メイン [02-01. シングルコアケーブルシリーズ]シングルコアケーブルシリーズ PC-tripleC XLR-1.0PA? モニターキャンペーン・レポート | 投稿するにはまず登録を |
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投稿者 | スレッド |
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Ray | 投稿日時: 2009/12/9 0:09 |
新米 登録日: 2009/10/27 居住地: 投稿: 14 |
XLR-1.0PA? モニターキャンペーン・レポート 今回はシングルコアー・ケーブル XLR-1.0PA? に当選させて頂き有難うございました。拙宅に届き約1週間、まだエージングの途中かと思いますが、このケーブルの印象を記させて頂きます。
まず手に取って驚いたのは、単線で出来ている事より相当取り回しが不便だろうとと思っていたのですが、意に反し非常にしなやかで、取り回しに全く不便を感じない事です。このケーブルのシールド部にテフロンコーティング・フレキシブル鋼管を使用されているとの事ですが、このしなやかさは脅威的です。現在のインコネケーブルは撚り線の物が多い中であえて単線を使用し、このフレキシビリティーを確保されたアコースティック・リーヴァイル社の努力に賛辞を贈りたいと思います。 まずはDAC〜プリ間で試聴しましたので、CDの再生環境を紹介させて頂きます。 CDT-Esoteric P0sVUK→DAC Esoteric D-70VU→Mark Levinson 326s→McIntosh 2102→Exclusive 2402です。 肝心の音ですが、音の出方が中途半端でないですネ。 全域にわたり前に前に出て来ますが、特に引き締まった低域から中域張り出しには目を見張ります。それでいて高域が後退したかと言えば、小澤の四季、第1樂章のチャンバロは今までで一番良く出ています。低域から高域までのこの情報量は中途半端ではないです。その音質と言えば、音の厚み、深み、背景の静寂さ、音の密度感が有り、音場感では非常に立体的で、前後左右とも十分です。 聴こえてくる音楽には躍動感と実体感が宿っています。音楽を安心して聴けます。 ケーブルが音造りをしているのではなく、読み込んだ情報を損なう事なく素直に出している感じです。 翌日再生してみると更に音が前に出てきて、情報量も増えています。このケーブルには底知れぬ実力が秘められている様です。 そこで、CD再生だけに使用するのはもったいなく思い、5日目にアナログ再生にこのケーブルを使用してみました。 このケーブルを使用したEQ〜プリ間のアナログ再生環境は以下の通りです。 Michell engineering GyroSE-UNV1(Goldring ELITE)→TRIODE TRV-EQ3SE(A.K premium)→Mark Levinson 326s→McIntosh 2102→Exclusive 2402です。 CD再生で幾分かはエージングが進んでいた為か、アナログではCD以上に全域にわたり音が前に出て来、かつ高域が非常に澄んでいます。しかも、その音場感も非常に立体的で、音楽の実在感、躍動感がきわだっています。 ドラムの皮の張りが二周りも締められた感じで聞こえ、かつ軟らかな音です。非常にリズミカルに聴こえます。 女性ボーカルではややもすると耳にきつく聴こえる盤もあったのですが、このコードを使用する事で全くきつさを感じさせず、なおかつ非常に滑らかなシルキーボイスです。 オケラでは眼前に楽団が展開しています。弦楽器が団子になる事なく各パートがきっちりと聞き分けられます。JAZZだけでなくClassic再生にも十分対応しています。 この様な経験をしてしまえば、CD、アナログともにこのコードでプリに接続したくなり、このキャンペーンで提供されたコードの他にもう一組購入する羽目になってしまいました。罪なキャンペーンです。 単線である事より、今後の更なるエージングが充分期待出来るコードと思われました。 以上、驚きの報告をさせて頂きました。 このたびは貴重な経験をさせて頂いたアコースティック リヴァイブ様に感謝申し上げます。 |
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» XLR-1.0PA? モニターキャンペーン・レポート | Ray | 2009/12/9 0:09 |
Re: XLR-1.0PA? モニターキャンペーン・レポート | maro | 2009/12/9 15:03 |
Re: XLR-1.0PA? モニターキャンペーン・レポート | Ray | 2009/12/9 22:13 |
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