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投稿者 | スレッド |
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あじなめろう | 投稿日時: 2024/8/23 7:14 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
RHR-21の周波数測定結果 RHR-21をレコードカッティング& マスタリングエンジニアで著名なAltphonic Studioの山根アツシさんが導入されたご様子で、RHR-21周波数特性をRHR-21が有る状態と無い状態で計測されたそうです。
以下、ACOUSTIC REVIVEの石黒さんにも画像と本文転載のご許可を戴きましたので、一部引用させていただきます。 1970年代後半のSteely Danと2000年代のRed Hot Chili Peppersの2曲でそれぞれ1曲丸ごと測定した平均値になっています。 RHR-21無しが青(水色)、RHR-21有りが赤の表示になります。 . ![]() . ![]() . 注目すべきは40hzから下の定在波と思われるものがRHR-21有りでは2曲とも完全に消滅していることです。 また、全帯域に渡り総じてRHR-21有りの方がレベルが上がっていることが確認出来、特に10khz以上の超高域帯のレベルの上昇が2曲とも顕著です。 Altphonic Studio山根さんによれば、この周波数特性の変化は何度測定しても確実に再現されるとのことです。 これまでの吸音材のようにドライでデッドな質感で音圧が下がることないばかりか、瑞々しく潤いながら音圧まで高まることも証明されました。 今回のデータは聴感による効果が見事なまでに測定データと一致した例と断言することが言えるでしょう。 転載は以上です。 ボクの狭隘な家(下記設置の画像)でも、広いリスニングルームをお持ちの方とのオフ会や、見学させていただいたスタジオのモニターブースでも、RHR-21を置いた際に現れた結果もまさにこの測定結果と同様でした。 . ![]() . スタジオエンジニアの方や一般のオーディオファイルでも「これが例のレンコンね」「レンコン入れたの?」がどこか合言葉のようになってきました。 アコリバ ファンのボクは「レンコン」というアダ名は最初は抵抗あったのですが、今は親しまれる愛称のようになりつつあって嬉しい気もし始めています。 RHR-21のサイズと25個の精巧に切削された孔のヘルムホルツ共鳴効果を「にわかに信じがたい」という方や、単純に何本も無闇にアルコールの空き瓶を部屋に置かれている方もいらっしゃるようです。 ジャックダニエル大瓶(1750mℓ〜3000mℓ)空き瓶を各チャンネルに25本、合計50本、しかも理論通りにそれぞれの口の径を調整して、瓶の中の容積を少しずつ変えて、それを適所に微調整しながら置いていくことを考えたら気が遠くなります。それを50本購入されたらRHR-21の価格と大差は無いどころか超えてしまいます。(あるいはガラス瓶の余計な共鳴のほうが気になってしようがなくなるでしょう。) |
marron | 投稿日時: 2024/8/23 11:32 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 713 |
Re: RHR-21の周波数測定結果 あじなめろうさん、皆さん、こんにちは。
marronと申します。 このデータは、スゴイですね!! 貴重な情報、ありがとうございます。 RHR-21については、その高い効果を実感しながらも、音圧が上がることまでは、想像できていませんでした。 これは、他のアコリバ製品と同様に、何かが付加されるのではなく「失われるものが減る!」つまり「よりピュアになる!」という効果ですね。 素晴らしいです!! |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/8/23 12:33 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RHR-21の周波数測定結果 merronさん、こんにちは!
音圧が微小でも上がることはACOUSTIC REVIVE製品のケーブルでもよくあることです。 比較空気録音をしているとよく判ります。もちろんアンプのボリュームは触りませんし、触らざるを得ない場合でも、しっかりと印のシールをつけて比較します。 RHR-21の場合は定在波によって中高域の直接音が打ち消されていることが聴感上でもよく判ります。ギターの基音やピアノのアタックやボーカルの子音が強くなる(蘇る)現象が現れます。 marronさん宅でHelen Merrilを聴いた時もそうでしたよね。 ケーブルでも導電率が上がれば、抵抗が下がれば、ボリュームとは関係無く、ゲインが高まります。もちろんS/Nの向上も間接的に関わっているでしょう。 このような測定結果や比較空気録音を投稿すると「あり得ない」の声がまず最初に上がってきます。 僕は幾度も幾度も経験していることなので、「あり得ますよ」としかお返しようがありません笑 |
marron | 投稿日時: 2024/8/23 18:11 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2023/4/26 居住地: 投稿: 713 |
Re: RHR-21の周波数測定結果 あじなめろうさん
ご解説ありがとうございます。 スッキリ理解いたしました。 〉RHR-21の場合は定、在波によって中高域の直接音が打ち消されていることが聴感上でもよく判ります さすがですね!! 私は、定在波の悪い部分を吸っているイメージで捉えていました。 RHR-21の効果は、それだけではない!ということですね。 定在波が解消することにより、それによって発生していたティップを抑制する効果がある、ということかと思います。 想像力が足りませんでした(笑) |
あじなめろう | 投稿日時: 2024/8/23 18:55 |
長老 ![]() ![]() 登録日: 2022/7/4 居住地: 投稿: 583 |
Re: RHR-21の周波数測定結果 marronさん、こんばんは!
marronさんの言説で正しいと思います。 ディップ(波動が干渉し打ち消し合う)が無くなることと定在波が無くなることは相関関係にあると思います。 拡散材で反射音を増やすことも直接音を濁すことになるし、吸音材で吸いとるのは中高域だけです。しかも美味しい直接音まで吸ってしまいます。 定在波の問題を根本から解決するという真っ正面からの取組みはRHR-21がオーディオアクセサリーとしては初でしょうし、更には動かぬ実証が伴ったということも初でしょうね。 |
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