皆さん、こんにちは。

先日、「RR-777・貴陽石チューンUP〜セッティング 記」と題して、お伝えいたしました。

チューンUP 後、「セッティング」だけでこれだけ変わるのなら、RR-777の「電源強化」をしたら、果たしてどれほど良くなるものか！？
・・・このように考えたら、実行せずにはいられなくなりました(笑)。
以下、その後についてご報告いたします。

◾リニアトランス電源の選択
・長年i社のスイッチング電源(初期型)を使用してきたが、紆余曲折して、最終的にO社のリニアトランス電源(電源強化モデル)を選んだ。「超低ノイズDCアダプター」との謳い文句通り、明らかにノイズが少なく感じた。
・これを管理人Kさんにお願いして、貴陽石チューンUPしてもらうこととした。

◾貴陽石チューンUPの効果
・やはり、すごい！！オリジナルのリニアトランス電源は、以前に使っていたスイッチング電源に比べて鳴り方が大人しかったが、一変してエネルギッシュとなった。低域は深く沈み、高域はスッキリ伸びてワイドレンジな印象に。そして演奏のとても細かいところまで聴こえるようになった。また、空間表現も広大になったようだ。
・しかし贅沢を言えば、僅かながら「膨張感」のようなものを感じる。言い換えれば、1つ1つの音が少しだけ「滲んでいる」。ところがよく聴いてみると、決して悪くなった訳ではない。他が大幅に良くなっているのに「音の輪郭」はそのままだから、そのように感じるのだ。

◾アコリバ特製DCケーブルの投入
・そこで、同時に製作くださったアコリバ特製DCケーブルに繋ぎ変えてみる。
(※AC電源ケーブルは、元々、POWER STAGE を使用)
すると、一気に「滲み」の問題は解消！！そして、透明感もぐっと増して、奥行きがとても深くなった。
・オリジナルのDCケーブルがノイズを拾っていたに違いないが・・・アコリバ特製DCケーブルのエージングはゼロ。しかもオリジナルよりも長い。明らかに不利な条件なのに、この違い！
・このDCケーブル投入の効果は、リニアトランス電源の貴陽石チューンUPと、甲乙つけがたいレベルだ。

<おわりに>
昨日は、音質の大幅な向上に大喜びしていましたが、一晩明けてみれば、ただ自然な音に聴こえます。
「心身ともにリラックスし、ありのままの音楽の美しさに全身で浸ることができる！」・・・これがアコリバ・サウンドの本領なのかもしれません。


【 RR-777・貴陽石チューンUP〜セッティング 記 】
https://acousticrevive.jp/xoops/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=6612&forum=7

marronさん
　　こんにちは。

リニアトランスでのRR-777の電源強化、貴陽石チューンアップ効果、DCケーブルの導入等々、それは
ニュートラルで滑らかさや生々しさなどの有機的な要素は、音色や傾向によって醸し出されたもので、
癖のないクオリティUPによって、本来ソフトに記録されている滑らかで生々しい情報量が引き出されたと
言えるでしょう。
アコリバの優秀なアクセサリ類を用いることで、音楽の音になくてはならない強靭な低音、繊細で解像度の
素晴らしい中高音、これが見事に融合し再現されたのが何より嬉しいと思う毎日でしょう。

これからますます良質なサウンドになっていくでしょう。

RANZANさん

こんばんは。コメントありがとうございます。

「癖のないクオリティUP」とおっしゃるのは、まさにその通りですね！

そしてもう１つ、この１年間のアコリバ製品の投入によって、UPしたことがあります。

それは「音量」です。
1つ投入するごとに「歪み」が低減し、結果として「刺激」が少なくなり、ついつい音量を上げてしまいます(笑)

marronさん
　　　こんにちは。

RR-777の電源強化、チューンUP等で歪が低減されたことで解像度が高まり、
おっしゃるように音圧を上げても刺激のない音の崩れも皆無なのです。

ここがアコリバアイテムの凄さでしょう。

皆さん、こんにちは。

先日、RR-777用のリニア電源を貴陽石チューンUPしたことをご報告いたしました。
今回は、その電源ケーブルを POWER STAGE から手元にある POWER STUDIO に交換してみましたので、その結果を簡単にレビューいたします。

◾事前予想

・違いはごく僅かだろう
・RR-777は電力を僅かにしか使わないと思うので、ケーブルが細い POWER STAGE が優位ということもあり得るのでは？

◾結果

・違う！！ まるで SACDプレーヤーの電源ケーブルを交換した時のように音が変わる。この点で、予想は大きく外れた。

・正解だったのは、POWER STAGE がとても良いことだ。POWER STAGE の方が、明らかに音が明瞭に聴こえる。

・どちらに固定しようか、すごく悩んだ。何度も比較試聴を繰り返して、結局、POWER STUDIO に変更した。POWER STUDIO の方が「ゆとり」があり、より「ナチュラル」だからだ。

・しかし、POWER STAGE で聴いていた時の、あのフレッシュさも忘れがたい！
もし POWER STUDIO でも同じようにフレッシュな音が出せたら言うことはない。

・そこで、セッティングを少し見直しすることにした。RR-777に使っているヒッコリー・ボードと、リニアトランス電源に用いているホンジュラスローズウッドのボードを軽く緩めてみる。どちらも心地よい響きが魅力の素材だから。

・どちらのボードも、他社製の硬質コンポジットで3点支持しているが、これをSPU-4に変更した。

・すると、とてもいい感じだ！ 響きがさらに豊かになった。本当は水晶を使った方が良いかもしれないが、これで大満足だ！

◾おわりに

最終的に、上位クラスのケーブルを選ぶ決断をしましたが、その選択にはかなり悩みました。
POWER STAGE と POWER STUDIO 、それぞれに「独自の魅力」があります。
そして私は、「アコリバのケーブルはどのクラスでも卓越した性能を誇っている」と、今や確信しています。

どのケーブルを選んでも、工夫次第で「最高の音楽体験」ができる。これが、アコリバブランドの真髄ではないでしょうか。

最後でお読みいただき、ありがとうございました。

これは僕も「marronさん仕様にしたい」旨を管理人Kさんに相談してみようと思います。

一般的にはRR-777の真価を伝えるのも一苦労ではありますが、電源部分の改善とその設置にも及ぶ使いこなしはmarronさんの投稿を拝読して改めて「これは不可欠」だと感じ入りました。

可聴域外のスーパーツイーターにこだわる方々は大勢いらっしゃいますが、7.83Hz共鳴波の効果もその理論に相通ずるものと考えています。

あじなめろうさん

なるほど、RR-777 とスーパーツィターを結びつける発想は、すごいですね！

marronさん、
いえいえ、当てずっぽうです笑
管理人Kさんならなんてコメントされるでしょう？


ハイパーソニック・エフェクトは可聴域を超える高周波数に限った現象として捉えられていますが、聴覚の音受容の向上、脳への神経伝達の活動上昇という側面では共通していると思ったんです。

だって、RR-777のON/OFF時の音の違いをどう説明するか？と言うと、そう言う仮説を立てるしかないですものね笑