入れていく予定ではありますが、このケーブルもどこか、中域や高域用などにでも残そうと思いました。 いまの日本では、大型カメラ店などでマランツやデノンの高額帯とB &Wを買う、あるいは、アキュフェーズやラックスマンのプリメインアンプを買うだけで、十分にオーディオマニアといえます。ある意味でバランスの取れた、私のようなデジタルチャンデバで測定に明け暮れるのとは違う健全な層でしょう。 そうした層にとって、CDプレーヤーとプリメインアンプを繋ぐときに、まず検討すべきがこのシリーズではないでしょうか。 実は、その一箇所で済むのであれば、RCA−1.0TripleC−FMの威力もシンプルにわかりそうではあるのですが、いきなりその価格帯を、バランスの取れた層は選ばないでしょう(笑) そういう意味では、人気の出そうなシリーズだと思えました。 |
RANZAN | 投稿日時: 2023/3/12 13:46 |
長老 登録日: 2008/2/16 居住地: 投稿: 3332 |
Re: コストパフォーマンスへの挑戦 くろどりさん こんにちは。 >XLR、RCA−SOLIDは、人気の出そうなシリーズだと思いました。 価格はリーズナブルながら高性能PC-TripleC にテフロン絶縁材を採用したもので、 シースにはこれまたエネルギー能力のある貴陽石とトルマリンパウダーを浸透させて、 ハイコストパフォーマンスを誇るものです。 ここでもアコリバのオーディオに対する活の入れようが、半端じゃないように感じ取れるようです。 |
スレッド表示 | 新しいものから | 前のトピック | 次のトピック | トップ |
投稿するにはまず登録を | |